平成22年度観閲式で、隊列を組んで行進する陸上自衛隊
デンマーク、ヨーリンでのパレード(2004年)

パレードparade)とは、祭事や祝い事・イベント時等に、見物人に見せるために屋外を行列で進むこと、またはその行列のことである。

概要

徒歩の場合と、乗り物自動車フロート艦船など)に乗る場合とがある。自動車の場合は一般にオープンカーオープントップバスを用いる。

しばしば、楽隊を従えて賑やかにし、また、特定のコスチュームを身に着けるなどの仮装を伴うことが多い。

同性愛者などによるプライド・パレードなど、なんらかの主張を掲げての行進であることもあるが[1]、主張を叫ぶことが主な目的ではない。主張の伝達が主たる目的の時には、パレードではなくデモ行進と呼ばれる。

テーマパークの中などで一種のショー・アトラクション的に行われるものと、御堂筋パレードひろしまフラワーフェスティバル、優勝祝賀パレードなどのように公道を通行止めにして行われるものの、2種類に大別される。前者では東京ディズニーランドの「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」、伏見テクニカルセンターの「バイクパレード」、パルケエスパーニャの「エスパーニャカーニバル」などが有名。

雨・強風などにより、中止になることもある。

観兵式・閲兵式もパレードの一種である。

世界の王室皇室では結婚式即位などの慶事にしばしばパレードが行われ、国民から祝福を受ける(ウィリアム王子とキャサリン・ミドルトンの婚礼皇太子徳仁親王と小和田雅子の結婚の儀など参照)。日本では、明仁天皇徳仁天皇即位の礼におけるパレードが、祝賀御列の儀(しゅくがおんれつのぎ)の名で国事行為として行われた[2]

第二次世界大戦後の皇室の慶事のパレードは、1959年4月10日、皇太子明仁と皇太子妃美智子との結婚、皇居から渋谷常磐松の東宮仮御所まで、約8.8km、約53万人の人出、 1990年11月12日、天皇明仁の即位、皇居から赤坂御所まで、約4.7km、約11万7000人の人出、 1993年6月9日、皇太子徳仁と皇太子妃雅子との結婚、皇居から東宮仮御所まで、約4.2km、約19万人の人出、 2019年11月10日、天皇徳仁の即位、皇居から赤坂御所まで、約4.6km、約11万9000人の人出のあわせて4回あった[3]

一覧

年中行事