ユーロビジョン・ソング・コンテスト 2009
日程
準決勝1 2009年5月12日
準決勝2 2009年5月14日
決勝 2009年5月16日
主催者
会場 ロシアの旗 ロシアモスクワ
オリンピック・スタジアム
司会 準決勝:
ナタリア・ヴォディアノヴァ
Andrey Malahov
決勝:
Ivan Urgant
アルスー[1]
控え室:
Dmitry Shepelev
演出 Andrey Boltenko
主催放送局 ロシアの旗 Channel One
開会演技 準決勝1: The Tolmachevy Twins
準決勝2: Folk orchestra "Nel blu dipinto di blu", "Waterloo", "Ding-A-Dong", "Diva", "Believe"
決勝: Terem Quartet, シルク・ドゥ・ソレイユ performance, ジーマ・ビラーン with "Believe"
幕間演技 準決勝1: Alexandrov Ensemble feat. t.A.T.u. with "Not Gonna Get Us"
準決勝2: Igor Moiseyev Ensemble
決勝: Fuerza Bruta
参加者
参加国数 42
新規参加 なし
復帰 スロバキアの旗 スロバキア
撤退 ジョージア (国)の旗 ジョージア
サンマリノの旗 サンマリノ
投票
無得点 チェコの旗 チェコ準決勝にて)
優勝曲 ノルウェーの旗 ノルウェー
"Fairytale"
ユーロビジョン・ソング・コンテスト
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ユーロビジョン・ソング・コンテスト2009は、第54回のユーロビジョン・ソング・コンテストであり、2009年5月12日から5月16日にかけて、ロシアモスクワオリンピック・スタジアムにて開催された[2][3][4]

コンテストでは、ノルウェー代表として「Fairytale」を歌ったアリャクサンドル・ルィバークが、史上最高得点の387点を得て優勝した[5]。2位はアイスランド、3位はアゼルバイジャンであった。

前年までとは投票方式が変更され、決勝では各国の審査員による投票が再導入され、電話投票と併用される。準決勝は前年までと同様である。42箇国が参加を表明している。スロバキアは今年から大会に復帰すると表明し、他方でサンマリノは資金的な理由により今年の参加を見送る。ラトビアグルジアは参加辞退を表明していたものの、欧州放送連合が後に、両国は大会に参加すると言明した[6]。しかし、その後グルジアの参加曲は曲名や歌詞が政治的であるとして欧州放送連合がこの変更を求め、グルジア側はこれに対して大会への参加の辞退を表明した[7][8]。大会の司会は準決勝がナタリア・ヴォディアノヴァとAndrey Malahov、決勝がIvan Urgantとアルスーである[9]

会場

大会は、前年にベオグラードで行われた2008年大会ロシアジーマ・ビラーンが「Believe」を歌って優勝したことにより、ロシアが開催国となる[3]。モスクワ市長は難色を示したものの[10]首相ウラジーミル・プーチンは直ちに、同大会がモスクワで開催されるとした。また、大会を主催するチャンネル1は、モスクワのオリンピック・スタジアムを会場とすることを提案した[4][11]。この提案は欧州放送連合によって審議され、2008年9月13日に認められた[4]。大会を監修するヴラジーミル・チュリーリン(Владимир Чурилин / Vladimir Churilin)は、会場の緊急改修が必要になるとの噂を否定し、「ユーロビジョン・ソング・コンテストのために改修をする必要はない。我々はいつでも2万5千人までの観衆を受け入れ可能だ。」と述べた[12]

視覚的デザイン

ステージ

ニューヨークを拠点とするデザイナーのジョン・キャシー(John Casey)がステージのデザインを手がける。舞台はコンテンポラリー・ロシア・アヴァンギャルドのテーマに基づいたものとなる。キャシーはかつて、ダブリンで行われた1997年大会のステージのデザインも手がけている。キャシーは「かつて1998年のモスクワでのTEFI賞でロシア人と仕事を共にした頃よりも前から、ロシア・アヴァンギャルド期の芸術、とくに建築家に着想され、ひきつけられてきた。大会の舞台のデザインには、ほぼ全てが異なる種類のLEDスクリーンで構成される、現代的なロシア・アヴァンギャルドを持ち込むことに挑戦した」と話している[13]。キャシーはまた、「各種のLEDが集まって完成された姿を形作る。舞台の大部分は可動式であり、環形の一部を切り取った形をした数多くの曲面LEDスクリーンも全て可動式で、曲に合わせてことなる雰囲気を作り出すことができる。」とした[14]

ビデオ・クリップ

各国それぞれの代表が歌う前の導入部で用いられたビデオ・クリップは、以下のようなものであった: