知多半田駅
MT-Chita-Handa Station-Eastplaza.jpg
駅舎
ちたはんだ
CHITA HANDA
KC11 住吉町 (0.8km)
(1.0km) 成岩 KC13
所在地 愛知県半田市広小路町128-1
駅番号 KC  12 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 河和線
キロ程 14.8km(太田川起点)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
11,939人/日
-2019年[1]-
開業年月日 1931年(昭和6年)4月1日
乗換 JR武豊線半田駅)徒歩8分
備考 有人駅
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東口駅舎入口
当駅(左)と半田駅(右)の位置関係

知多半田駅(ちたはんだえき)は、愛知県半田市広小路町にある名古屋鉄道河和線である。駅番号はKC12

歴史

  • 1931年昭和6年)4月1日 - 知多鉄道の駅として開業。武豊線の半田駅と区別するため当初より駅名に知多が付いている。当時は相対式2面2線ホームだった。
  • 1943年(昭和18年)2月1日 - 知多鉄道が名古屋鉄道に合併。
  • 1960年(昭和35年)12月1日 - 貨物営業廃止[2]
  • 1988年(昭和63年)12月28日 - 橋上駅舎に改築[3]
  • 1989年平成元年)
    • 3月5日 - 河和方面ホーム側の側線を流用して副本線を新設[3][4]。上下線ホームを8両対応化[5]
    • 7月12日 - 駅改良工事完成[6]
  • 2006年(平成18年)7月14日 - トランパス利用可能となる。
  • 2008年(平成20年)4月1日 - バリアフリー化工事(ホームの嵩上げ及びエレベーター設置)が完了する。
  • 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
  • 終日駅員配置の地上駅橋上駅)で、8両編成対応の2面3線(島式と単式の複合型)ホームを有する。ホームはカーブしている。

    改札内に男女トイレおよび多目的トイレ、改札外自由通路の東西に車椅子対応エレベーター、東側にエスカレーター、改札内の各ホームに車椅子対応エレベーターとエスカレーター、1番ホームに待合室がそれぞれ設置されている。

    発車案内LED式(1・2番線のものは3段式、3番線のものは2段式。1番線からは太田川方面への折り返し列車も発車するため、1・2番線のものは方面も表示できる)になっているものの、駅自動放送は未導入。

    のりば
    番線 路線 方向 行先
    1 KC 河和線 下り 河和内海方面[7]
    上り 太田川名鉄名古屋方面[7]
    2 下り 河和・内海方面[7]
    3 上り 太田川・名鉄名古屋方面[7]

    太田川方面の普通列車は平日(終日)と土休日の午前中の1時間当たり2本は当駅始発(当駅折り返しの金山行き)。

    日中の河和方面の列車は当駅で緩急接続を行わない。しかし河和方面からの列車が当駅始発の列車に接続することはある(上り待避線が存在しないため跨線橋を渡っての接続となる)。

    2008年(平成20年)12月ダイヤ改正までは、主に昼以降に、太田川方面からの当駅止まりの普通が十数分停車ののち(この間に特急が先発する)に当駅始発の河和行き、または知多新線内海行きの普通として引き続き運転されるケースもよくみられた。2007年(平成19年)6月ダイヤ改正までの朝ラッシュ時及び海水浴シーズンの臨時列車などに見られた河和・内海発着の併結特急は当駅で増解結を行い、分岐駅となる富貴との間では続行運転が行われていた。

    配線図

    知多半田駅 構内配線略図

    太田川・
    名古屋方面
    知多半田駅 構内配線略図
    河和・
    内海方面
    凡例
    出典:[8]


    太田川側に片渡り線があり、折り返し列車は1番線から発車後、これを通って上り線に入る。河和側には渡り線はないため、通常は河和方面列車の折り返しは行わないが、事故や災害等により太田川 - 知多半田間が不通となった場合、太田川側の渡り線の先まで一旦進んでから引き返す形で下り線に入るケースがある。

    知多半田駅 構内配線略図(1986年)

    太田川・
    名古屋方面
    知多半田駅 構内配線略図(1986年)
    河和・
    内海方面
    凡例
    出典:[9]


    待避線新設以前は河和側に側線があった[9]。これを使った列車の待避も行われており、先行する普通列車の運転を一旦当駅で打ち切って列車を側線に入れた後、優等列車を待避し、ホームに戻した列車を再び河和・内海行き列車として仕立てていた[10]

    駅周辺

    クラシティ半田
    • 旧中埜家住宅
    • 半田市福祉文化会館(雁宿ホール)
    • 愛知県立半田商業高等学校
    • CLACITY HANDA(クラシティ半田
    • ピアゴ半田店
    • 名鉄観光サービス半田支店
    • 名鉄知多バス旅行 かもめツアーセンター
    • 三菱UFJ銀行半田支店
    • 中京銀行半田支店
    • 知多信用金庫駅前支店
    • 名鉄イン知多半田駅前
    • カンデオホテルズ半田
    • ホテルメッツォイン半田
    • センターワンホテル半田 - 構造計算書偽造問題で解体後再建
    • JR東海 武豊線 半田駅
    • 駅の開業以降、複数のバス会社が当駅を起終点とするバス路線を多数運行しており、それらは戦時統合で1943年(昭和18年)6月に設立された知多乗合(知多バス)に引き継がれた。昭和期の地上駅時代は駅前に、橋上駅舎化後は東口の階段下にバスターミナルがあり、朝倉駅河和駅内海駅南知多ビーチランド師崎港など知多半島内の各方面や、知立駅刈谷駅三河高浜駅など三河方面への路線バスが多数発着していたが、知多新線の開通、モータリゼーション、JR武豊線の利便性向上などによって利用客が減少し、大半の路線は廃止もしくは短縮された。2020年令和2年)現在、知多乗合の所管路線は、昼間時間帯では概ね1時間に1本の頻度で運行されている。また、中部国際空港に直通する路線バスは早朝を除けば2時間に1本と少なく、遠回りながらも太田川駅を経由する鉄道利用経路の方が利便性が高いことから、路線バスの利用は少ない。

      2007年(平成19年)には、当駅発着の初の定期高速路線バス「知多シーガル号」が運行を開始した。しかし、需要低迷のため2013年(平成25年)秋以降は週末や休日のみの運行となり、さらに2020年4月8日以降は新型コロナウイルスの影響により当面運休となっている。

      2018年(平成30年)から運行されている半田市地区路線バス「ごんくる」の半田中央線は、駅西口から徒歩3分の半田市福祉文化会館(雁宿ホール)南側道路に設置された「知多半田駅(雁宿ホール前)」停留所を発着するが、一般的な歩道上停留所となっており視認しづらいので注意が必要である。なお、知多乗合の2路線および「ごんくる」半田中央線を当駅バス停で乗り継ぐ場合、降車時に乗継券を受け取ることで、次に乗車する路線において割引運賃が適応される。

      東口ロータリー

      1番のりばは知多自動車学校の無料送迎バスが使用している。

      雁宿ホール前のりば
      • 半田市地区路線バス「ごんくる」
        • 半田中央線(南吉なんきちバス) -
          • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は11,806人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中30位、河和線・知多新線(24駅)中2位であった[11]
          • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は17,722人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中22位、河和線・知多新線(26駅)中1位であった[12]
          • 『名鉄 1983』によると、1981年度当時の一日平均乗降人員は18,785人であり、この値は名鉄全駅中16位であった[13]
          • 『創立70周年記念 今日と明日の名鉄』によると、1960年度当時の一日平均乗降人員は10,084人であり、1963年度の値は12,489人であった[14]
          • 『知多半島の統計』によると、2018年度の1日平均乗車人員は6,029人である。河和線の駅では、太田川駅の次に利用客が多い
            名古屋鉄道
            KC 河和線
            特急
            阿久比駅 (KC08) - (一部住吉町駅 (KC11)) - 知多半田駅 (KC12) - 青山駅 (KC14)
            快速急行急行準急・■普通
            住吉町駅 (KC11) - 知多半田駅 (KC12) -
            [脚注の使い方]
            1. ^ 令和元年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅) (PDF)”. 名古屋鉄道. 2020年11月24日閲覧。
            2. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1004頁。
            3. ^ a b 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1066頁。
            4. ^ 『鉄道ピクトリアル No.624 1996年7月号臨時増刊』 鉄道図書刊行会、p.25
            5. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、579頁。
            6. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1068頁。
            7. ^ a b c d 駅時刻表:名古屋鉄道・名鉄バス、2019年3月24日閲覧
            8. ^ 川島令三『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第4巻 豊橋駅 - 名古屋エリア』講談社、2009年、26頁。ISBN 978-4062700146
            9. ^ a b 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第473号 1986年12月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、付図「名古屋鉄道路線略図」
            10. ^ 志甫裕「輸送と列車運転の現況」『鉄道ピクトリアル』第473巻、電気車研究会、1986年12月、18頁
            11. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
            12. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
            13. ^ 名古屋鉄道(編集)『名鉄 1983』名古屋鉄道、1983年、36頁。
            14. ^ 名古屋鉄道PRセンター(編集)『創立70周年記念 今日と明日の名鉄』名古屋鉄道、1964年、5頁。
            15. ^ 令和元年版知多半島の統計

            関連項目