上小田井駅*
MT-Kami Otai Station-SouthGate.jpg
南口(2018年6月)
かみおたい
KAMI OTAI
所在地 名古屋市西区貴生町90 *
所属事業者 名古屋鉄道(名鉄)
名古屋市交通局名古屋市営地下鉄
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
(名鉄)10,262**人/日(降車客含まず)
-2018年-
(地下鉄)21,071**人/日(降車客含まず)
-2018年-
乗降人員
-統計年度-
(地下鉄)40,810**[1]人/日
-2018年-
開業年月日 1912年大正元年)8月6日 *
乗入路線 2 路線
所属路線 IY 名鉄犬山線
駅番号 IY  03 
キロ程 3.5km(枇杷島分岐点起点)
IY02 中小田井 (1.1km)
(2.4km) 西春 IY04
所属路線 地下鉄鶴舞線
駅番号 T01
キロ程 0.0km(上小田井起点)
***(西春) (-km)
(1.4km) 庄内緑地公園 T02
備考 共同使用駅(名鉄の管轄駅)
* 平田橋駅として西春日井郡西春村に開業、1991年平成3年)10月27日に現在地へ移転して改称
** 直通連絡人員含む
*** 犬山線と相互直通運転実施
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上小田井駅(かみおたいえき)は、愛知県名古屋市西区貴生町にある、名古屋鉄道(名鉄)・名古屋市営地下鉄。駅番号は名鉄がIY03、名古屋市営地下鉄がT01

名鉄の犬山線と、名古屋市営地下鉄の鶴舞線が乗り入れる。名鉄と名古屋市交通局共同使用駅であり、名鉄が管轄している。

歴史

名鉄が西春日井郡西春町(現北名古屋市)で営業していた平田橋駅(ひらたばしえき)が当駅の前身である。地下鉄鶴舞線の延伸・相互直通に先立って、1991年に名古屋市内へ移転し、上小田井駅として新たに開業し現在に至っている。

  • 1912年大正元年)8月6日西春日井郡西春村加島新田に平田橋駅として開業。当時は相対式2面2線の地上駅で、普通列車のみ停車していた。
  • 1991年平成3年)10月27日:高架化完成に伴い約330m中小田井駅寄り、新川南側の名古屋市西区に移転し、上小田井駅に改称。
  • 1993年(平成5年)
    • 7月:名古屋市営地下鉄鶴舞線と相互直通可能な配線に変更[2]
    • 8月12日:鶴舞線の当駅 - 庄内緑地公園駅間が開業。名鉄犬山線との相互直通運転開始。ただし、当駅の折り返し設備が未整備だったため、鶴舞線は犬山線直通列車のみ発着。線内列車は庄内緑地公園駅で折り返しとした。
  • 1994年(平成6年)
    • 1月:折り返し設備完成[2]
    • 3月30日:鶴舞線のほぼ全列車が当駅まで運転開始。また、犬山線急行の一部(朝の上りと夕方以降の下り)が停車。
  • 1999年(平成11年)5月10日:ダイヤ改正により、朝と夕方以降の上下急行の停車駅となる。
  • 2001年(平成13年)10月1日:犬山線の急行停車駅となり、すべての急行が停車。
  • 2003年(平成15年)3月27日:地下鉄にトランパス導入。
  • 2004年(平成16年)2月15日:名鉄にもトランパス導入。
  • 2005年(平成17年)1月29日:ダイヤ改正による6種別体制の実施で快速急行停車駅になる。
  • 2011年(平成23年)2月11日:ICカード乗車券「manaca」供用開始。
  • 島式ホーム2面4線を有する高架駅。ホームは地下鉄車両(20m車)8両まで対応している。外側2線に名鉄名古屋方面発着の列車、内側2線に鶴舞線発着の列車が発着する。なお、鶴舞線内折り返し列車は2番線に到着後引上線で折り返し、改めて3番線に入線する。なお、この引上線は配線上名鉄名古屋方面からの出入りは不可能であり、地下鉄専用である。

    発車案内は名鉄タイプのLED式2段表示(2015年2月22日更新)で、地下鉄用のものは誤乗を避けるため全列車行先の欄に「地下鉄(経由)」と表示され、「この電車は、名古屋、金山方面にはまいりません。」という注意説明が流れる。また、注意を促すために3・4番線には「3番線地下鉄赤池方面」、「4番線名鉄名古屋方面」と書かれた看板も設置している。(ちなみに地下鉄を利用しても丸の内駅伏見駅で乗り換えれば名古屋駅へ、上前津駅で乗り換えれば金山駅へと、名古屋の中心部に行くことができるので、当駅以南の名鉄線運休に伴う振り替え輸送のときにはそのルートが使われる)。

    2・3番線側にある駅名標は名鉄の形式に水色の横線を配し、次の駅名(西春・庄内緑地公園)と駅番号を記載した地下鉄鶴舞線仕様となっている。

    豊橋駅や弥富駅とは異なり、ホーム上に中間改札や乗り換え用manaca簡易改札機などはない。

    2番線着の地下鉄鶴舞線から1番線発車の犬山方面普通に乗り換える場合、特に昼間の犬山(岩倉)方面普通は2両編成の場合があり、鶴舞線で前方あるいは後部車両に乗車していた場合、接続時間によっては乗り換えできない場合がある。

    当駅ではmanacaが利用でき、名鉄の乗車券確認システムが導入されている。ただし地下鉄の乗車券を自動改札機に投入しても、システムの対象外となる。

    のりば
    番線 路線 方向 行先 備考
    1 IY 名鉄犬山線 下り 岩倉犬山方面[3][4] 名鉄名古屋方面から
    2 地下鉄鶴舞線から(一部当駅止まり)
    3 Nagoya Subway Logo V2 (Tsurumai Line).svg 地下鉄鶴舞線 - 伏見赤池豊田市方面[4]  
    4 IY 名鉄犬山線 上り 名鉄名古屋金山方面[3]  

    駅構内施設

    • 改札口:南口、北口の2ヶ所。
      • ホーム階段位置:南口、北口ともにホームの端の方にある。
        • 自動券売機(北改札口、南改札口とも、名鉄線用1台、地下鉄線用2台)、自動改札機はあるが自動精算機がないので、精算や改札内でのmanacaへのチャージは窓口で行う。ミューチケットは券売機では発売されておらず窓口でのみ発売される。また、当駅は上飯田駅と同様に名鉄が管轄しているため名古屋市交通局の一日乗車券などは自動券売機でのみ発売。manacaも名鉄仕様のもののみ発売される。また、当駅は名鉄管轄駅であるため市交通局(地下鉄・市バスとも)のみの定期乗車券や地下鉄線から各他社鉄道線への連絡定期券は購入できない(名鉄線から地下鉄線への連絡定期券は購入可能)。庄内緑地公園駅や庄内通駅などの地下鉄駅(赤池駅を含む)で購入することになる。
    • バリアフリー設備:エスカレーター(南口・北口)、エレベーター(南口)
    • トイレ:改札口前(南口・北口とも)
    • その他
    Kami-Otai station map Nagoya subway's Tsurumai line 2014.png

    配線図

    名古屋鉄道名古屋市営地下鉄 上小田井駅 構内配線略図
    名鉄犬山線
    名古屋駅方面
         ↑ TKJ城北線 枇杷島方面

    Nagoya Subway Logo V2 (Tsurumai Line).svg 地下鉄鶴舞線
    赤池方面
    名古屋鉄道・名古屋市営地下鉄 上小田井駅 構内配線略図
    名鉄犬山線
    岩倉犬山方面
    ↓ TKJ城北線
    勝川方面
    凡例
    出典:[5][6]


    利用状況

    『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は18,231人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中20位、犬山線(17駅)中4位であった[7]

    『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は3,818人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中116位、 犬山線(17駅)中11位であった[8]

    『名古屋市統計年鑑』によると、2018年度の名鉄の1日平均乗車人員は10,262人、地下鉄の名鉄と名古屋市営地下鉄の相互連絡人員を含めた1日平均乗車人員は21,071人(その内、名鉄線からの乗継人員が11,948人)である。各年度の1日平均の利用者数は以下の通り[9]

    年度 名鉄 地下鉄
    1日平均
    乗車人員
    1日平均
    乗車人員
    2000年 6,526
    2001年 6,668 28,486
    2002年 7,013 24,103
    2003年 7,201 21,534
    2004年 7,013 24,642
    2005年 7,292 23,884
    2006年 7,273 24,302
    2007年 7,346 24,529
    2008年 7,257 24,225
    2009年 8,519 23,703
    2010年 8,656 23,735
    2011年 8,369 18,895
    2012年 8,596 19,104
    2013年 8,958 19,703
    2014年 9,053 20,125
    2015年 9,387 20,593
    2016年 9,766 21,053
    2017年 10,000 21,014
    2018年 10,262 21,071

    犬山線の駅では江南駅岩倉駅西春駅の次に利用者が多い。当駅の名鉄・名古屋市営地下鉄間の相互連絡による通過人員はここ数年減少傾向にあるが、2009年にmozoワンダーシティが開業したことから、2009年度の当駅の乗降客数は前年度以前と比べて大幅に増加している。

    駅周辺

    当駅は国道302号名古屋環状2号線)上の高架にあり、さらにその上を名古屋第二環状自動車道(名二環)が通る。

    当駅をまたぐ、中小田井駅西春駅までの地域は、名古屋の旧市街を水害から守るための遊水地としての機能を有していたため、名古屋駅などから比較的近いにも拘らず交通不便な場所であった。

    立体交差事業、駅の移転、国道302号・名二環(当時は東名阪自動車道)の建設、名鉄と地下鉄の接続が同時期に協調して行われたため、駅周辺の街路は整然としている。

    庄内川・新川・矢田川の三つの川に挟まれた当駅周辺は2016年より三ツ川(みつかわ)タウンと呼ばれており、商店街が形成されている。

    南口

    金融機関