画像提供依頼:本社外観の画像提供をお願いします。2015年6月
東濃鉄道株式会社
Tohnoh Tetsudou Co., Ltd.
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種類 株式会社
略称 東鉄、東鉄バス
本社所在地 日本の旗 日本
507-0035
岐阜県多治見市栄町1丁目38番地
北緯35度19分56.2秒
東経137度7分17.2秒
座標: 北緯35度19分56.2秒 東経137度7分17.2秒
設立 1944年3月1日
業種 陸運業
法人番号 5200001020872 ウィキデータを編集
事業内容 一般乗合及び貸切旅客自動車運送事業
代表者 代表取締役社長 安藤龍介
資本金 1億円
主要株主 名古屋鉄道
外部リンク http://www.tohtetsu.co.jp/
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中央ライナー号に使用される車両(東京都江東区
貸切バス(大津SA)
1996年12月まで本社が置かれていた「東鉄ビル」。本社移転後も関連会社などが入居していたが、2012年2月に解体[要出典]その後、建て替えられた。(多治見駅前)

東濃鉄道株式会社(とうのうてつどう、Tohnoh Tetsudou Co., Ltd. )は、岐阜県東南部(東濃地方)を営業エリアとする名鉄グループバス会社。通称は東鉄バス

かつては笠原線駄知線の2つの鉄道路線を有する鉄道事業者であったが、1978年までに2路線とも廃止されている。鉄道線が廃止されたのちも社名を変更することなく、バス事業のみを継続している。高速路線に愛知県名古屋市東京都と岐阜県多治見市・可児市を結ぶ路線を持ち、一般路線は岐阜県多治見市・土岐市瑞浪市恵那市中津川市・可児市・美濃加茂市可児郡御嵩町加茂郡八百津町に路線網を持つ。

歴史

  • 1944年昭和19年)3月1日 - 駄知線の前身である駄知鉄道、笠原線の前身である笠原鉄道など6社が合併し、東濃鉄道株式会社を設立する。同日より笠原線多治見駅 - 笠原駅4.9km)および駄知線土岐津駅 - 東駄知駅10.4km)の鉄道事業と周辺地域における乗合バス事業を開始する。
  • 1949年(昭和24年)12月 - 貸切バス事業を開始する。
  • 1961年昭和36年)[1] - 多治見駅南口に鉄筋コンクリート製5階建て[要出典]の「東鉄ビル」が竣工し、本社・バス待合室のほか多くのテナントが入居する。
  • 1971年(昭和46年)5月1日 - 名古屋鉄道への第三者割当増資を実施、同社より役員を受け入れ名鉄グループの一員となる。
    • 6月12日 - 乗客数の減少により、笠原線の旅客営業を休止し、同線は貨物営業のみとなる。
  • 1972年(昭和47年)7月13日 - 昭和47年7月豪雨により駄知線土岐市駅 - 神明口駅間の土岐川鉄橋が流失する。資金の不足のため復旧が困難なことから、駄知線は営業休止となる。
  • 1974年(昭和49年)10月21日 - 駄知線は営業休止のまま、全線(土岐市駅 - 東駄知駅10.4km)が廃止される。
  • 1978年(昭和53年)11月1日 - 笠原線(多治見駅 - 笠原駅4.9km)が廃止され、これをもって鉄道事業から撤退する。
  • 1996年平成8年)12月 - 本社を移転する[2]
  • 2001年平成13年)10月20日 - 高速バス路線の運行を開始する。
  • 2006年(平成18年)7月20日 - 新宿駅多治見市可児市間を結ぶ高速バスの運行を開始する。
  • 2009年(平成21年)10月1日 - 西可児 - 名古屋線の単独運行を開始する。
  • 2013年(平成25年)4月1日 - 同じ名鉄グループの一員である北恵那交通から観光バス事業の営業譲渡を受ける。
  • 高速路線

    長距離路線
    中・短距離路線
    • 桜ヶ丘ハイツ - 名古屋線
    • 西可児 - 名古屋線
      • 可児車庫前 - 可児市役所 - 鳴子公園 - 名鉄バスセンター

    一般路線

    ◎は、地域間幹線系統として、国・岐阜県・自治体の補助を受ける[3]

    名鉄グループ共通デザインの塗装(明智駅前)
    一般路線の懐古調塗装(明智駅前)
    • 県病院線
    • 名鉄緑台線
    • 桜ヶ丘ハイツ線
      • 多治見駅北口 - 光が丘・名鉄緑台 - 桂ヶ丘3丁目・皐ヶ丘9丁目
    • 緑ヶ丘線
      • 多治見駅北口 - 桂ケ丘‐ 緑ヶ丘団地 ‐可児駅
      • 可児高校前 - 可児駅前 - 桜ヶ丘ハイツ
    • 小名田線
    • 多治見市内線
    • 駄知線
    • 瑞浪=駄知=多治見線
    • 妻木線
    • 滝呂台線
      • 多治見駅前 - 滝呂台 - 笠原車庫前 ◎
    • 学園都市線
    • 笠原線
      • 多治見駅前 - 笠原車庫前 - 羽根・東草口・梅平団地 ◎
    • ホワイトタウン線
      • 多治見駅前 - ホワイトタウン - 多治見駅前
    • 下半田川線
      • 多治見駅前 - 市之倉 - 下半田川 ◎
      • 唯一県境を越えて愛知県瀬戸市に乗り入れる。2002年に廃止されたジェイアール東海バスの路線(瀬戸市駅 - 瀬戸記念橋 - 多治見駅前間)の一部区間代替という役割も持つ。
    • 東濃フロンティア高校線
    • 土岐プラズマ・リサーチパーク線
    • 土岐=下石=駄知線
      • 土岐市駅前 - (土岐総合病院前) - 下石 - 駄知
      • 土岐市駅前→(土岐総合病院前)→下石→旭が丘北
      • 土岐市駅前←(土岐総合病院前)←下石←旭が丘南
    • 土岐=妻木線
      • 土岐市駅前 - 下石 - 妻木上郷
    • 土岐=笠原線
      • 土岐市駅前 - 下石 - 笠原役場前
    • 明智線
      • 瑞浪駅前 - 陶町口 - 明智駅前 ◎
    • 帷子線
      • 西可児駅 - 愛岐ヶ丘 - 光陽台
      • 西可児駅 - 長坂八丁目
      • 西可児駅 - 鳩吹台 - 緑
    • 花フェスタ公園線
    ※2015年4月6日より季節運行化
    • 八百津線
    • 蛭川線
    • 恵那峡線
      • 恵那駅前 - 土々ヶ根 - 恵那峡
    • 恵那病院シャトル便
      • 恵那駅前→石橋→恵那病院
      • 恵那病院 - 山中口 - 恵那駅前
      • 恵那病院 - 旭が丘 - 恵那駅前
    ※いずれも100円バス。
    • 丸池線
      • 恵那駅前 - 石橋 - 旭が丘 - 丸池市営住宅前
      • 恵那駅前 - 文化センター前 - 恵那病院 - 丸池市営住宅前
    • 中津川線
      • 恵那駅前 - 雀子ヶ根 - 中津川駅前 ◎
      • 恵那駅前→雀子ヶ根→中津川市民病院 ◎
      • 恵那駅前 - 関戸 - 東岡瀬沢
      • サンライフ中津川 - 中津川駅前
    • 小野川線
      • 恵那駅前 - 東野大門 - 小野川
      • 恵那駅前→東野大門→小野川
    • 三郷線
      • 恵那駅前 - 大洞団地口・神明町 - 三郷殿畑 - 椋実
      • 恵那駅前→大洞団地口→神明町→恵那駅前
    • 藤線
      • 恵那駅前 - 武並駅前 - 藤 - 奥山足
    • 中野方線
      • 恵那駅前 - (恵那病院) - 中野方馬越
    • 飯地線
      • 恵那駅前 - 飯地 - 篠原
      • 下栃窪 - 河合 - 恵那駅前
    • 笠置線
      • 恵那駅前 - (茂立) - 笠置公民館
      • 姫栗 - 河合 - 笠置公民館前 - 姫栗 - (茂立)- 恵那駅前
    • 毛呂窪線
      • 恵那駅前 - (恵那病院) - 毛呂窪小学校前 - (栩抗) - 東雲橋
    • 阿妻=横通線
      • 明智駅前 - 阿妻 - 明智駅前
    • 明智=峰山線
      • 明智駅前 - (峰山) - 串原中沢

    主な廃止路線

    • 可児市役所前 - 名古屋線
      • 可児車庫前 - 可児市役所前 - 清水ヶ丘 - 光が丘 - 名鉄バスセンター
      • 2018年3月31日限りで廃止。
    • 名多線(名鉄バスセンター~多治見駅前):1995年廃止
    • 小原線(陶町口 - 小原中部小学校):1997年4月廃止
    • 清水ヶ丘線(可児駅前 - 清水ヶ丘 - 西可児駅前) : 2000年9月29日廃止
    • 美濃太田=御嵩線・美濃焼団地線(美濃太田駅 - 日本ライン今渡駅前 - 御嵩駅前 - 鬼岩公園前 - 土岐市駅前) : 2000年9月30日廃止。旧鬼岩公園線。
    • 泉ヶ丘線(土岐市駅前 - 久々利大平) : 2000年9月30日廃止
    • 広見線(可児駅前 - 日本ライン今渡駅前 - 美濃太田駅) : 2006年9月30日廃止
    • 可児車庫線(可児駅前 - 可児市役所前 - 可児車庫) : 2009年9月30日廃止
    • 北山線(八百津ファミリーセンタ前 - 北山 - 久田見):2014年10月1日廃止
    • 瑞浪=土岐線(土岐総合病院前 - 土岐市駅前 - 瑞浪駅前):2015年4月5日廃止
    • 久々利線(可児駅前 - 久々利 - 小名田小滝・久々利大平):2015年9月30日廃止
    • グランド循環線(多治見駅前 - 総合グランド口 - 多治見駅前):2019年3月31日廃止
    • 市之倉ハイランド線(多治見駅前 - 陶都大橋・多治見市民病院前 - 市之倉ハイランド):2020年3月31日廃止
    • 旭ヶ丘循環線(多治見駅北口 - 大森口 - 旭ヶ丘10丁目 - 明和団地 -

      かつて東濃鉄道が運行していた路線を自治体に委譲したのちコミュニティバスとして運行している路線のほか、名鉄バス春日井営業所の一部の路線の運行も受託している。

      以下のコミュニティバスの運行を受託している。

      • 多治見市自主運行バス多治見市
      • ききょうバス(多治見市)
      • 土岐市民バス土岐市
      • YAOバス可児市八百津町御嵩町
      • 八百津町コミュニティバス「802」(八百津町)
      • 恵那市自主運行バス恵那市
      • さつきバス(可児市)
      • 小牧所属車のみ尾張小牧ナンバーが付いており、他の営業所の車両は全て岐阜ナンバーである。

        • 多治見営業所(多治見市、旧笠原駅 旧名、笠原営業所)
        • 恵那営業所(恵那市)
        • 可児営業所(可児市)
        • 東鉄観光バスセンター小牧営業所(

          名鉄グループであるため、三菱ふそう車が多く在籍するが、名鉄傘下となるのが比較的遅かったこともあり独自性が残されており、UDトラックス(旧:日産ディーゼル)製も多く導入されたのが特徴である。

          なお、富士重工業2003年3月にバス車体製造から撤退した際、最後の生産車となったのが東鉄の観光バス(日産ディーゼル・スペースアロー)2台であった。東鉄としては、今後も富士重工業に架装して欲しい旨を伝えたものの、撤退の意向は変わらなかったことから、せめて最後の生産車を購入したいと意向を伝えたことで、次年度の購入予定を前倒しして実現したという。以後はUDトラックスのバス製造・販売事業撤退まで西日本車体工業(西工)製で納入された。現在は路線・貸切バス共に三菱製・日野ジェイ・バス)製の車両が投入されている。

          一般路線車の塗装は、名鉄傘下に入ってからは名鉄グループカラー(赤+白)に変更を迫られるが、窓下にグリーンの帯を入れることで独自性を主張した。近年グループカラーが強制されなくなったことから、新車は傘下入り前のグリーンの濃淡を使った塗装で購入されているが、一方で観光バスに近いイメージのオリジナル塗装も登場している。また、2013年より創立70周年を記念してボンネットバスに使用された塗装を再現した復刻塗装が登場している。

          観光バス・高速バスは、白に名鉄カラーの赤と東鉄のグリーンに、花や鳥の絵が描かれており、名鉄グループでありながらオリジナリティを出しているのが特徴である。なお旧北恵那交通車には北恵那交通在籍の時のままの塗装のものもある。

          運賃精算の際、名鉄バスのmanacaや岐阜バスのayucaなどは、桜ヶ丘ハイツ - 名古屋線の名鉄バス担当便に限りmanacaが使用できるが、東鉄バスの車両にて運行する便には使用できない。なお、カード乗車券の導入予定は2012年7月時点では発表されていない。

          鉄道路線(全廃)

          東濃鉄道笠原線東濃鉄道駄知線を参照。

          グループ会社