バイエルン州
Freistaat Bayern
バイエルン州の旗 バイエルン州の紋章
州旗 州の紋章
ドイツ国内におけるバイエルン州の位置
州都 ミュンヘン
面積 70550.19 km² (第1位
人口
 - 総計
 - 人口密度
(2017-12-31)
1,299万7,204 人 (第2位
184.2 人/km²
ISO 3166-2:DE DE-BY
公式サイト bayern.de/ バイエルン州政府
政  治
州首相 マルクス・ゼーダー (CSU)
与党 CSU
前回選挙 2013年9月15日
次回選挙 2018年
連邦参議院(上院)
での投票権数
6
地  方
市町村数
 * 独立市
2056
25

バイエルン州(標準ドイツ語バイエルン語Freistaat Bayern)は、ドイツ連邦共和国連邦州のひとつで、ドイツの南部に位置する。州都はミュンヘンである。

BMWアウディの本社がある。また、農業機械銀行の発祥地である。

州名

正式名称は「バイエルン自由州[1]。“Bayern”はドイツ現地での発音は、「バイエルン」より「バイエアン[baɪəɐn] ( 音声ファイル)または「バイアーン[baɪɐn] ( 音声ファイル)に近い。ただ、堅い文などでは、「r」を母音化させない昔ながらの舞台ドイツ語発音で「バイエルン[baɪərn]と読まれる事もある。

英語で「Bavaria」(バヴェアリア)、ラテン語では「Bavaria」(バウァリア)、イタリア語では「Baviera」(バヴィエーラ)、スペイン語では「Baviera」(バビエラ)と呼ばれる。なお、菓子の名称となっているバヴァロワbavarois)は「バイエルンの」という意味のフランス語形容詞であり、「バイエルン」という地名そのもののフランス語形は「Bavière」(バヴィエール)である。

地理

ドイツでは最大の州であり、スイスチェコおよびオーストリアとの国境に位置する。南部は山岳地帯となっており、夏は避暑、冬はスキーと多くの観光客が訪れる。

現在のバイエルン州の領域は、ヴュルツブルクなどを中心とするフランケン地方アウクスブルクを中心とするシュヴァーベン地方東部(バイエリッシュ・シュヴァーベン (Bayerisch-Schwaben) を含む。州内の7行政地区のなかでオーバーバイエルン地区、ニーダーバイエルン地区、オーバープファルツ地区を合わせた南部地域が、アルトバイエルン(古バイエルン、Altbayern)と呼ばれる歴史的に見た狭義のバイエルン地方である。バイエルン王国の時代からの領土のうち飛び地だったプファルツ地方は、1946年に周辺地域と統合されてラインラント=プファルツ州の一部となった。

歴史

10世紀に神聖ローマ帝国によってバイエルン大公国(公国)が設けられて以後、帝国の滅亡までバイエルンは南ドイツの主要な領邦選帝侯として影響力を保持し、帝国の滅亡後に近隣の領邦を併合してバイエルン王国が成立した。1872年のドイツ帝国成立後も、バイエルン王国は帝国の傘下で存続し続けた。現在のドイツ連邦共和国の連邦州としてのバイエルン州も、ほぼ旧バイエルン王国の領域を継承している。

バイエルンは12世紀以降、ドイツ革命で王制が廃止されるまで、ヴィッテルスバッハ家によって治められた。リヒャルト・ワーグナーを庇護し「狂王」と呼ばれたルートヴィヒ2世や、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の皇后で「バイエルンの薔薇」と呼ばれたエリーザベトはヴィッテルスバッハ家の一員である。

政治

州議会

ミュンヘン市にある州議会議事堂(マクシミリアノイム)

州議会 (Landtag) は一院制で、議員は小選挙区比例代表併用制で選出される。2020年現在の議席数は205。2018年10月14日に行われた州議会選挙での、各党の「得票率/獲得議席数(前回2013年選挙からの増減)/議席占有率」は以下の通りである。

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  •    左翼党 (Linke) 3.2%/0議席(±0)/0%

政治的に保守的な地域であり、保守政党であるCSUが戦後のほとんどの期間で州政府の与党である。なお、CSUはバイエルン州のみの地域政党であり、全国的な保守政党である姉妹政党のドイツキリスト教民主同盟 (CDU) はバイエルン州では活動していない。

歴代州首相