堀田駅
Meitetsu Horita Station 01.JPG
東口とパレマルシェ堀田
(2007年5月)
ほりた
HORITA
NH31 呼続 (1.2km)
(1.1km) 神宮前 NH33
所在地 名古屋市瑞穂区新開町28番26号[1]
駅番号 NH  32 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 名古屋本線
キロ程 61.1km(豊橋起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
7,155人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1928年昭和3年)4月15日
備考 終日有人駅
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堀田駅(ほりたえき)は、愛知県名古屋市瑞穂区新開町にある、名古屋鉄道名古屋本線である。駅番号はNH32

歴史

  • 1928年昭和3年)4月15日 - 愛知電気鉄道により、名古屋市電と連絡する特急停車駅[2]として開業。
  • 1930年(昭和5年)
    • 7月 - 複線化と曲線改良に伴い現在位置に移転[2]
    • 9月20日 - 超特急が設定され停車駅になる[3]
  • 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
  • 1936年(昭和11年)頃 - 超特急が廃止され特急停車駅に降格[3]
  • 1939年(昭和14年) - 駅舎改築[2]
  • 1945年以前 - 特急が廃止される[3]
  • 1960年(昭和35年)2月25日 - 南口新設[4]
  • 1965年(昭和40年)
  • 1968年(昭和43年)4月28日 - 下り線高架化[7]
  • 1969年(昭和44年)2月23日 - 上り線が高架化され、当駅を含む神宮前駅 - 呼続駅間の高架化完成[7]
  • 1972年(昭和47年)2月29日 - 駅ビル完成。鉄筋10階建[8]
  • 1987年(昭和62年)5月 - 自動改札機設置[9]
  • 2004年平成16年)9月15日 - トランパスの供用開始[10]
  • 2010年(平成22年)3月23日 - バリアフリー化。
  • 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
  • 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
  • 2面4線の相対式ホームを持つ高架駅新幹線などに見られる待避型の構造となっている。ホームは8両分だが、名古屋方へ2両分延伸可能な構造となっている。

    終日駅員配置駅。自動券売機2台、自動改札機4台が設置されている(自動精算機は設置されていない)。ミューチケットは窓口販売。

    岐阜・津島方面へは二ツ杁駅、犬山方面は西春駅まで事実上待避ができない[注釈 1]ため、豊川稲荷発の毎時2本の急行一宮(岐阜)行きは、当駅で特急を待避している。待避を行う列車は、ホーム直前にある第2場内信号機[注釈 2]の警戒現示に従って低速で進入する。また待避を行わない列車に対しては、場内信号機は注意現示だが出発信号機は進行を現示している。

    構造上、普通列車が急行・準急を待避することが出来ないのも、堀田駅の特徴のひとつである。実際昼間時の普通列車の多くは、3駅豊橋方の本笠寺駅で優等列車を待避する(本笠寺駅には、急行・準急が停車しないため、緩急接続が出来ない)。なお、高架化当時の名古屋本線は特急主体の運行で、急行の設定がなかった。

    日中、回送電車が通過線で待避し、後続の急行が追い越すことがある。

    地上時代は島式ホーム2面4線であった(駅改造により同様の形状に変更された例として阪急電鉄六甲駅がある)。地上駅時代の跨線橋がその後金山橋駅に移設されて使用されていた。

    神宮前方に片渡り線2組があり、上り列車の1番線入線及び4番線からの下り方面出発による折り返しが可能である。1980年頃までは堀田駅始発・終着列車が少数ながら存在し、その後は特急北アルプス号神宮前駅で営業運転を開始・終了する際の折り返しにも用いられていたが、現在の使用機会は名古屋本線神宮前駅以東が突発的な事故などで運休になった場合を除いて皆無である。

    当駅の下り時刻表は、次の神宮前駅での変更後の種別で書かれている。

    • 自動改札機は、東芝製(EG-2000)が設置されている。
    • 発車標LED式2段表示。1・4番線ホームならびに改札口に計6機設置されている。2009年以前はソラリー式2段表示(備考欄なし)の発車標が設置されていた。待避線にのみホームがあるため通過列車は表示されなかった。ちなみに新設されたLED式案内表示機は布袋駅の仮駅舎に設置されているものと同じく、種別部分がフルカラーとなっている。
    • 駅自動放送も新鵜沼駅で使われている、「種別→行き先→停車駅」のものに更新されている。
    • エレベーターは2010年3月23日より使用開始となった。多機能トイレも設置されている。
    • ホームの上屋根は階段付近の約3両分が高架化当初からのもので、神宮前駅方の約2.5両分が後に増設された。
    のりば
    番線 路線 方向 行先
    1 NH 名古屋本線 下り 名鉄名古屋名鉄岐阜犬山方面[11]
    4 上り 東岡崎豊橋方面[11]
    • 2番線と3番線はホームのない通過線(通過列車が使用)のため、ホームとしては欠番となっている。その通過線が本線であるため、停車列車が入る1番線と4番線は待避線ということになる。
    • 1・4番線の枕木は木製のまま残されている。
    • 通過列車の速度が最高でも90km/h程度のため、分岐器は高速対応型ではない。

    高架駅の完成時期が古いこともあり、バリアフリーには全く対応していなかった。地表から中2階にある改札口へは階段を上る必要があるほか、さらに改札からホームまでの比較的長い階段を含め、エスカレーターが設置されていない。トイレは改札の外にあるが、1階からさらに階段を数段降りた先の奥まった位置にある。なお、当駅のバリアフリー対応工事は2010年3月に完成した[12]。ホームの嵩上げは2017年3月に完了した。

    配線図

    堀田駅構内配線略図 (現行) - 高架相対式2面4線

    東岡崎・
    豊橋方面
    0 0D222
    1
    sensd voie bifbg bifbd voie sensd
    sensg bifhd voie voie bifhg sensg
    4
    0

    名古屋・
    岐阜方面
    凡例
    出典:[13]
    堀田駅構内配線略図 (1957年) - 地上島式2面4線(旅客線)

    東岡崎・
    豊橋方面
    堀田駅構内配線略図 (1957年) - 地上島式2面4線(旅客線)
    新名古屋・
    新岐阜方面
    凡例
    出典:[14]


    駅周辺

    当駅周辺の堀田という地名は、この辺りが低地であり、雨が降ると水田が堀のようになることから付けられたと言われている。

    1972年までは駅前に市電の停留所があり、乗り換えが可能であったことからかつては賑わっており、駅付近には古い商店街がいくつかある。

    主な施設

    • 名古屋市営地下鉄名城線 堀田駅(当駅と同名だが、南方300mほどの距離がある)
    • 名鉄堀田名店街(名鉄線高架直下)
    • UR都市機構堀田市街地住宅
    • パレマルシェ堀田店(高架下空港線側)
    • ブラザー工業本社・瑞穂工場・桃園工場・技術開発センター
    • エクシング本社
    • トヨトミ本社
    • パロマ本社
    • フルタ電機本社
    • 名古屋高速3号大高線
    • 国道1号
    • 妙音通(愛知県道221号岩崎名古屋線
    • 空港線(名古屋市道堀田高岳線
    • 愛知みずほ大学短期大学部
    • 愛知みずほ大学瑞穂高等学校
    • カインズホーム名古屋堀田店
      • エイムスクエアゲート(カインズ敷地内)
    • 名古屋市営バス 名鉄堀田バス停[15]

      当駅の南北に1ヶ所ずつ設置されている。基幹バスは北側の停留所にのみ停車する。
      • 基幹1基幹バス - 名鉄堀田 - 笠寺駅星崎鳴尾車庫[15]
      • 金山18 金山 - 名鉄堀田 - 鳴尾車庫 - 要町[15]
        • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は13,602人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中25位、名古屋本線(60駅)中13位であった[16]
        • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は19,056人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中19位、 名古屋本線(61駅)中12位であった[17]
        • 『名鉄 1983』によると、1981年度当時の一日平均乗降人員は17,993人であり、この値は名鉄全駅中17位であった[18]
        • 『創立70周年記念 今日と明日の名鉄』によると、1960年度当時の一日平均乗降人員は20,175人であり、1963年度の値は26,951人であった[19]
        • 『岡崎市戦災復興誌』掲載の統計資料によると、1948年(昭和23年)11月1日 - 1949年(昭和24年)4月30日間の半期における一日平均乗降人員は6,757人であり、この値は名鉄全駅中8位であった[20]
        • 『名古屋市統計年鑑』によると、2018年度の1日平均乗車人員は7,155人である。各年度の1日平均乗車人員は以下の通り[21]
        年度 1日平均
        乗車人員
        1991年 9,576
        1992年 9,431
        1993年 9,168
        1994年 8,758
        1995年 8,388
        1996年 7,934
        1997年 7,519
        1998年 7,203
        1999年 7,048
        2000年 6,896
        2001年 6,605
        2002年 6,622
        2003年 6,600
        2004年 6,492
        2005年 6,754
        2006年 6,877
        2007年 6,975
        2008年 6,933
        2009年 6,616
        2010年 6,522
        2011年 6,455
        2012年 6,613
        2013年 6,718
        2014年 6,766
        2015年 6,884
        2016年 6,893
        2017年 6,974
        2018年 7,155

        隣の駅

        名古屋鉄道
        NH 名古屋本線
        快速特急特急
        通過
        急行準急
        鳴海駅(NH27) - (上り準急の一部本笠寺駅(NH29)) - 堀田駅(NH32) - 神宮前駅(NH33)
        普通
        呼続駅(NH31) - 堀田駅(NH32) - 神宮前駅(NH33)

        かつては呼続駅 - 当駅間に南井戸田駅井戸田駅が存在した。

        脚注

        [
        1. ^ 実際には金山駅で待避が可能だが、列車本数が多いため名古屋本線の列車は早朝・深夜の普通列車数本のみしか金山での待避をしていない。岐阜方面の場合、緩急接続は新清洲駅まで不可。
        2. ^ 待避列車と通過列車の時隔短縮のために後年追加された信号機。前方のポイントはあらかじめ通過線側に開通しており、駅の先に列車がいなければ出発信号機も青信号になっている。待避列車は第2場内の警戒現示で25km/hに減速するためかえって時間がかかるように思われるが、実際は待避列車の最後部が第2場内を通過した瞬間に後方のポイントが切り替わり通過線側の場内信号機が青に変わるシステムになっている。

        出典

        1. ^ 堀田” (日本語). 名古屋鉄道. 2016年2月28日閲覧。
        2. ^ a b c 宮脇俊三 1993, p. 191.
        3. ^ a b c 今尾恵介 2010, pp. 48-49.
        4. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 1994, p. 1002.
        5. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 1994, p. 340.
        6. ^ 生田誠 2020, p. 131.
        7. ^ a b 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 1994, p. 1024.
        8. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 1994, p. 462.
        9. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 1994, p. 570.
        10. ^ 鉄道友の会 2004, p. 28.
        11. ^ a b 駅時刻表:名古屋鉄道・名鉄バス、2019年3月24日閲覧
        12. ^ 平成22年3月期 決算短信 - 名古屋鉄道
        13. ^ 電気車研究会 2009, p. 巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」.
        14. ^ 澤田幸雄 2009, p. 149.
        15. ^ a b c d なごや地図ナビ 名鉄堀田” (日本語). 名古屋市交通局. 2016年2月28日閲覧。
        16. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編) 2014, pp. 160-162.
        17. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編) 1994, pp. 651-653.
        18. ^ 名古屋鉄道(編集)『名鉄 1983』名古屋鉄道、1983年、36頁。
        19. ^ 名古屋鉄道PRセンター(編集)『創立70周年記念 今日と明日の名鉄』名古屋鉄道、1964年、5頁。
        20. ^ 東海新聞社(編)『岡崎市戦災復興誌』岡崎市、1954年、1122頁。
        21. ^ 毎年の統計データ(名古屋市統計年鑑) - 名古屋市

        参考資料

        書籍

        • 宮脇俊三原田勝正『東京・横浜・千葉・名古屋の私鉄 (JR・私鉄全線各駅停車)』小学館、1993年(日本語)。ISBN 978-4093954112
        • 『瑞穂区誌―区制施行50周年記念―』瑞穂区制施行50周年記念事業実行委員会、名古屋市瑞穂区役所、1994年2月11日(日本語)。
        • 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年6月(日本語)。
        • 今尾恵介原武史(監修)『日本鉄道旅行歴史地図帳 7号―全線全駅全優等列車 東海』新潮社、2010年(日本語)。ISBN 978-4107900418
        • 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年(日本語)。
        • 生田誠『名鉄名古屋本線 上巻(豊橋 - 神宮前)』アルファベータブックス、2020年(日本語)。

        雑誌

        • 鉄道友の会, 編纂.「鉄道記録帳」『RAIL FAN』第51巻第12号、鉄道友の会、2004年12月号、 28頁。
        • 電気車研究会, 編纂.「特集 - 名古屋鉄道」『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号、電気車研究会、2009年3月、 ASIN B00N6N1MKU
          • 澤田幸雄「名鉄の駅,構内設備の思い出」『鉄道ピクトリアル』通算816号 2009年3月 臨時増刊号、電気車研究会、2009年、 149頁。

        WEBサイト