かりやし
刈谷市
Kariyamandomatsuri.jpg
Kariya Highway Oasis 20181008N.JPG
Flag of Kariya, Aichi.svg
Emblem of Kariya, Aichi.svg
刈谷市旗 刈谷市章
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
市町村コード 23210-6
法人番号 5000020232106 ウィキデータを編集
面積 50.39km2
総人口 153,409[編集]
推計人口、2020年4月1日)
人口密度 3,044人/km2
隣接自治体 豊田市安城市大府市知立市高浜市豊明市みよし市愛知郡東郷町知多郡東浦町
市の木 クスノキ
市の花 カキツバタ
刈谷市役所
市長 稲垣武
所在地 448-8501
愛知県刈谷市東陽町一丁目1番地
北緯34度59分21.4秒東経137度0分7.7秒
Kariya City Hall ac (1).jpg
外部リンク 公式ウェブサイト

刈谷市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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亀城公園(刈谷城址)

刈谷市(かりやし)は、愛知県西三河地方にある。西三河地方の西端にあり、境川を挟んで尾張地方と接している。

概要

江戸時代には土井氏二万三千石の城下町であった。現在はトヨタグループ主要企業の本社・工場が集まる日本有数の自動車工業都市であり、トヨタ自動車の発祥の地である。

2018年現在、愛知県10番目の人口を有する。デンソーアイシン精機などトヨタグループ主要企業の本社が多数存在する。平成27年度の昼間人口比率は123.1%と高い[1]。西三河における鉄道交通の要衝でもある。

市名の由来

かりやという地名は、応永16年正月11日の熊野檀那職譲状写(米良文書)に「一所借屋郷」とあるのが初見である。一般には天文2年(1533年)の刈谷城の築城からとされるが、『宗長日記』には大永2年(1522年)に「此国、折ふし俄に牟楯する事有りて、矢作八橋をばえ渡らず。舟にて、同国水野和泉守館、苅屋一宿。」、大永4年(1524年)に「八日に参川苅屋といふ所、水野和泉守宿所一宿。」、大永6年(1526年)に「かりや水野和泉守宿所。」との記載があり、水野和泉守の居館が苅屋にあったという。

『三河物語』では、三河一向一揆のくだりで、「水野下野守殿、雁屋より武具にて佐崎之取出え見舞に御越有。」と記載され、「刈」の字に「雁」が当てられている。かつては「谷」ではなく「屋」の字を当てており、『宗長日記』や『三河物語』や『信長公記』や『今川氏真判物』では「苅屋」または「かり屋」と表記されている。

「以前は『亀村』と称していたが、元慶元年(877年)に出雲より一族を連れ移住した狩谷出雲守の名による」という伝承があり、平安時代から刈谷であったと言う説もある。その他、水野藤九郎代牛田守次寄進状写に「一四百文目 坪本苅屋南 天文十九年 庚戌 三月六日」、水野和泉守寄進状に「合壱所者 坪ハ深見苅屋百姓友三郎 大永五年 乙酉 弐月彼岸日 水野和泉守近守」とある。東照宮御実紀巻一に、三州刈屋の水野右衛門大夫忠政とある。

地理

刈谷市中心部周辺の空中写真。
1987年撮影の6枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

三河国尾張国との国境だった境川が市の西端部を流れる。この川に沿って市域は南北に長い形をしており、南北最長は13.2kmとなっている。旧三河国の西端に位置する。市域は海抜10m前後の、全体的に平坦な土地であり、田畑が広がる地域もある。

境川の他にいずれも境川水系の逢妻川猿渡川等の中小河川が市内を東西に横断するように流れ、それぞれの流域に小規模ながら沖積平野を形成している。これらの沖積平野部はかつては衣浦湾が入り込んだ入り江であったところに河川がもたらす土砂が堆積して生じたものである。この沖積平野部に近世初頭以後干拓によって得られた新田が加わり、低湿地帯を形成しており、多くは現在も水田として利用されている。

そのほかの市域の多くは洪積台地であり、工場や住宅地が拡がっている。北部の愛知教育大学周辺は丘陵地帯であり、国の天然記念物である小堤西池カキツバタ群落など僅かではあるが自然が残る地域である。

現在の南北に細長い市域の成立は、近代の市町村合併によるものだが、江戸時代の刈谷藩の時代に既に、元刈谷地区 - 井ヶ谷地区の半分まで、藩領であったことが確認できる。一方で、半城土・依佐美・小垣江の南部・東部は、重原藩であった。そのほか、高浜市域が刈谷藩であったことが確認できる。

市内の地域一覧

刈谷市の町名を参照。

人口

Demography23210.svg
刈谷市と全国の年齢別人口分布(2005年) 刈谷市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 刈谷市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

刈谷市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

隣接する自治体

愛知県の旗愛知県