おかざきし
岡崎市
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Flag of Okazaki, Aichi.svg Emblem of Okazaki, Aichi.svg
岡崎市旗 岡崎市章
市旗・市章とも1962年4月1日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
市町村コード 23202-5
法人番号 3000020232025 ウィキデータを編集
面積 387.20km2
総人口 385,527[編集]
推計人口、2020年10月1日)
人口密度 996人/km2
隣接自治体 豊川市豊田市安城市西尾市蒲郡市新城市額田郡幸田町
市の木 ミカワクロマツ
市の花 フジサクラ
市の鳥 ハクセキレイ
岡崎市役所
市長 中根康浩
所在地 444-8601
愛知県岡崎市十王町二丁目9番地
北緯34度57分15.6秒東経137度10分27.7秒座標: 北緯34度57分15.6秒 東経137度10分27.7秒
Okazaki City Hall (2013.04.28) 03.jpg
市庁舎位置
外部リンク 公式ウェブサイト

岡崎市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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岡崎市中心部(康生地区)
乙川に架かる殿橋

岡崎市(おかざきし)は、愛知県の三河のほぼ中央に位置する中核市中枢中核都市に指定されている。

三河国にあり、全国的には「八丁味噌」の産地として知られ[1]豊田市とともに西三河を代表する都市。人口は愛知県において豊田市に次いで3位である。

概要

研究教育施設や史跡が多く、市の規模に比して文教都市の色が濃い。中世鎌倉街道江戸時代東海道宿場町および城下町として栄え、歴史的に西三河地方の中心都市として機能してきた。足利氏族である細川氏仁木氏戸崎氏のほか、鳥居氏大久保氏土井氏の発祥地である。江戸幕府を開いた徳川家康や、その臣下の服部正成(服部半蔵)、老中青山忠成ら多くの三河武士たちの生誕地でもある。伝統地場産業には八丁味噌花火、石製品、額田の豆腐などが知られる。

中心部は旧額田郡で、明治時代初期には額田県の県庁所在地であった。一部に旧碧海郡の地域もある。

現代では名古屋衛星都市として歩んでおり、昼間人口比率は93.9%である[2]。ただし今も岡崎市には西三河を管轄する政治機関が集積しており、愛知県の西三河総合庁舎が置かれている[3]

また三菱自動車工業の岡崎製作所を持つ、県内有数の工業都市[4]でもある。

市名の発音

共通語では「おざき」と発音されるが、当市民をはじめとした地元民は、「川崎」と同じように「おかざき」と平板に発音する(JRの駅の行き先放送では「おざき」と発音されている)。人名()の場合は「おざき」と発音して区別する。岡崎が舞台となったNHK連続テレビ小説純情きらり』や大河ドラマ徳川家康』の中でも、放映開始当初は「おざき」と発音していたが、途中から平板な発音に改められた。2016年にはNHKにおいて平板な発音が「地元放送局アクセント」として正式に許容されるようになった[5]

地理

当市は愛知県の中央部にあり、中央高地に連なる美濃三河高原岡崎平野の接点に位置する。中京圏の中心都市名古屋市から約35キロメートルの距離にあり、市内を東西に国道1号、南北に国道248号及び国道473号が通っている[6][7]。また東名高速道路岡崎インターチェンジや、新東名高速道路岡崎東インターチェンジといった広域交通網の拠点のほか、主要地方道等の愛知県道も多くあり、市内各所で渋滞が発生している。鉄道は市内を東西に抜けるJR東海道本線及び名鉄名古屋本線と、岡崎駅から豊田市方面へ結び、名鉄三河線や、愛知高速交通東部丘陵線、JR中央本線と接続する愛知環状鉄道線の計3路線、16駅が設置されている。

面積は387.24平方キロメートルで豊田市、新城市に次ぎ愛知県内3位。太平洋側気候で、特に平野部は温暖で、冬でも雪が降ることはほとんどない[8][9]。また、市内に活断層や推定活断層は見つかっていない[10]

中央アルプス大川入山に発する矢作川が市内を南北に流れ、東西に流れる乙川など、市内に20本程流れる河川の全てが矢作川の支流である。市内にはこの豊富な水を利用した大規模工場や水田地帯が多くある。多数の河川により形成された沖積平野上に市の中心市街があり、市の東部は美濃三河高原を構成する山地となっている。最高峰は標高789mの本宮山であるが、平野部にも丘陵が点在しており、市内の標高差が700メートル以上ある変化に富んだ地形となっている。市域の約60%が森林であり、その豊かな自然環境から、自然公園法に基づき南部の桑谷山周辺が三河湾国定公園に、東部の本宮山及び巴山周辺が本宮山県立自然公園にそれぞれ指定されている[11]。また、市の中心部には岡崎城があり、城を中心とした岡崎公園は桜の名所として有名である。

岡崎市中心部周辺の空中写真。市街地の西を矢作川が南流する。1987年撮影の26枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

気候

1981年から2010年の30年の平年値で[12]、年平均気温は15.2℃、平均日最高気温は32.3℃、平均日最低気温は-0.8℃、年間降水量は1452mmである[12]

岡崎市の気象観測極値[13]
要素 観測値 観測年月日
最高気温 39.3℃ 2018年平成30年)7月23日
最低気温 -7.6℃ 1999年(平成11年)2月4日
日降水量 263.5mm 2008年(平成20年)8月29日
時間降水量 146.5mm 2008年(平成20年)8月29日

市内の町名

住宅地形成

隣接する豊田市にはトヨタ自動車の中枢機能があり、当市周辺にはトヨタ自動車関連企業が多いため、近年は住宅地を次々と造成しベッドタウンとしての性格が強くなりつつある。

人口

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岡崎市と全国の年齢別人口分布(2005年) 岡崎市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 岡崎市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

岡崎市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

2015年10月1日現在:381,031人(国勢調査結果速報)[14]

1920年の人口は約38,500人で、名古屋市(約43万人)、豊橋市(約6万5千人)に次ぐ愛知県第3位、西三河最大の人口を有していた。「平成の大合併」では、岡崎市は人口の少ない中山間地域たる額田地区の併合にとどまった一方、三河では豊田市が、尾張では一宮市が複数の町村と合併し、大きく拡大した。その結果、2016年2月15日に公表された国勢調査結果では、名古屋市、豊田市に次いで、愛知県第3位の人口となった[15]。岡崎市の人口は381,031人であったが、2030年まで増加傾向が続くとの推計がなされている[14][15]。人口の分布としては、市域の4割を占める東部の山間地帯にあたる額田地区(旧額田郡額田町)の人口が8,551人と少なく、平野部に人口が集中している。

隣接する自治体

愛知県の旗 愛知県