とよあけし
豊明市
Okehazamakosenjou1.JPG
豊明市旗 豊明市章
豊明市旗 豊明市章
1966年10月1日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
市町村コード 23229-7
法人番号 3000020232297 ウィキデータを編集
面積 23.22km2
(境界未定部分あり)
総人口 69,544[編集]
推計人口、2020年4月1日)
人口密度 2,995人/km2
隣接自治体 名古屋市大府市刈谷市愛知郡東郷町
市の木 ケヤキ
市の花 ヒマワリ
豊明市役所
市長 小浮正典
所在地 470-1195
愛知県豊明市新田町子持松1番地1
北緯35度3分13.1秒東経137度0分46.2秒座標: 北緯35度3分13.1秒 東経137度0分46.2秒
豊明市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

豊明市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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豊明市(とよあけし)は、愛知県尾張地方にある

概要

かつては鎌倉を結ぶ古代東海道の「両村駅」や[1]鎌倉街道の「沓掛宿」[2][3]があり、旧東海道がこの地域を通過していた。桶狭間の戦いの主戦場となった桶狭間古戦場伝説地を有する。現在は国道1号国道23号伊勢湾岸自動車道名鉄名古屋本線が市内を通過している。1972年(昭和47年)8月1日、愛知県愛知郡豊明町が市制施行し、県下30番目の市として豊明市が成立した。市内には中京競馬場藤田医科大学病院(旧称:藤田保健衛生大学病院)などがある。一部が元額田県地域(知多半島)である。

市名の由来

市名になっている豊明の地名は明治時代に前後町付近にあった豊倉屋という建物と元号の明治から採られた。豊明町誌によれば、宮中の年中行事の豊明節会から嘉字である「豊」と「明」の2文字を採って付けられたとなっている。

地名の由来

市西部には「前後町」(ぜんごちょう)という珍しい地名がある。豊明市生涯学習課によると地名の由来は、「江戸時代はじめ、親村の間米(まごめ)から見て南に位置したので前郷(前:南の意味)とよばれた。やがてぜんごうと呼び方がかわり、江戸時代末には前後と記された。また明治時代には現代のようにぜんごと呼ぶのが一般的になった。」とされている。[4]

地理

豊明市中心部周辺の空中写真。
1987年撮影の4枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

豊明市域は台地低地からなり、一帯の土地は北部の標高72mの二村山を最高に南に向かって緩やかに傾斜している[5]名古屋市に隣接している。愛知豊明花き地方卸売市場(1996年開場)はアジア最大の鉢物取引量を有する[6]

西池

地形

山地

主な山
  • 境川以外の市内を流れる川は全て市内の池を水源とし、最終的に境川に流入する。

    二級河川
    • 境川 - 刈谷市との境界線上を流れる。両岸は稲作地として利用されている。[7]
    • 皆瀬川 - 西池を水源とし、市の南部を横切り大府市へ抜ける。
    • 若王子川 - 若王子池からほぼ直進し境川に注ぐ。
    • 井堰川 - 勅使池を水源とし境川に注ぐ
    • 正戸川 - 市の南部を縦断し大府市へ流れる。
    • 五ヶ村川
    準用河川
    • 坂部川[8]
    • 阿野川
    普通河川
    • 鹿追川 - 濁池を水源とし黒部川に注ぐ。[9]
    • 黒部川 - 市の中部を横断し正戸川に注ぐ。
    • 大蔵川 - 大蔵池を水源とし皆瀬川に注ぐ。
    • 天王川

    湖沼

    市内には複数のため池がある。

    主な池
    • 勅使池 - 池面積市内第1位。付近に勅使グラウンド・勅使会館(豊明文化広場)がある。周辺は勅使水辺公園として整備されている。[10]
    • 若王子池 - 池面積市内第2位。池の水面にはソーラーパネルが設置されている。
    • 皿池
    • 荒巻(上・下)池
      • 荒巻池と上池の周辺は荒巻水辺公園として整備されている。
    • 濁池
    • 三崎池 - 市の中心部に位置し、三崎水辺公園として整備されさまざまな催物が行われる。
    • 大蔵池 - 大蔵池公園として整備されている。同公園内には陶芸の館を有する。
    • 大原池
    • 椎池 - 椎池グラウンドがある。
    • 三ツ池
    • 琵琶ヶ池
    • 西池
    豊明市の町丁字図(2018年(平成30年)5月現在)。

    町一覧

    • 阿野町(あのちょう)
    • 大久伝町(おおくてちょう)
    • 沓掛町(くつかけちょう)
    • 栄町(さかえちょう)
    • 新栄町(しんさかえちょう)
    • 新田町(しんでんちょう)
    • 前後町(ぜんごちょう)
    • 西川町(にしがわちょう)
    • 二村台(ふたむらだい)
    • 間米町(まごめちょう)
    • 三崎町(みさきちょう)

    人口

    Demography23229.svg
    豊明市と全国の年齢別人口分布(2005年) 豊明市の年齢・男女別人口分布(2005年)
    紫色 ― 豊明市
    緑色 ― 日本全国
    青色 ― 男性
    赤色 ― 女性

    豊明市(に相当する地域)の人口の推移
    総務省統計局 国勢調査より

    人口密度は愛知県下31市中9番目に高い。しかし近年は微減傾向にあり、清須市などに抜かれている。

    隣接している自治体

    愛知県の旗愛知県
    • 名古屋市緑区
    • 大府市
    • 刈谷市
    • 名区小景に描かれた阿野坂

      沿革

      • 1560年(永禄3年) - 桶狭間の戦い
      • 江戸期 - 間米村, 知多郡落合村, 知多郡大脇村,知多郡東阿野村, 愛知郡沓掛村が成立。
      • 延宝8年 - 間米村から五軒屋新田が分村。
      • 明治初年 - 五軒屋新田が前後村に改称。
      • 1871年 知多郡は額田県に、愛知郡は名古屋県に含まれた。
      • 1875年(明治8年) - 知多郡落合村, 知多郡大脇村, 知多郡東阿野村が合併して知多郡栄村となる。
      • 1878年(明治11年) - 間米村と前後村が合併して大沢村となる。
      • 1883年(明治16年) - 知多郡栄村から知多郡東阿野村が分立。
      • 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制制定により愛知郡に沓掛村(おおむね旧東海道より北側)と豊明村(おおむね旧東海道より南側、以下旧豊明村)が成立。なお、沓掛の地名は鎌倉街道が使われていた時代からある。
        • 豊明村 ← 知多郡栄村, 知多郡東阿野村, 大沢村, 沓掛新田
          • 大沢村は明治11年当時の間米, 前後として、それ以外は栄, 東阿野, 沓掛新田として豊明村の大字に継承。
        • 沓掛村 ← 沓掛村
      • 1906年(明治39年)5月10日 - 沓掛村と旧豊明村の合併により豊明村となる。当時の人口は約1,000人。
      • 1923年(大正12年)4月1日 - 愛知電気鉄道(現名鉄名古屋本線)阿野駅, 前後駅開業。
      • 1956年(昭和31年)
        • 8月1日 - 国道1号が完成
        • 9月1日 - 阿野駅が豊明駅に改称。
      • 1957年(昭和32年)1月1日 - 町制施行し、豊明村から豊明町となる。当時の人口は約15,000人。
      • 1969年(昭和44年)11月20日 - 国道23号(豊明地区)開通
      • 1972年(昭和47年)8月1日 - 豊明町が市制施行し、豊明市となる。当時の人口は約37,000人。
        • 豊明町大字東阿野・沓掛新田は、それぞれ阿野町・新田町と改称。それ以外は接尾辞「町(ちょう)」を附して豊明市の大字に継承。
      • 1972年(昭和47年) - 名古屋市緑区, 愛知郡東郷町と境界変更。
      • 1973年(昭和48年) - 間米町, 新田町, 沓掛町の各一部が二村台となる。
      • 1974年(昭和49年)
        • 阿野町, 新田町, 沓掛町の各一部が三崎町となる。
        • 新田町の一部が大久伝町となる。
      • 1983年(昭和58年) - 愛知郡東郷町と境界変更。
      • 1984年(昭和59年) - 栄町の一部が新栄町となる。
      • 1988年(昭和63年) - 沓掛町, 二村台の各一部が西川町となる。
      • 2003年(平成15年) - 伊勢湾岸自動車道 豊明インターチェンジ開通
      • 2003年(平成15年) - 東郷町、長久手町日進市と共に名古屋市との合併を目指して「名古屋市との合併をすすめる会」が設立。
      • 2004年(平成16年) - 「名古屋市との合併をすすめる会」が必要数の約6・五倍に当たる約6千600人分の署名を集め、豊明市長に直接、名古屋市との合併を請求するも、その10日後に名古屋市と合併に慎重な姿勢を取っていた名古屋市長の

        市長

        • 市長:小浮正典(こうき まさふみ、2019年4月30日~2023年4月29日、1期目)
        豊明市の行政区図(2018年(平成30年)5月現在)。

        行政区

        • 東沓掛区[11]
        • 西沓掛区
        • 勅使台区
        • 西川区
        • 三崎区
        • ゆたか台区
        • 吉池区
        • 大久伝区
        • 中島区
        • 阿野区
        • 大脇区
        • 大根区
        • 桜ヶ丘区
        • 坂部区
        • 前後区
        • 落合区
        • 桶狭間区
        • 舘区
        • 西区
        • 間米区
        • 二村台1区
        • 二村台2区
        • 二村台3区
        • 二村台4区
        • 二村台5区
        • 二村台6区
        • 二村台7区

        行政施設

        • 豊ケ岡学園
        • 愛知県学校給食総合センター(公益財団法人愛知県学校給食会)

        議会

        豊明市議会

        • 定数:20人
        • 任期:2019年4月30日 - 2023年4月29日
        • 議長:三浦桂司(清和)
        • 副議長:宮本英彦(未来クラブ)
        会派名 議席数 議員名(◎は代表者)
        清和 7 ◎毛受明宏、月岡修一、三浦桂司、近藤郁子、鵜飼貞雄、いとうひろし、堀内ちほ
        清風 3 ◎青木亮、近藤ひろひで、服部龍一
        市民派の会 3 ◎ごとう学、林ゆきひろ、中村めぐみ
        未来クラブ 3 ◎近藤善人、宮本英彦、清水義昭
        公明党 2 ◎一色美智子、近藤千鶴
        日本共産党 1 ◎郷右近修
        たんぽぽ 1 ◎ふじえ真理子
        20

        愛知県議会

        • 定数:1人
        • 選挙区:豊明市選挙区
        • 任期:2019年4月30日 - 2023年4月29日
        • 執行日:2019年4月7日
        候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
        坂田憲治 64 自由民主党 無投票

        衆議院

        当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
        山尾志桜里 43 無所属 128,163票
        比当 鈴木淳司 59 自由民主党 127,329票

        施設

        桶狭間病院
        豊明市立図書館

        警察

        市内に警察署はない。愛知郡東郷町にある愛知警察署が管轄している。

        幹部交番
        • 豊明幹部交番(豊明市新田町)
        交番
        • 沓掛交番(豊明市沓掛町)
        • 前後交番(豊明市前後町)

        消防

        消防署
        消防団
        • 第1分団
        • 第2分団
        • 第3分団
        • 第4分団
        • 第5分団
        • 第6分団
        • 第7分団

        医療

        主な病院

        市内に公立の病院はないが、藤田医科大学病院が基幹災害医療センター(救命救急センターの指定を受けているものから選定し、平常時からの研修・訓練等を通じて県下全域の災害医療体制の機能強化の役割を担う。)として愛知県から指定され、市内における拠点の総合病院となっている。

        その他の医療施設
        • 愛知県瀬戸保健所豊明支所
        • 豊明市休日診療所

        図書館

        主な図書館
        • 主な郵便局
          • 豊明郵便局
          • 豊明吉池郵便局
          • 豊明団地内郵便局
          • 豊明新栄郵便局
          • 豊明前後郵便局
          • 藤田医科大学病院内簡易郵便局

          運動施設

          主な運動施設
          • 豊明市福祉体育館
          • 勅使グラウンド

          交流施設

          • 豊明市文化会館
          • 豊明勤労会館
          • 豊明市中央公民館
          • 豊明市南部公民館
          • 陶芸の館
          • 勅使会館
          • 双峰地域学習施設
          • 農村環境改善センター
          • 野外教育センター(愛知県豊根村)

          健康福祉施設

          • 保健センター
          • 総合福祉会館

        対外関係

        姉妹都市・提携都市

        海外

        提携都市
        フレンドシップ相手国

        2005年に開催された愛知万博で、愛知県内の市町村(名古屋市を除く)が120の万博公式参加国をそれぞれ「一市町村一国フレンドシップ事業」としてフレンドシップ相手国として迎え入れた[12]

        経済

        前後駅周辺
        前後駅に併設されている複合商業施設のパルネス1号館
        パルネス2号館

        農業

        農協

        豊明市に本社を置く企業・団体

        豊明市に事業所を置く企業