日本プロ野球
日本野球機構
今シーズン・大会:
現在進行のスポーツイベント 2018年の日本プロ野球
NPB logo.svg
競技 プロ野球
コミッショナー 斉藤惇[1]
開始年 1936年
参加チーム 12
日本の旗 日本
前回優勝 福岡ソフトバンクホークス(9回目)(2018年)
最多優勝 読売ジャイアンツ(22回)
公式サイト NPB.jp

日本プロ野球(にほんプロやきゅう)とは、日本プロ野球である。リーグは日本野球機構セントラル・リーグパシフィック・リーグ独立リーグ日本女子プロ野球リーグがある。

日本野球機構(NPB)

NPBのリーグ・球団

日本野球機構(NPB)傘下にはセントラル・リーグ(セ・リーグ)とパシフィック・リーグ(パ・リーグ)の2リーグがある。

両リーグ各6球団を擁し、計12球団の陣容は下記となっている(「プロ野球12球団」[2] という)。



球団名 保護地域
(人口)
本拠地球場 収容
人数
(人)
平均
観客数
(人/試合)
画像
Yomiuri giants insignia.png 読売ジャイアンツ
(Yomiuri Giants)
13843403東京都
(13,843,403)
13105-9東京ドーム
文京区位置
46,000 41,675
Tokyo Dome 2007-12.jpg
Tokyo Yakult Swallows insignia.jpg 東京ヤクルトスワローズ
(Tokyo Yakult Swallows)
13843403東京都
(13,843,403)
13104-1明治神宮野球場
新宿区位置
34,572 25,871
Meiji Jingu Stadium-4.jpg
横浜DeNAベイスターズ
(Yokohama DeNA BayStars)
09179835神奈川県
(9,179,835)
14100-3横浜スタジアム
横浜市位置
30,039 27,880
Yokohama-stadium-2014-08-19.jpeg
Chunichi Dragons insignia.png 中日ドラゴンズ
(Chunichi Dragons)
07539185愛知県
(7,539,185)
23100-2ナゴヤドーム
名古屋市位置
38,414 27,927
ナゴヤドーム - panoramio (2).jpg
Hanshin tigers insignia.PNG 阪神タイガース
(Hanshin Tigers)
05483450兵庫県
(5,483,450)
28204-9阪神甲子園球場
西宮市位置
47,508 42,148
Hanshin Koshien Stadium2.JPG
Hiroshima carp insignia.png 広島東洋カープ
(Hiroshima Toyo Carp)
02819962広島県
(2,819,962)
34100-2広島市民球場
MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
広島市位置
33,000 30,670
MAZDA Zoom-Zoom Stadium Hiroshima facade(2014).jpg
Nippon Fighters insignia.PNG 北海道日本ハムファイターズ
(Hokkaido Nippon-Ham Fighters)
05310559北海道
(5,310,559)
01100-2札幌ドーム
札幌市位置
40,476 28,978
Sapporo Dome.jpg
Rakuten eagles insignia.png 東北楽天ゴールデンイーグルス
(Tohoku Rakuten Golden Eagles)
02313215宮城県
(2,313,215)
04100-9宮城球場
(楽天生命パーク宮城)
仙台市位置
30,508 24,931
Kleenex Stadium Miyagi2.JPG
Seibu lions insignia.png 埼玉西武ライオンズ
(Saitama Seibu Lions)
07322645埼玉県
(7,322,645)
11208-9西武ドーム
(メットライフドーム)
所沢市位置
33,556 23,239
Seibu Dome baseball stadium - 01.jpg
Lotte marines insignia.png 千葉ロッテマリーンズ
(Chiba Lotte Marines)
06268585千葉県
(6,268,585)
12100-2千葉マリンスタジアム
(ZOZOマリンスタジアム)
千葉市位置
30,119 20,425
QVC Marine Field, front.jpg
Buffaloesinsignia.png オリックス・バファローズ
(ORIX Buffaloes)
08824566大阪府
(8,824,566)
27100-4大阪ドーム
(京セラドーム大阪)
大阪市位置
36,146 22,658
Kyocera Dome Osaka1.jpg
SoftBank Hawks insignia.png 福岡ソフトバンクホークス
(Fukuoka SoftBank Hawks)
05111494福岡県
(5,111,494)
40130-7福岡ドーム
(福岡ヤフオク!ドーム)
福岡市位置
38,500 35,094
Fukuoka Dome20130811.jpg
  • 「収容人数」:消防法上の定員、またはプロ野球開催時の定員。
  • 「平均観客数」:本拠地ホームゲームの1試合平均観客数(2017年)[3]クライマックスシリーズ日本シリーズの観客数は含まず。ソフトバンクによれば全球団が満席率をベースにしており、未発券の分を引いた数を発表しているという[4]。ただし2017年シーズンでチケット完売時に同じ数値を発表したのはソフトバンク以外には日本ハムだけである(ソフトバンク38,585人:24試合、日本ハム41,138人:9試合)。
  • 2004年以前の観客動員数は概数であり、1000人単位、細かくとも100人単位の数で発表するのが通例であった。また、東京ドームの55,000人(消防署に届けられた定員は約46,000人[※ 1])、福岡ドームの48,000人[5](2005年までの定員は35,157人)のように定員を超える発表をしていた[※ 2]
  • 2005年からは観客動員数がチケットの発券枚数を基にした、実数発表となる[6][7]。2017年にはセ・パ合計で2513万9463人を記録。2500万人を超えたのはNPB史上初[8]
  • 保護地域は原則1球団に1都道府県に限り認められている。ただしオリックスと近鉄との合併の影響に鑑みた暫定措置として2005年から2007年度までの3年間に限っては阪神とオリックスに各2府県(大阪府・兵庫県)の保護地域が認められていた。
  • プロ野球の歴史おいて、地方別でみると唯一、四国地方からNPBに加入したチームが存在しない。ただし、2005年より四国アイランドリーグ(現・四国アイランドリーグplus)が発足したため、独立リーグのプロ野球チームは存在する。
日本プロ野球の位置(日本内)
巨人
Yomiuri giants insignia.png巨人
ヤクルト
Tokyo Yakult Swallows insignia.jpgヤクルト
DeNA
DeNA
中日
Chunichi Dragons insignia.png中日
阪神
Hanshin tigers insignia.PNG阪神
広島
Hiroshima carp insignia.png広島
セントラル・リーグ(セ・リーグ)
日本プロ野球の位置(日本内)
日本ハム
Nippon Fighters insignia.PNG日本ハム
楽天
Rakuten eagles insignia.png楽天
西武
Seibu lions insignia.png西武
ロッテ
Lotte marines insignia.pngロッテ
オリックス
Buffaloesinsignia.pngオリックス
ソフトバンク
SoftBank Hawks insignia.pngソフトバンク
パシフィック・リーグ(パ・リーグ)

ホームゲーム開催地

観客数

以下に、2005年以降のペナントレース(リーグ戦+セ・パ交流戦)における、主催試合(ホームゲーム)での、1試合あたり平均観客数(人/試合)の変遷を示す[9]。同年以降に記載を限ったのは、2004年シーズン中に発生したプロ野球再編問題の結果、翌2005年シーズンより、観客数の発表が実数に切り替わったこと、かつ、セ・パ交流戦が開始されたことによる。

2005年シーズンよりパ・リーグでは、従前のオリックス・ブルーウェーブ兵庫県神戸市)と大阪近鉄バファローズ大阪府大阪市)が合併し、オリックス・バファローズ(移行措置としてダブル・フランチャイズ期間あり)という1つの球団になって参戦している。また同シーズンより、東北楽天ゴールデンイーグルス宮城県仙台市)が新規参入で加わった。この結果、同リーグは従前同様、6球団で維持されている。

買収により、2005年シーズンより福岡ダイエーホークスが福岡ソフトバンクホークスに、2012年シーズンより横浜ベイスターズが横浜DeNAベイスターズになった(いずれも本拠地球場に変更なし)。

本拠地球場変更例として、広島東洋カープが、2009年シーズン広島市民球場(収容人数:31,686人)からMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(収容人数:33,000人)に移転している(いずれも広島県広島市)。因みに2004年シーズンより、現行の北海道日本ハムファイターズ東京ドーム東京都文京区)から札幌ドーム北海道札幌市)に本拠地球場を移転しているが、さらなる移転の構想がある(参照)。本拠地球場の変更がなくとも、フィールドシート設置や改築による座席増設なども行われているため、平均観客数に影響を与えている。

なおNPB12球団は、8球団が三大都市圏に所在し、4球団が札仙広福(地方中枢都市)の各都市(★)にある。

二軍組織(ファーム)

独立リーグ

2004年に起こったプロ野球再編問題と四国アイランドリーグ(現・四国アイランドリーグplus)誕生の影響もあって、当時は全国各地に独立リーグ構想が持ち上がった。ベースボール・チャレンジ・リーグのように実現した独立リーグもあるが、資金面などの問題もあって実現までに至っていないものも複数存在する。

社会人野球を統括する日本野球連盟は、リーグ所属選手について2005年から2008年までは社会人などアマチュアと同等に扱っていた。しかし、2009年に日本野球連盟は「国内の独立リーグに関する取扱要領」を制定し、NPB同様プロ選手として扱われる(退団者の社会人野球選手登録は1チーム3人以内)ことになった[14]。2010年からは、独立リーグ退団者は退団翌年度に社会人野球選手登録ができない制限も追加された。その後、2014年11月に、すべての独立リーグ退団者に対して登録者数制限が適用外となり、日本独立リーグ野球機構所属リーグ(四国アイランドリーグplusとベースボール・チャレンジ・リーグ)の退団者に対しては登録期間制限も適用外となった[15]

一方、日本野球機構(NPB)は、外国人(日本の学校卒業者を除く)およびNPB在籍経験のある独立リーグ選手に対しては「移籍」の形でNPB球団と契約することを認めているが、それらに該当しない選手についてはプロ野球ドラフト会議での指名を受けなければ契約できない。この点について、独立リーグ(アイランドリーグとBCリーグ)側は、選手の経歴によらず移籍可能にしたいという意向を持っていると報じられている[16]

独立リーグの選手もNPB同様にプロ契約を交わして球団から報酬を受け取っているものの、その額はNPBと比べ極めて少ない。解散時点の関西独立リーグは完全無給制で[17]、同リーグを脱退した球団によって設立されたBASEBALL FIRST LEAGUEも同様である。そのため、オフシーズンに副業を認めるリーグも存在する。

四国アイランドリーグplus

四国アイランドリーグplusは、下記の4球団によって構成される。

2004年の創設当初の名称は「四国アイランドリーグ」で、四国4県の各1球団が加入して2005年シーズンを行った。2007年12月、福岡・長崎の九州2球団が新規加入したのに伴い、「四国・九州アイランドリーグ」に改称。2008年シーズンから6球団で公式戦を行っていた。福岡(福岡レッドワーブラーズ)は経営難に伴い、2009年でいったんリーグ戦への参加を休止し、2010年は5球団で開催された。福岡は事務所は存続し、「準加盟球団」として新たなスポンサーを探して2011年の復帰を目指すとしていたが、2011年の復帰は見送られた。また、長崎セインツは2010年シーズン限りで撤退・解散した。一方、休止が決まったジャパン・フューチャーベースボールリーグから三重スリーアローズが加盟して2011年度より参加したことに伴い、「四国アイランドリーグplus」に改称。しかし、三重は2011年度限りでリーグを脱退し、解散。2012年度以降は四国4チームで公式戦を開催しており、福岡の復帰は実現していない。資金は4億円程である[要出典]

  • 愛媛マンダリンパイレーツ
  • 香川オリーブガイナーズ
  • 高知ファイティングドッグス
  • ベースボール・チャレンジ・リーグ(略称・BCリーグ)は、下記の10球団によって構成される。

    2006年の創設当初の名称は北信越ベースボール・チャレンジ・リーグで、新潟・信濃・富山・石川の4球団が加入して2007年シーズンを行った。2007年11月、群馬・福井の2球団が新規加入したのに伴い、現名称に改称。2008年シーズンからは6球団(2地区制)で公式戦をおこなった。2015年シーズンから福島・武蔵の2球団が加入して8球団(2地区制)となり、さらに2017年度から栃木および滋賀の2球団が加入、10球団(2地区制)となった。2019年に茨城県を活動地域とする茨城アストロプラネッツの加入が予定されている。また、静岡県浜松市に事務所を置く「静岡県民球団」(正式名称未定)が、将来の加盟を前提にした球団設立活動をおこなう「準加盟球団」の承認を受けている[18]

    • 福島ホープス
    • 栃木ゴールデンブレーブス
    • 埼玉武蔵ヒートベアーズ
    • 群馬ダイヤモンドペガサス
    • 新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ
    • 信濃グランセローズ
    • 富山GRNサンダーバーズ
    • 石川ミリオンスターズ
    • 福井ミラクルエレファンツ
    • 関西独立リーグは2009年シーズンより開始。大阪エキスポセブンティーズ三重スリーアローズが加入する予定があったが、いずれも独自にリーグを結成する方針に変更した(大阪エキスポセブンティーズはリーグ発足に至らず)。また、初年度参加の大阪ゴールドビリケーンズは2009年のシーズン終了後に脱退し、2010年シーズンから韓国人選手主体のソウル・ヘチ(旧コリア・ヘチ→韓国ヘチ)が加盟した。2011年からは大阪ホークスドリームのほか、2010年限りで休止した神戸9クルーズの選手を引き継いだ兵庫ブルーサンダーズ、チームの権利を引き継いだフォレストホームの設立による神戸サンズが参加した。一方、明石レッドソルジャーズは代表者の死去などに伴い、2011年から活動を休止した。2012年度は06BULLS大和侍レッズの2球団が加入する一方、大阪ホークスドリームやソウル・ヘチはリーグ戦への参加を休止した。2012年度終了後、大阪ホークスドリームはリーグを脱退してクラブチームに変更、神戸サンズと大和侍レッズは活動を休止した。このため、リーグ発足当時から残っている球団は紀州レンジャーズのみとなっていた。2013年度は紀州・兵庫・06BULLSの3球団であった。シーズン終了後、紀州と他の2球団が運営方針をめぐって対立し、全球団が脱退したためリーグは事実上活動を停止した。兵庫と06BULLSは、新たにBASEBALL FIRST LEAGUE(ベースボール・ファースト・リーグ)を設立した[19]

      ジャパン・フューチャーベースボールリーグ

      ジャパン・フューチャーベースボールリーグは、下記の2球団によって構成されていた。

      2010年シーズンより開始。三重スリーアローズは当初関西独立リーグに加盟する予定だったが、関西独立リーグの既存球団との間に選手の給与水準やリーグ運営方針に関して意見や理念の相違があったとされ、その為に2009年10月に関西独立リーグからの脱退を決定し、独自の独立リーグを結成する運びとなった。10月13日に新リーグの名称を「ジャパン・フューチャーリーグ」と発表。同年12月1日に「ジャパン・フューチャーベースボールリーグ」に改称した。また関西独立リーグの初代王者である大阪ゴールドビリケーンズも、三重スリーアローズと同様に、2009年10月に関西独立リーグからの脱退を決め、ジャパン・フューチャーベースボールリーグへの参加を表明した。
      2010年は四国・九州アイランドリーグとの交流戦も加えてリーグ戦を実施した。しかし、大阪球団の選手の不祥事によりスポンサーが撤退するなど経営問題が浮上し、2010年9月に2011年度のリーグ休止を決定した。上記の通り、三重は2011年度は四国アイランドリーグplusに参加した。

      • 三重スリーアローズ
      • BASEBALL FIRST LEAGUEは、下記の3球団によって構成される。

        関西独立リーグの節にあるように、2013年12月にリーグの運営方針をめぐって紀州と対立した兵庫ブルーサンダーズ06BULLSによって設立が表明され、2014年になって設立された姫路GoToWORLDを加えて、2014年4月に開幕した。基本的に選手が無給という点は、解散時の関西独立リーグと同じである。

        2016年度限りで姫路が活動を休止し、一方2017年度より和歌山ファイティングバーズが加入したため、引き続き3球団で運営されている。2018年7月に、2019年度より堺市をフランチャイズとする新球団(9月に球団名が堺シュライクスに決定[20])が加盟する予定であることが発表された[21]

        • 兵庫ブルーサンダーズ
        • 06BULLS
        • 和歌山ファイティングバーズ

NPBの引退選手によるリーグ

NPBで現役を終えた引退選手によるリーグであるプロ野球マスターズリーグは、下記の5球団によって構成される。

2001年(2001-2002年シーズン)よりNPBで現役を終えた選手によって、主にプロ野球のオフシーズンである冬季にリーグ戦を開催していたが、2008-2009年シーズンをもってリーグ戦は休止(以後、オールスター戦のみ開催)。その後はリーグ戦再開を目指しているが、2011年現在再開には至っていない。