国府宮駅
MT-KonomiyaStation.jpg
駅前ロータリーに隣接するビル(のりばはこのビル内には存在しない)(2008年1月)
こうのみや
KŌNOMIYA
NH46 奥田 (2.1km)
(2.0km) 島氏永 NH48
所在地 愛知県稲沢市松下一丁目1-1
駅番号 NH  47 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 名古屋本線
キロ程 80.9km(豊橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 島式 2面4線
乗車人員
-統計年度-
11,424人/日(降車客含まず)
-2017年-
乗降人員
-統計年度-
22,861人/日
-2017年-
開業年月日 1924年(大正13年)2月15日
テンプレートを表示

国府宮駅(こうのみやえき)は、愛知県稲沢市松下一丁目にある、名古屋鉄道名古屋本線である。駅番号はNH47。全列車が停車する稲沢市の代表駅である。

概要

稲沢市の市街地に近く、尾張大国霊神社(国府宮)の最寄駅であり、全列車が停車する。

1975年頃までは当駅折り返しの普通が毎時2本あった。

以前は日中毎時4本が運転されていた特急が1本おきに停車した(高速を前身とする新安城駅に停車する方が停車し、新安城駅を通過する方は当駅も通過していた)。1999年5月10日に標準停車駅(全列車停車)に昇格した。特急系種別は3種類に細分化されているが、いずれの列車も停車する。

2005年1月29日ダイヤ改正以前は始発の特急豊橋行きが当駅を始発としていたが、同改正によって当該列車は岐阜始発の中部国際空港行きに変更された。そのため、現在のダイヤでは当駅始発や当駅止まりの列車は存在しない。

日中から夜にかけて名古屋方面、岐阜方面ともこの駅で普通列車が待避線に入線し、特急系列車と緩急接続を行う。

また、1番線では夜間停泊を行っている。

歴史

  • 1924年大正13年)2月15日 - 開業。
  • 1927年昭和2年) - 1934年(昭和9年) - 駅名の読みを「こうふのみや」から「こうのみや」に変更[1][2]
  • 1963年(昭和38年)3月20日 - 駅ビル完成[3]。同月に名古屋ショッピ(後のパレマルシェ)国府宮店開業[4]
  • 1974年昭和49年)9月17日 - 特急の停車本数が増加。
  • 1980年(昭和55年)12月22日 - 地下道完成[5]、地下改札化。
  • 1987年(昭和62年)5月 - 自動改札機設置[6]
  • 1999年平成11年)5月10日 - 特急が全便停車するようになる。
  • 2010年(平成22年)12月18日 - 橋上駅舎の供用開始。
  • 2011年(平成23年)2月11日 - ICカードmanaca導入、使用開始。
  • 待避設備を備えた島式2面4線ホームを持つ駅員配備の地上駅

    ホーム南端(名古屋寄り)の地下に地下改札口、名古屋寄りのホーム上空の橋上駅舎内に橋上改札口がある。橋上駅舎内には自動改札機自動券売機が設置されているが、自動精算機はなく、また駅員も配置されていないため、橋上駅舎に繋がる階段付近に「精算が必要なお客様は地下改札をご利用ください」と掲示されている。定期券の購入等も地下改札口でしかできない。地下改札、岐阜方向設置の3台の改札機のうち1台は帰宅ラッシュ時は乗車専用になる。

    毎年2月頃(旧暦正月の13日)に尾張大国霊神社で行われる国府宮はだか祭(儺追(なおい)神事)の際には岐阜側の臨時改札(通常は車椅子用の出入口として使用)も使われるが、この改札口には改札機がないため、manacaは使用できない。

    のりば
    番線 路線 方向 行先 備考
    1 NH 名古屋本線 下り 名鉄一宮名鉄岐阜方面[7] 待避線
    2 本線
    3 上り 名鉄名古屋中部国際空港方面[7]
    4 待避線

    配線図

    国府宮駅 構内配線略図

    名古屋方面
    国府宮駅 構内配線略図
    一宮・
    岐阜方面
    凡例
    出典:[8]


    駅舎

    全列車が停車する駅にもかかわらずエレベーターやエスカレーターなどが一切設置されていなかったが、バリアフリー新法の施行にともないホーム上方に新たに橋上駅舎が建設され、橋上駅舎とホームとを結ぶエレベーターと階段が設けられて2010年12月18日より利用が開始された[9]。橋上駅舎と駅東側を行き来する通路・階段等は現時点では建設されていない。

    ホームの嵩上げ工事が行われ、フルカラーLED式発車標が新設された(従来のソラリー式のものは撤去)。また、その際に自動放送が更新され、名鉄独特の「行先」、「種別」の順で読み上げられていたものが、一般的な「種別」、「行先」の順となっている。

    当駅折り返し列車があった時期に使用された島氏永駅方の渡り線が存置されているほか、尾西鉄道中村線として開業した当時の細い架線柱が4番線に2箇所だけ残っていたが、2010年にPC柱へと更新された。また、ホームの上屋根は数種類のものが混在して繋がっている。地下駅務室に稲沢市のマスコットキャラいなッピーのぬいぐるみが置いてある。

    1番線の一宮・岐阜方面寄りに引き込み線があり、マルチプルタイタンパーなどの保線用機械が留置されていることがある。なお、引き込み線には一宮・岐阜方面からしか入れない形となっている。

    利用状況

    • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は22,441人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中15位、名古屋本線(60駅)中9位であった[10]
    • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は30,982人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中11位、 名古屋本線(61駅)中9位であった[11]
    • 『名鉄 1983』によると、1981年度当時の一日平均乗降人員は26,612人であり、この値は名鉄全駅中12位であった[12]
    • 稲沢市の統計によれば、2017年度の1日平均乗降人員は22,861人である。近年の1日平均乗降・乗車人員は下表のとおりである。
      • 年度別乗降・乗車人員から、定期枚数は360で除し、定期外枚数は365(閏日が含まれる年度は366)で除して一日平均乗降・乗車人員を求めている。
    年度別1日平均乗降・乗車人員
    年度 1日平均
    乗降人員
    1日平均
    乗車人員
    2004年(平成16年) 22,375
    2005年(平成17年) 23,353
    2006年(平成18年) 23,276
    2007年(平成19年) 23,120
    2008年(平成20年) 22,637
    2009年(平成21年) 21,374 10,655
    2010年(平成22年) 21,029 10,477
    2011年(平成23年) 21,433 10,713
    2012年(平成24年) 21,827 10,910
    2013年(平成25年) 22,441 11,208
    2014年(平成26年) 22,230 11,115
    2015年(平成27年) 22,515 11,244
    2016年(平成28年) 22,499 11,239
    2017年(平成29年) 22,861 11,424

    接続する路線のない名古屋本線の単独駅ではあるが、全列車が停車し、かつ稲沢市の中心部に近いため、JR稲沢駅より利用者が多い。朝夕の快速特急、特急は名古屋方面を中心に当駅まではかなり混雑する。

    周辺施設