とちぎけん
栃木県
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栃木県の旗
栃木県旗
日本の旗 日本
地方 関東地方
団体コード 09000-0
ISO 3166-2:JP JP-9
面積 6,408.09km2
総人口 1,952,926
推計人口、2018年10月1日)
人口密度 305人/km2
隣接都道府県 福島県茨城県群馬県埼玉県
県の木 トチノキ
県の花 ヤシオツツジ
県の鳥 オオルリ
他のシンボル 県の獣:ニホンカモシカ
県民の歌:県民の歌
県民の日:6月15日
栃木県庁
知事 福田富一
法人番号 5000020090000
所在地 320-8501
栃木県宇都宮市塙田1丁目1番20号
北緯36度33分55.6秒東経139度53分0.7秒
栃木県庁
外部リンク 栃木県
栃木県の位置

栃木県行政区画図

― 市 / ― 町

ウィキポータル 日本の都道府県/栃木県
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栃木県(とちぎけん)は、日本都道府県の一つ。関東地方北部に位置する。県庁所在地宇都宮市。県内には日光国立公園が立地し、日光那須などの観光地・リゾート地を有する。

概要

関東地方北部に位置する県で、人口は約198万人。境界部に海岸線を有しない内陸県である。県内の地域区分は概ね宇都宮市鹿沼市下野市真岡市さくら市などを中心とする県央、小山市栃木市佐野市足利市など国道50号沿線の県南、那須野が原に広がる那須塩原市大田原市那須町や県北西部を占める日光市を中心とする県北に分類される。

地勢は、北部から北西部にかけて奥羽山脈日光連山足尾山地が連なり、標高1500m - 2500m程の急峻な山岳が連なっている。これらの山々から流れ出る鬼怒川那珂川渡良瀬川等諸河川が関東平野の北端を形成し、更に北に進むと那須野が原に至り、県北の町並みが広がる。

県土のほぼ中央に宇都宮市が立地し、人口は県全体の4分の1に当たる約50万人が集中している。そのほかは、県南の小山市、栃木市、足利市、佐野市、県北の那須塩原市が10万人以上の人口を抱えている。県南に人口の多い市が連なる。

産業は、農業、工業、商業、観光業のバランスがとれ、それぞれ盛んである。

農業は、平野部が米や麦の産地、那須野が原などの高原部(那須高原)が酪農地、畜産地となっているほか、いちごかんぴょうなどの特産物も生産されている。

工業は、東北自動車道国道4号北関東自動車道国道50号を軸とする地域に、北関東工業地域、及び、関東内陸工業地域(本県の場合は両者の定義に当てはまる)が広がり、第二次世界大戦中に軍需産業が集積した宇都宮市では、機械工業や金属工業、食品・飲料工業が、真岡市、上三川町芳賀町では自動車関連産業(日産自動車系、本田技研工業系)が、那須塩原市、大田原市ではタイヤ製造や精密機械工業医療機器写真用レンズ製造)がそれぞれ発達している。また、県南では、食品・飲料工業や機械工業、機械・自動車部品等の中小規模の工場が広く立地するほか、伝統的に繊維産業が盛んである(結城紬、足利銘仙)。

商業は、宇都宮市における小売業が発達し、ほか工業地域では卸売業も盛んである。

観光業は、日光鬼怒川エリアや、那須塩原エリアで盛んで、日光市の鬼怒川温泉川治温泉湯西川温泉日光湯元温泉、那須町、那須塩原市の那須温泉郷塩原温泉郷のような、飛鳥時代奈良時代からの古い歴史を持つ名湯。東照宮日光二荒山神社輪王寺の二社一寺で構成される世界遺産日光の社寺いろは坂華厳の滝中禅寺湖戦場ヶ原など、風光明媚な奥日光の景勝地。皇室御用邸那須岳殺生石に代表される別荘地牧場温泉が広がる那須高原と豊かな自然や文化に育まれた名所を有している。これらの地域は日光国立公園の指定地域内にあり、自然保護などの施策も執られている。日光市の一部には尾瀬国立公園に指定された地域も存在する。

地理・地域

茨城県や群馬県と共に北関東を構成する。

人口は、約198万人で全国第18位、(本県に近い人口規模の県としては、岐阜県の約204万人、群馬県の約197万人、福島県の約193万人、岡山県の約192万人等が挙げることができる)。面積は6,408.28 km2で全国第20位(関東地方最大の面積)、東西約84 km・南北約98 km。県庁所在地の宇都宮市は、東京から約100 km、JR東北新幹線で約50分強の位置にあり、中核市の指定を受けている。

地形的には東部の八溝山地、北部から西部にかけての那須連山・下野山地高原山・日光連山・帝釈山地)・足尾山地の山岳地帯と、県中央部の那珂川鬼怒川渡良瀬川の沿岸平野部の3地域に大別される。

東部の八溝山地は標高600 - 1,000 m阿武隈高地に続く比較的なだらかな山地が連なる。

北部から西部にかけての山岳地帯は日光国立公園尾瀬国立公園帝釈山田代山湿原周辺)に指定されており、日光鬼怒川川治塩原那須などの観光地がある。北部には奥羽山脈那須火山帯)に連なる那須連山・高原男体日光白根山などの諸火山がある。日光連山他の険しい山岳地帯は、標高2,000 m以上の山脈が関東の北限を形成し、瀑布や湖沼が点在している。また、諸河川の源にもなっており、鬼怒川は中央部を、渡良瀬川は群馬県との県境を流れ利根川に合流し、那珂川は八溝地域から東折し茨城県に入り、ともに太平洋に注いでいる。

南部・東部は、そのほとんどが関東平野の一端で、首都圏の一角として市街化が進んでいる。

群馬県茨城県福島県の隣接自治体と深いつながりを持つ県内市町がある一方で、埼玉県との隣接に関しては、渡良瀬遊水地により飛び地状態になっている栃木市藤岡町下宮地区とのみ、自動車用道路で行き来可能である。事実上、自動車や鉄道で埼玉県に入る場合、群馬県か茨城県を経由しなければならない。栃木県と埼玉県を結ぶ主要幹線の国道4号東北本線東北新幹線は茨城県、同じく東北自動車道東武伊勢崎線東武日光線は群馬県を経由して埼玉県に入る。

なお、この地区は栃木県・埼玉県・群馬県の3県境が交差する地点が畑の中に存在し、看板が設置されている。山間部や河川上で3県が交差する地点はあるが、平地にあるのは珍しい。

地形

中南部地域は関東平野の中北部に立地し、南端部には渡良瀬川思川利根川、また田川鬼怒川のそれぞれ合流点があり、茨城県、群馬県、埼玉県と境界を接している。一方、県北西部地域は奥羽山脈の南端部に位置し、山岳地域となっており、北東部は低山地で那珂川が縦断して開析が進んだ八溝山地とともに茨城県境を形成しているが、北西部は関東地方屈指の山岳地帯であり、標高2,000メートル以上の山並みが続き群馬県および福島県との境界を形成している。特に日光連山は標高2,300メートル以上の峻険な独立峰を複数有し、空気の澄んだ日には関東南部からも遠望できる。この日光連山と八溝山地の北部接点付近に立地する那須岳は関東の最北端であり、福島県との境を成す。

平野
台地・丘陵
山地
高原・湿原