京都駅
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京都駅烏丸口(2013年6月9日
きょうと
Kyoto
所在地 京都市下京区
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本・駅詳細
東海旅客鉄道(JR東海・駅詳細
近畿日本鉄道(近鉄・駅詳細
京都市交通局京都市営地下鉄駅詳細
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京都駅(きょうとえき)は、京都府京都市下京区にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・東海旅客鉄道(JR東海)・近畿日本鉄道(近鉄)・京都市交通局京都市営地下鉄)のである。

概要

政令指定都市であり近畿圏の主要都市のひとつであり、また年間を通じて膨大な観光客を受け入れている京都市の玄関となる駅である。東海道新幹線の全列車が停車するほか、JRには北陸山陰関西空港南紀方面、近鉄には奈良橿原神宮伊勢志摩方面など、各地を結ぶ特急列車が発着する。JRについては在来線特急の発着種類が日本一多い駅である(後述)。観光客はもちろん、京都市内あるいは各線乗換利用の通勤通学客も多く、1日平均の乗降人員が各社合計で70万人を超える日本で有数のターミナル駅である。第1回近畿の駅百選に選定された。

乗り入れ路線

以下の合計4社局が乗り入れている。

JR西日本・JR東海の駅は特定都区市内制度における「京都市内」の駅であり、運賃計算の中心駅となっている。

当駅は、地上の駅に近鉄京都線が発着し、地下の駅に近鉄から京都市営烏丸線へ直通する列車が停車するため、地上と地下に同じ事業者・同じ路線の車両が停車する。

JR線、地下鉄線、近鉄線を区別するために、近鉄線の駅は「近鉄京都駅」、地下鉄線の駅は「地下鉄京都駅(烏丸線京都駅)」と呼ばれることが多い。

京都市内を走る大手私鉄で近鉄線だけが京都駅に直接乗り入れており、他の鉄道会社(阪急電鉄、京阪電気鉄道)は京都駅から離れた場所にターミナル駅を持っている。

乗車カード対応

JR西日本の駅はICOCA、近鉄と地下鉄の駅はICOCAの他PiTaPaおよびスルッとKANSAI対応各種カードの利用エリアに含まれており、それぞれ相互利用可能な各カードにも対応している。JR東海の東海道新幹線の駅では、乗客が上記のカードのみを利用して自動改札機を利用することはできないが、新幹線の磁気乗車券や、EX-ICカードを在来線用のICOCAなどの交通系ICカードと組み合わせて使用することが可能となっている。

沿革

国鉄→JR

初代駅舎(1880年頃)
初代駅舎時代のホーム。
2代目駅舎(1914年 - 1950年
2代目駅舎時代のホーム。駅舎と同時に建築された、軒飾り付きの上屋は現存する。(1938年撮影)
炎上する2代目駅舎(1950年)
3代目駅舎(1952年 - 1993年

開業は1877年明治10年)2月6日。 当初は、新橋駅 - 横浜駅間の鉄道に続いて2番目に開業した、神戸駅 - 当駅間鉄道の終着駅であった。

路線形状の都合や用地買収の楽な寂れた地域だったという理由から、旧来の繁華街である三条通などからは遠く離れた八条通付近に当駅が設置された。初代の駅舎の位置は現駅よりやや北側で、1914年(大正3年)に線路を付け替えて現在地に新駅が建設されるまで使用された。跡地は駅前広場の一部にあたる。

後に当駅から大津駅までの鉄道も開業するが、この時のルートは東山トンネルを開削するだけの技術がまだなかったことから、現在のJR奈良線稲荷駅周辺まで南下した後、現在の名神高速道路が走っている敷地を通って、大津駅へと向かうものとなった(大津駅の項目も参照)。

その後山陰本線が開通し、後の奈良線となる奈良鉄道や、市内の路面電車京都市電)も乗り入れるようになり、当駅周辺は急速に発展していった。

1921年(大正10年)8月1日に東海道本線のルートが東山トンネル・新逢坂山トンネルの開通によって馬場駅(現在の膳所駅) - 当駅間で変更・短縮されることになった際に、利便性を上げるため五条の市街地近くに駅を移設する案と、新しい市街地の開発を図るため当地の北部を経由するルートに変えて、二条駅が現在設けられている付近に新しい京都総合駅を設けようという案もあったが、市街地付近に線路を引き込むのは予算や用地・工事の面で困難であったことと、当駅付近で線路を迂回させるのはトンネル開通に伴う距離短縮効果を失わせるということから、どちらも立ち消えになった。東海道新幹線の計画当初は、当駅を経由せずに京都市南方を経由してそこに新幹線の駅を設け、速達列車の「ひかり」はその駅を通過させる案となっていたが、自治体や地元財界、地元住民などの猛反発を受けたことから、当駅に新幹線ホームを併設して全営業列車停車に落ち着いた経緯がある。また「のぞみ」が登場した1992年平成4年)3月14日、東京発の一番列車「のぞみ301号」は名古屋駅と当駅を通過していた。JR東海の本社所在地である名古屋では「名古屋飛ばし」として問題となったが、京都では観光に適さない時間帯の列車であることから、ほとんど問題視されなかった。その後、1997年(平成9年)11月29日ダイヤ改正で、この「のぞみ301号」は廃止されている。

なお、計画中の中央リニア新幹線を京都駅も経由するように地元側が誘致活動を行っているが[3]、周辺府県および市町村の首長からも基本計画にある奈良ルート支持が多勢を占めており、非常に厳しい状況に立たされている[4][5]

同じく現在計画中の北陸新幹線は複数のルート案があったが、2016年に福井県の敦賀駅から小浜駅を経由して京都駅に乗り入れることが決定した。また、京都駅からは2017年に、京都府南部の松井山手駅付近を経由して新大阪駅に接続する南回りルートに決定された[6]

年表