第2区線(第2ロープウェイ)

新穂高ロープウェイ(しんほたかロープウェイ)は、岐阜県高山市北アルプス穂高岳の千石尾根に敷設されている索道である。中部山岳国立公園内にある。

概要

奥飛観光開発が運営する索道で、新穂高温泉から西穂高岳への岐阜県側からのアクセスを担う。第1ロープウェイと第2ロープウェイがあり、第2ロープウェイは日本初の二階建て構造のゴンドラのロープウェイである。奥飛観光開発は名古屋鉄道を中心とする名鉄グループの一員である。冬季に営業していた併設の新穂高ロープウェイスキー場は2003年3月30日をもって閉鎖した。西穂高口駅は西穂高岳の登山口であり、上部の稜線上にある西穂山荘への登山道が通じている。

開業50周年を迎える2020年7月には、ゴンドラをリニューアルすると発表した。現在、運行しているゴンドラ(定員121人)は、二階建で国内唯一のもので、1998年に導入された。新車両の定員は105人となり、窓ガラスの面積が現在の車両の約1.5倍となり、オーストリアのメーカー製のものにする予定。リニューアルに伴い、2020年5月27日から7月14日まで、現在運行している2台のロープウェイは運休し、関連施設も休業する予定である[1]

路線データ、駅一覧

黄色のラインで示した新穂高ロープウェイ付近の空中写真。左上の短い区間が第1区線、右下(南南東)方向へ続く長い区間が第2区線。1977年撮影の2枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。
西側の笠ヶ岳から望む穂高岳と新穂高第2ロープウェイの経路(右端)

第1区線(第1ロープウェイ)

新穂高温泉駅 - 鍋平高原駅

  • 全長 : 573 m
  • 高低差 : 188 m
  • 走行方式 : 3線交走式
  • 定員 : 45人
  • 運転時分 : 約5分
  • 駅数 : 2駅

第2区線(第2ロープウェイ)

しらかば平駅 - 西穂高口駅

  • 全長 : 2,598 m
  • 高低差 : 848 m
  • 走行方式 : 4線交走式
  • 定員 : 121人
  • 運転時分 : 約7分
  • 駅数 : 2駅
    • 鍋平高原駅としらかば平駅は徒歩1分で接続可能。

歴史