週刊少年ジャンプ
WEEKLY JUMP
Weekly Shonen Jump logo.svg
愛称・略称 ジャンプ・WJ
ジャンル 少年向けコミック誌
読者対象 少年
刊行頻度 週刊(毎週月曜日 ただし月曜日が祝日の際は土曜日発売)
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 集英社
編集部名 第3編集部 週刊少年ジャンプ編集部
発行人 瓶子吉久
編集長 中野博之
雑誌名コード 993
刊行期間 1968年7月11日(1968年8月1日号) -
発行部数 143万5,833部(2021年1月 - 3月日本雑誌協会調べ)
レーベル ジャンプ・コミックス
ウェブサイト 週刊少年ジャンプ 公式サイト (日本語)
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週刊少年ジャンプ』(しゅうかんしょうねんジャンプ)は、集英社が発行する日本週刊少年漫画雑誌。略称は『ジャンプ』『WJ』 。1968年に『少年ジャンプ』として月2回刊誌として創刊し、翌1969年より週刊となり『週刊少年ジャンプ』に改名した。また、2014年9月22日よりアプリケーションとして『少年ジャンプ+』を配信している。

概要

1968年7月11日に『少年ジャンプ』の名称で同年の8月1日号として創刊。創刊時は月2回(第2・第4木曜日)発売、1969年10月から週刊化された。2003年5月までは毎週火曜日発売、2018年現在は毎週月曜日発売[1][注 1][注 2]。シンボルマークは海賊マーク(ジャンプパイレーツ)。1994年12月末発売の1995年3・4号で653万部という日本国内における漫画雑誌の最高発行部数を記録した。

雑誌キーワードは「友情・努力・勝利」。以前は全ての掲載作品のテーマにこの要素または繋がるものを最低1つ、必ず入れることが編集方針になっているとされていた[4]。この標語は同誌の前身とも言える月刊漫画雑誌『少年ブック』の編集方針から受け継いだものであり、元は小学校4年生・5年生を対象にしたアンケート(「一番心あたたまる言葉」「一番大切に思う言葉」「一番嬉しい言葉」)によって決められたものである[5]。しかし「少なくとも今はそんなテーマはないと思う」「少年マンガを作っていればそんなテーマは自然発生的に出てくる」という意見[6]を持っていたり、「一度も標榜したことはない」「大事なのは、作品が面白いかどうか。そして、対象の読者に伝わるかどうかだけ」と断言する編集者[7]もおり、現代では絶対的な要素ではない。なお、雑誌の名称である「ジャンプ」は『トイレット博士』に登場するスナミ先生のモデル・角南攻が適当に命名したものであり[8]、「ホップ・ステップ・ジャンプ」に掛けたものといわれる[9]

紙面を超えた活動にも積極的で、『週刊少年ジャンプ』関連のオリジナルグッズを販売する店舗(ジャンプショップ)やウェブコミック配信サイト(ジャンプデジタルマンガ・少年ジャンプ+)、テーマパーク(J-WORLD TOKYO)、テレビ番組(サキよみ ジャンBANG!特捜警察ジャンポリス)などを擁している。

2014年9月以降は電子書籍版でも紙媒体と同日配信しており、「少年ジャンプ+」のアプリケーションをインストールすれば有料で購入することができる[10]

歴史

創刊

1968年 - 1969年

1968年創刊。創刊号の公称発行部数は10万5000部。当初は男気がある劇画調の作品が盛んに登場していた。「父の魂」「ハレンチ学園」「男一匹ガキ大将」(1968年 -)などがヒット。

1970年代

1970年 - 1974年

1971年、公称発行部数が100万部を突破。1973年8月に『週刊少年マガジン』を抜いて雑誌発行部数で首位。「あらし!三匹」「ど根性ガエル」「トイレット博士」(1970年 -)、「侍ジャイアンツ」「荒野の少年イサム」(1971年 -)、「アストロ球団」「マジンガーZ」(1972年 -)、「はだしのゲン」「包丁人味平」「プレイボール」(1973年 -)などがヒット。

1975年 - 1979年

ギャグ漫画分野の強化に乗り出し、その結果「1・2のアッホ!!」(1975年 -)、「悪たれ巨人」「東大一直線」(1976年 -)、「すすめ!!パイレーツ」(1977年 -)、「キン肉マン」(1979年 -)などがヒットし、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(1976年 -)は連載が40年続くロングラン作品となった。それ以外にも「サーキットの狼」「ドーベルマン刑事」(1975年 -)、「リングにかけろ」(1977年 -)、「コブラ」(1978年 -)などがヒット。

1978年、公称発行部数が200万部を突破。

1980年代

1980年 - 1983年

1980年、公称発行部数が300万部を突破。「北斗の拳」(1983年 -)による格闘アクション路線が発行部数を急激に伸ばし、他にも「キャプテン翼」「ブラック・エンジェルズ」(1981年 -)、「風魔の小次郎」「よろしくメカドック」(1982年 -)、「シェイプアップ乱」「銀牙 -流れ星 銀-」(1983年 -)などがヒット。一方で「Dr.スランプ」「3年奇面組[11]」(1980年 -)、「ストップ!! ひばりくん!」「キャッツ♥アイ」(1981年 -)、「キックオフ」(1982年 -)、「ウイングマン」(1983年 -)など、少女や女性キャラクターに重きを置いて人気を博した作品が多く登場した。

1984年 - 1986年

この時期から漫画雑誌としての側面が強くなり、アイドル・スポーツ選手などのグラビアは掲載されなくなった。1984年1・2号より、創刊以来使用されていた誌名ロゴを角ばった形に一新する。1984年12月の年末最終号(1985年3・4合併号)で公称発行部数が400万部を突破。「ドラゴンボール」「きまぐれオレンジ☆ロード」(1984年 -)、「魁!!男塾」「ついでにとんちんかん」「シティーハンター」(1985年 -)、「聖闘士星矢」「県立海空高校野球部員山下たろーくん」(1986年 -)などがヒット。

1987年 - 1989年

1988年2月23日発売の1988年13号で創刊号から1000号を達成し[12]、この年に創刊20周年を迎える。さらには1988年12月の年末最終号(1989年3・4合併号)で公称発行部数が500万部を突破。この頃に発売したファミリーコンピュータのゲームソフト紹介コーナーが登場。ゲーム紹介コーナーはゲーム機の主役が変わった現在でも続いている。「ジョジョの奇妙な冒険」「燃える!お兄さん」(1987年 -)、「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」「ろくでなしBLUES」「ジャングルの王者ターちゃん」「まじかる☆タルるートくん」(1988年 -)、「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」「電影少女」(1989年 -)などがヒット。

1991年のマクラーレンのF1カー。フロントノーズに「ジャンプ」のロゴが貼ってある。

1990年代

1990年 - 1993年

花の慶次」「SLAM DUNK」「珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-」「幽☆遊☆白書」(1990年 -)、「BØY」(1992年 -)、「地獄先生ぬ〜べ〜」「NINKU -忍空-」「とっても!ラッキーマン」(1993年 -)などがヒット。

1990年から1992年までF1チーム『マクラーレン』のスポンサーになり、巻頭のカラーページに特集記事が組まれる。同時にF1を題材とした作品が数点掲載された。

1993年31号で創刊25周年を迎える。記念イベントとしてこの年の夏休みに、創刊以来最大規模となるイベント「週刊少年ジャンプ創刊25周年特別企画 ジャンプマルチワールド」を東京後楽園で開催。19日間の開催期間で約16万人を動員した。公称発行部数は1991年3・4号で602万部を突破。週刊誌が全国紙の発行部数を抜いたとして一般メディアも報道する。

1994年 - 1996年

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」「みどりのマキバオー」(1994年 -)、「陣内流柔術武闘伝 真島クンすっとばす!!」「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」(1995年 -)、「封神演義」「遊☆戯☆王」(1996年 -)などがヒット。

1994年12月の1995年3-4号で653万部の歴代最高部数を達成するが、その後1995年25号で「ドラゴンボール」、1996年27号で「SLAM DUNK」と、看板作品が立て続けに終了し、公称発行部数が減少に転ずる。この時期は長年行われていなかったアイドルグラビアの掲載と『愛読者賞』の復活があった。1996年52号で、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が本誌初の連載1000回に到達した。

発行部数653万部を記録した1995年3・4合併号の掲載作品(掲載順)[13][14]
作品名 作者 原作者 その他
SLAM DUNK 井上雄彦 巻頭カラー
SHADOW LADY 桂正和 読切
MIND ASSASSIN かずはじめ
ドラゴンボール 鳥山明
みどりのマキバオー つの丸
とっても!ラッキーマン ガモウひろし
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 和月伸宏
ボンボン坂高校演劇部 高橋ゆたか
NANPO U DEN -南方遊伝- 梅澤春人 読切
地獄先生ぬ〜べ〜 岡野剛 真倉翔
ジョジョの奇妙な冒険 荒木飛呂彦
キャプテン翼 ワールドユース編 高橋陽一
こちら葛飾区亀有公園前派出所 秋本治
新ジャングルの王者ターちゃん 徳弘正也
DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 稲田浩司 三条陸 監修・堀井雄二
影武者徳川家康 原哲夫 隆慶一郎
NINKU -忍空- SECOND STAGE 桐山光侍
RASH!! 北条司
ろくでなしBLUES 森田まさのり
BØY 梅澤春人
BAKUDAN 宮下あきら
王様はロバ〜はったり帝国の逆襲〜 なにわ小吉
1997年 - 1999年

発行部数がこれまでの公称から印刷証明付部数(実際に発行した証明のある部数)に切り替わる。その結果、1997年48号で『週刊少年マガジン』に発行部数を抜かれる。その一方で、「ONE PIECE」(1997年 -)・「NARUTO -ナルト-」(1999年 -)が新たな看板作品として登場。前者は日本の漫画で史上最高発行部数を誇る大ヒット作に成長し、後者は国内に増して海外で極めて高い支持を得、共に2000年代のジャンプの牽引役となった。その他に「花さか天使テンテンくん」「I"s」「世紀末リーダー伝たけし!」(1997年 -)、「ROOKIES」「ホイッスル!」「HUNTER×HUNTER」「シャーマンキング」「ライジングインパクト」(1998年 -)、「ヒカルの碁」「テニスの王子様」(1999年 -)などもヒットし、部数の降下傾向は続くものの、『週刊少年マガジン』についで2位は維持。また、1998年からは14年間使用した誌名ロゴの変更、経済面を考慮し表紙のギミックを廃止するなどの試行錯誤が続いた。

2000年代

2000年 - 2004年

BLACK CAT」「ピューと吹く!ジャガー」(2000年 -)、「ボボボーボ・ボーボボ」「Mr.FULLSWING」「BLEACH」(2001年 -)、「いちご100%」「アイシールド21」(2002年 -)「武装錬金」、「DEATH NOTE」「銀魂」(2003年 -)、「家庭教師ヒットマンREBORN!」「D.Gray-man」「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」(2004年 -)などがヒット。

コンピュータゲームインターネットの台頭で娯楽が多様化し、漫画業界全体の発行部数が落ち込む中、2002年(平成14年)8月に『週刊少年マガジン』を抜いて再び漫画誌の発行部数1位となる。この時期から誌面を越えた活動が多く見られるようになる。1998年(平成10年)から開設した公式サイト「POP WEB JUMP」が拡張を続け「デジタルマンガ部門」が新設、サイト上で漫画を連載させるなど新しい試みが行われた。

2000年からはジャンプフェスタが毎年開催され、イベント限定グッズの販売や連載作家を招待するなどして盛況を続けている。

2005年 - 2009年

魔人探偵脳噛ネウロ」「べしゃり暮らし」(2005年 -)、「To LOVEる -とらぶる-」「エム×ゼロ」(2006年 -)、「SKET DANCE」「PSYREN -サイレン-」(2007年 -)、「ぬらりひょんの孫」「トリコ」「バクマン。」「いぬまるだしっ」「黒子のバスケ」(2008年 -)、「べるぜバブ」「めだかボックス」(2009年 -)などがヒット。

2008年の34号で創刊40周年を迎え、同年48号にて創刊号から通算2000号を達成。連載作品の単行本売り上げは好調に推移している一方、グロテスクな表現、生命倫理に反するとして日本PTA全国協議会によるメディアランキング雑誌部門で『少女コミック』を抜き、ワースト1位にランキングされた。

誌面を越えた活動の一環として2009年4月3日から、テレビ東京系列毎週金曜日18:00〜18:30に『週刊少年ジャンプ』・『ジャンプスクエア』・『Vジャンプ』共同のジャンプ専門情報番組『サキよみ ジャンBANG!』を放送した(2014年3月28日に放送終了)。

2010年代

2010年 - 2014年

ニセコイ」(2011年 -)、「ハイキュー!!」「斉木楠雄のΨ難」「暗殺教室」「食戟のソーマ」(2012年 -)、「ワールドトリガー」「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」(2013年 -)、「火ノ丸相撲」「僕のヒーローアカデミア」(2014年 -)などがヒット。

2010年の2号で印刷証明付発行部数が300万部に復帰。

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の影響で17号が臨時休刊(発売延期)。この出来事が発行と連載作品の発表方法に大きな影響を与えたと同時に、週刊少年ジャンプの根強い人気を世に見せた。詳細は東日本大震災と週刊少年ジャンプを参照のこと。

2013年、創刊45周年を記念してテーマパーク「J-WORLD TOKYO」(東京サンシャインシティ)を開園。2013年33号(創刊45周年記念号)では史上初めてデジタル版が発売同日に電子書籍で有料配信された[15]

2014年9月22日、マンガ雑誌アプリ「少年ジャンプ+」を創刊[10]。これ以降、発売当日に電子版が有料配信されるようになる。

2015年 - 2019年

鬼滅の刃」(2016年 -)がテレビアニメの放送をきっかけに高い人気を獲得、社会現象と呼ばれるほどのヒットになる[16]。他にも、「ブラッククローバー」(2015年 -)、「ゆらぎ荘の幽奈さん」「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」「約束のネバーランド」(2016年 -)、「ぼくたちは勉強ができない」「Dr.STONE」(2017年 -)、「呪術廻戦」(2018年 -)、「チェンソーマン」「夜桜さんちの大作戦」(2019年 -)などがヒット。

2016年、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が40年に渡る長期連載に幕を閉じた。少年漫画雑誌最長の連載記録であり、マスメディアにも大きく取り上げられ、最終話が掲載された42号は5日も経たず完売状態となり[17]、12月31日に創刊以来初の重版[注 3]が発売された。

2017年、創刊50周年を記念した「週刊少年ジャンプ展」が、翌2018年に跨り全3回に分けて六本木ヒルズで開催[18]された他、『復刻版 週刊少年ジャンプ』が発売された。一方で、1~3月の印刷部数(電子版含まず)が1978年に突破して以来、維持していた200万部を割った[19]

2018年7月に発生した平成30年7月豪雨の影響により、7月9日発売分の32号の配送が被災地を中心に大幅な遅延、未配達という事態が発生した。そのため、インターネット上で同号の無料配信が7月17日から31日にかけて実施された[20][21]

2019年4月8日から6月10日の期間限定で、本誌と『週刊少年マガジン』の連載作品約150タイトルを無料で読むことができるウェブサイト『ジャンマガ学園』を立ち上げた。『少年ジャンプ+』と『マガジンポケット』との、史上初めての共同企画だった。

2020年代

2020年 -

アンデッドアンラック」「マッシュル -MASHLE-」「あやかしトライアングル」「破壊神マグちゃん」「僕とロボコ」「高校生家族」「SAKAMOTO DAYS」(2020年 -)、「逃げ上手の若君」「ウィッチウォッチ」(2021年 -)などがヒット。

2020年3月、新型コロナウイルスの感染拡大防止措置とし、全国の公立小中学校を臨時休校とする要請が公立小中学校に渡されたため、2020年1~13号までのインターネット上での無料配信を同月31日まで実施することを発表した[22]

2020年4月8日、編集部に勤務する40代社員に新型コロナウイルス感染の疑いがあることを公表[23]。これに伴い4月20日発売予定の21号を翌週の27日に21・22号合併号として発売することを発表した[23]

2020年5月11日、作家へのコロナ対策の影響により連載漫画の休載が増えることを明かした[24]

2020年5月15日、集英社の「週刊少年ジャンプ」「ジャンプSQ.」マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」の編集部は漫画家、漫画家志望者を対象とした漫画制作の講座「週刊少年ジャンプ・ジャンプSQ.・少年ジャンプ+ present ジャンプの漫画学校」を合同で創設することを発表[25]

2021年13号から短編読み切り枠『ジャンプ・ショート・フロンティア』がスタート[26]

特徴

読者層

週刊少年ジャンプの読者層(2012年)
9歳以下
  
5.1%
10〜15歳
  
63.0%
16歳以上
  
31.9%

編集部は小中学生男子を主な読者対象として想定している[27]。売上最盛期である1980年〜1990年代は人口の多い団塊ジュニア世代が読者層の中心にあたり、この世代の男性の多くにとってなじみ深い漫画誌とされている[28]。2012年の調査では、読者構成は中学生を中心として小学校高学年から高校生が主であり、『週刊少年マガジン』(講談社)・『週刊少年サンデー』(小学館)・『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)よりも低年齢寄りである[29]。2012年9月時点では男女比が約8対2、年齢層は9歳以下が5.1%、10〜15歳が約63.0%、16歳以上が31.9%となっている[30]。また、集英社広報によると2009年時点で読者アンケートのうち7割を10代が占めているという[31]

掲載作品

創刊時の小学館との関係から、連載作品は建前上はない(全部読み切りで、第○話・終わり、という形式になっている)。

基本的に掲載作品はバトル漫画スポーツ漫画ギャグ漫画などの少年漫画が主流であり、競合他誌に比べてSF・冒険物などファンタジー的な作風が多い傾向にある。またラブコメディ、社会派・ドキュメンタリー作品なども数多く掲載されている。

ただし少年層が共感しにくい大人向けなどジャンプと合わない作品は編集者が良作と感じても掲載できないため、新人の持ち込みに対してはグランドジャンプの新人賞や少年ジャンプ+へ誘導するなどのフォローを行っている[32][33]。また連載中の作品でも、作風と読者対象とを考慮し青年向けの派生誌へ移籍して継続する場合もある[注 4]

人気の低下した連載作品はすぐに打ち切りの対象にされるため、10〜20週前後(単行本1-3巻分の分量)で終了となる作品が多く、作品・作家の間で連載枠を巡る激しい生存競争が毎週誌上で起きている(後述)。

装丁

表紙は基本的に連載漫画作品が担当している。表紙に選ばれる作品は新連載や周年を迎えた作品が多い。2018年14号時点で表紙を飾った回数が最も多いキャラクターは『ONE PIECE』のモンキー・D・ルフィで、計336回飾っている[34]。2018年36・37号の表紙は、同号掲載の漫画作品のキャラクターに加え、ロックバンド・サザンオールスターズのイラストが表紙を飾る[35]。合併号では複数作品のキャラクターが並ぶ「集合表紙」となるが、休刊によるズレなどで通常号に使われることもある[36]

背表紙も基本的に表表紙の作品が飾っている。連載10周年などを迎えた作品が1年を通じて背表紙イラストを独占することもある[注 5]

かつては他の週刊少年漫画誌と同じくスポーツ選手やアイドルのグラビアが表紙・巻頭を飾っていた(1970年代後半から1980年代前半までと1990年代の一時期)が1996年以降はほぼない[注 6]。本誌内では2色の情報ページなどでスポーツ選手の特集やインタビュー記事が掲載されることもある。

2012年18号では「W(ダブル)巻頭カラー」と称して表表紙と裏表紙で上下を逆さまにし、表表紙は『めだかボックス』、裏表紙は『黒子のバスケ』と2作が同時に表紙・巻頭を飾った[39]

編集方針

以下に挙げられている新人契約制度やアンケートシステムに関する詳細は、『少年ジャンプ』草創期に編集長(3代目)を務めた西村繁男の著した書籍「さらばわが青春の『少年ジャンプ』」内に詳しい記述がある。

新人の登用と専属契約制度

創刊以来、新人作家を積極的に登用し続けている。これは創刊時に後発の少年漫画誌として、当時の人気漫画家を確保出来なかったためで、連載作家のほぼ全員を新人で揃えることになった。この方針は、週刊少年漫画雑誌で最大部数を誇るようになってからも継承されており、現在でも編集部は新人育成に力を入れている[40]。近年ではデビューを目指す漫画家志望者に対し、現役の連載作家や編集部員を講師に招いた『ジャンプの漫画学校』を開催している[41]

本誌でデビューした作家は必ず集英社専属契約を結ぶ[注 7]。この契約が結ばれている間、作家は原稿料と別に契約料を貰える代わりに、他の出版社での仕事や専属契約終了後を見越した交渉をすることすらできない[注 8]。各作品の欄外における「○○先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!」などの煽りはこの契約によるものである。「ハレンチ学園」の作者・永井豪が他誌でも連載を開始し、危機感を持った編集長(当時)長野規が発案した[注 9]。「男一匹ガキ大将」を連載していた本宮ひろ志と最初に契約が結ばれた。しかし、本来の最終回を西村により勝手に修正され、不本意な連載延長を強いられたため、本宮は本作の文庫版から該当部分以降を削除した(電子書籍版では復活)。このような、編集の作品への介入による作品の質及び漫画家のモチベーションの低下は今日まで続く問題である。

西村は集英社退社後に自著で「漫画家に対する執筆保証の項目がない他、契約期間中は他誌との執筆交渉すらできないという点で、極めて編集部に有利な契約である」と指摘している[42]甲斐谷忍、キユ(現・松井勝法)、霧木凡ケン(現・桐木憲一)、濱田浩輔など、本誌ではヒット作を出せなかった作家が契約を更新せず他誌・他社へと活動の場を移して成功した例もある。

漫画原作者については他社でデビューした小説家(西尾維新など)や、漫画家から転向した者(稲垣理一郎など)が起用されることもあるが、ストーリーキングなど漫画原作者の新人賞を開催し人材発掘を行っている。

アンケート至上主義と打ち切り

週刊少年ジャンプは他誌と比較しても、読者の方針を定める傾向が強い。アンケートによる評価は作家の実績・経歴に関係なく平等に適用され、「アンケート至上主義」と呼ばれる。このため、一世を風靡した作品・作家でもアンケートが悪いと連載が打ち切られることがある。例として『ボボボーボ・ボーボボ』の澤井啓夫、『黒子のバスケ』の藤巻忠俊、『NARUTO -ナルト-』の岸本斉史、『トリコ』の島袋光年、『べるぜバブ』の田村隆平などはヒット作の次に連載した作品の人気が低迷し短期間で終了している。ただしある程度の人気作は本誌連載が打ち切られても単行本、増刊号・派生誌、アプリ版などに完結編を掲載することも多い[注 10]。打ち切りが決定した作家にも編集者が次回作に向けてのサポートがあり、作品の打ち切りが作者の戦力外通告ではない。『魔少年ビーティー』が10週で打ち切られた荒木飛呂彦は連載終了後に編集者とアンケートを分析することで好評だった要素を見つけ出し、代表作となる『ジョジョの奇妙な冒険』に繋げている。

松井優征は、アンケートはグライダーのように次第に高度(人気)が下がっていき、対策を取らなければ着地(最下位)して終了(打ち切り)になるが、上昇気流(人気となる要素)を掴めば高度(人気)が一時的に回復、また下がっていく、を繰り返すと語っている[43]

掲載順も基本的にアンケート上位の作品であるほど前になるが、アンケート結果が厳格に運用されて構成されるわけではなく、編集部の販売戦略やデータマイニング、メディアミックスのタイミングなども加味して誌面・作品の構成が左右されることがある[注 11][注 12]

西村繁男は「アンケートが2位以下の作品はすべて終了候補である」と言い切っている[44]真倉翔岡野剛は「アンケートの結果に基づき作品の内容を変えたり、あらゆる創意工夫が求められ、いつ連載を打ち切られるか、常に心配していた」と言及している(『地獄先生ぬ〜べ〜』文庫版)。それに対して打ち切られることを想定し、完結に至る展開をあらかじめ複数構想する作家もおり、和月伸宏は『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の連載前に「30週で連載終了した場合」を想定した短期間で完結する構成を用意していた(後に再構成した『キネマ版』を発表している)。武論尊は『北斗の拳』が短期間で終わる事も想定し、連載当初は17週で終了する程度での構想で開始し、それ以降はその場の流れで書き続けたと後に発言している。三条陸は『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の連載開始当初、最悪10週で打ち切りになることも念頭において、ダイとポップの旅立ちがちょうど10話目になるように構成した[45]。人気が出たことによりその10話目が巻頭カラーとなり、国民的ゲームの漫画化でプレッシャーも大きかっただけに、1番胸を撫で下ろした瞬間だったという[45]

2018年の基準では、基本的にコミック1~2巻の売り上げが一定に達しない場合に打ち切りとなるが、紙媒体とアプリ、作家や作風などの違いも考慮されるため明確な数字は上げられないとしている[46]。ただし『THE COMIQ』(全1巻)や『バオー来訪者』(全2巻)のように、企画段階から短期で完結させる予定の作品(短期集中連載)も不定期に掲載されている。このような作品を除き、史上最も早く連載が打ち切りとなった作品は澤井啓夫チャゲチャ』(2008年)の8週である。

連載を開始した作家は長期的な展開よりも、アンケートによる瞬間的な人気を重視する編集方針への対応が求められ、そのためにテクニックも考案されている[43]。人気を維持するため突飛な設定や急展開を繰り返した車田正美は「自分の漫画に必要なのは起承転結ではなく、いかに読者を驚かせるかだ」と語っている[47]。また、尾田栄一郎は「『読者は5年で入れ代わるもの』それが長期エンタメのセオリーです。(中略)いつか去っていく人達だと自分に言い聞かせてたからです。『おごるな』と」と語っている[48]

アンケートが連載のみならず作品の内容にも影響を与える方針が合わないと感じる作家もおり、週刊少年ジャンプでデビューし2度の連載経験がある濱田浩輔は専属契約を解除して他社の月刊誌へ移籍、ヒット作を生み出している[49]

ジャンプナイズ

「友情」「努力」「勝利」のテーマや少年漫画らしい画風が求められるため[32]、画風やストーリーを誌面に合わせる「ジャンプナイズ(ジャンプ化)」が行われることもある。

イラストレーター出身の出水ぽすかは、『約束のネバーランド』の連載にあたり絵柄をジャンプ作品に寄せようとしたが上手くいかず、初期は普段イラスト投稿サイトに上げるようなタッチで描いていた。しかし『ハイキュー!!』や『鬼滅の刃』など、同時期に連載されていた作品を参考に徐々にジャンプナイズしていったという[50][51]

作品のメディアミックス

集英社は自らメディア化に関与をすることは少なく、特に映像化に関しては良い条件でオファーが来て初めて映像化する方針を採っている[52]。一方で小説化・VOMIC化などは自社媒体で行われている。

テレビアニメ化

人気作品の大半はテレビアニメ化され、2010年代以降から地上波に代わる全国放送として衛星放送(BS・ CS)でも放送されている。

劇場映画OVAで展開される作品もあり、『ドラゴンボール』『ONE PIECE』『NARUTO -ナルト-』『BLEACH』などのように日本国外でも高い人気を誇る作品もある。

最初期を除く1970年代までのジャンプ編集部は、作品をテレビアニメで無料放送すると、読者が満足して雑誌・単行本が売れなくなると懸念していた[53]。しかし、連載作品の『Dr.スランプ』に対して複数のテレビ局からオファーがあり、フジテレビ編成局長[注 13](当時)・日枝久が何度も集英社を訪ね、その熱烈な要望に集英社が折れてアニメ化が許諾された。『Dr.スランプ アラレちゃん』(1981年放映開始)の放送により販売促進・版権など予想を超える収益を得たため、これより集英社は自社作品のアニメ化に積極的になる。

他誌のアニメ・ドラマ化作品に比べて全日帯アニメが多い。しかし、近年は少子化の影響で全日帯アニメ枠が減り、4大キー局でのゴールデンタイム帯放送作品は2006年10月に枠移動となった『ONE PIECE』が最後となった[注 14]。そのため、2010年代以降は、内容を問わず深夜枠で放送されることが多くなっている[注 15]。『斉木楠雄のΨ難』はシーズンごとに放送形態が異なり、1期は『おはスタ』で放送され、翌週に5話まとめて深夜に放送するという変則的な放送形態を採っていた[54]。2期は深夜のみの放送になり、Ψ始動編はNetflix独占となった[55]

全てのキー局で作品をアニメ化した実績があり、2010年代に入るとTBSの在阪局であるMBS制作でのアニメ化が増えているが、一部はUHFアニメとしてTOKYO MXなどの地方局やBS11にて放送される作品もある。『ハイキュー!!』や『食戟のソーマ』のように、第1期はTBS系で放送されたのに対し、第2期はUHFアニメとして放送されたりと、シーズン毎のネット形態が異なることもあるが、BSでは全国放送が可能であるため、ネット局や時間帯の変更はあまり問題にならない。

NHKでは2010年に初めてジャンプの新作アニメ作品である『バクマン。』が放送された。

2012年、週刊少年ジャンプのテレビアニメ第1話だけを収録した『ジャンプスーパーHEROESスペシャルコレクションDVD』が発売された[56]

放送中の新作テレビアニメ

作品 放送開始日 放送局 アニメーション制作 備考
ONE PIECE 1999年10月20日 FNS 東映アニメーション
BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS- 2017年4月5日 TXN studioぴえろ 原作は『Vジャンプ』に移籍して連載中。
遊☆戯☆王SEVENS 2020年4月4日 ブリッジ 原作の連載は既に終了。
DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 2020年10月3日 東映アニメーション 再アニメ化。
原作の連載は既に終了。
僕のヒーローアカデミア 2021年3月27日 NNN ボンズ 第5期

放送予定の作品

作品 放送年 放送局 アニメーション制作 備考
チェンソーマン 未発表 未発表 MAPPA

過去にアニメ化された作品

アニメ放送開始が早い順に記載する。
休養期間を挟んでアニメ放送された作品については、一般に認知されているシリーズ名である場合を除き、放送時期ごとに作風の独立性が強いものについては「第1作、第2作…」と表記し、短期間の休養を挟みつつ同一シリーズを放送したと判断されるものについては「1期、2期…」と表記する。
なお、週刊少年ジャンプ公式で初のTVアニメ化作品と称されている『紅三四郎』は実質的にはコミカライズ作品である為、除いている。

アニメ映画化

主にテレビアニメの劇場版として放映。『ONE PIECE』『NARUTO -ナルト-』『ドラゴンボール』『BLEACH』などシリーズ化したものもある。

VOMIC化

集英社のヴォイスコミック「VOMIC」で展開された作品もある。『サキよみ ジャンBANG!』でテレビ放送された作品も多い。

Flashアニメ

短編作品などはFlashアニメを製作して、インターネット上に配信されたことがある。

レコード・CD化

1978年に、ビクターから当時の連載作品のイメージソングを収録したLPレコード『スーパー・サウンド・コミックス「少年ジャンプ」』(規格番号はJBX-188)が発売された。

また、集英社のドラマCDレーベル「集英社ドラマCD」で展開された作品もある。

小説化

ライトノベル新書レーベルジャンプ ジェイ ブックス』で、本編およびスピンオフ作品がノベライズされているものも多い。

実写化

テレビドラマ化された作品は、昭和期には「ハレンチ学園」 (1970年・東京12チャンネル)、「キャッツ♥アイ」(1988年・日本テレビ)が放送された程度であるが、平成に入ると2000年代後半から2010年代にかけて数多くの作品がドラマ化されるようになった。主なものとして、「ろくでなしBLUES」(日本テレビ水曜24時59分)、「地獄先生ぬ〜べ〜」・「ど根性ガエル」(土曜ドラマ)、「DEATH NOTE」(日曜ドラマ)、「アストロ球団」(テレビ朝日水曜27時10分)、「ROOKIES」・「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(TBSの土曜8時枠)、「電影少女」(テレビ東京土曜24時20分木ドラ25)、「風魔の小次郎」(独立放送局ほか)などがある。海外でも同様で、「テニスの王子様」(中国)や「シティーハンター」(韓国)といった作品がドラマ化されている。

前述のテレビドラマ「ROOKIES」「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の劇場版のほか、「魁!!男塾」「テニスの王子様」「DEATH NOTE」「ピューと吹く!ジャガー」「るろうに剣心」「究極!!変態仮面」「DRAGON BALL」「暗殺教室」「バクマン。」「珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-」「銀魂」「ジョジョの奇妙な冒険」「斉木楠雄のΨ難」「BLEACH」「ニセコイ」「約束のネバーランド」などが実写映画化されている。

2018年1月13日から3月24日までテレビ東京で、少年ジャンプをテーマにしたテレビドラマ『オー・マイ・ジャンプ! 〜少年ジャンプが地球を救う〜』が放送された。このドラマはジャンプ編集部が全面協力している。2018年6月13日にBlu-ray BOXとDVD BOX発売。

舞台化

WILD HALF」「NARUTO-ナルト-」などが舞台化。「テニスの王子様」「BLEACH」「DEATH NOTE」「るろうに剣心」はミュージカル化されている。

リアル脱出ゲーム化

DEATH NOTE」「ONE PIECE」「暗殺教室」「約束のネバーランド」などが、常設スタジオや巡回ツアー形式にてリアル脱出ゲームとしてイベント開催されている。

編集者

『少年ジャンプ』の編集者は、創刊当初こそ嘱託・アルバイトなどの非正規雇用も存在したものの、基本的に正規雇用(正社員)のみで構成されている。そのため集英社発行の他雑誌はもちろん、総務部や人事部など全く畑違いの部署へと異動することもある。一方で『ジャンプ』系列誌から全く異動がない者もおり、第4代以降の編集長は全て、入社以来一貫して『ジャンプ』系列誌の編集者だった者が就任している。

部署内異動や『ジャンプ』系列誌相互間での異動は頻繁にあり、打ち切り・新連載がなくとも、担当が変更になることも多く、結果として漫画家が困惑することもある。実際に、尾田栄一郎は本誌の巻末コメントで、「また担当交代。最低3年はやって欲しいです」と書いたこともある[58]

編集者は漫画家または作品の担当を割り当てられ、その漫画家と一緒になって作品づくりを行ってゆく。編集者によっては連載作品2作品以上担当することもある。持ち込み、未デビュー、次作品制作中の漫画家も担当するため、実際はそれ以上の数を担当する。こういったことから漫画の方向性・内容にも影響を与える大きな力を持つ。『週刊少年ジャンプ』には担当編集者にすべて任せるという伝統があり、編集の方法にマニュアルは存在しない。ある漫画家を引継ぐときも、前任の編集者から今までの編集方法を指導することはなく、引継ぎも一日で終わる[59]

他方で、週刊連載の漫画家の労働環境は過酷と言われるが、編集者・編集部の勤務も多忙を極め、プレッシャーやストレスも多い激務であると言われている。中でも入社以来ジャンプ編集部一筋の叩き上げである『週刊少年ジャンプ』7代目編集長・高橋俊昌は、2003年東京湾内の船上で行われていた同誌『ONE PIECE』のアニメ映画『ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険』の製作発表会見の席においてクモ膜下出血を発症して倒れ突然死した。

編集者には女性がひとりもいないことで知られており(『ジャンプ+』などの系列誌には存在する[60])、ジェンダーの問題からこのことが話題に上がることがある(詳細は後述)。集英社によれば、編集者には「(性別に関係なく)少年の心がわかる」必要があるとし、あくまで本人の資質であるとして性差による排除を否定している[60]

作品づくりの際に漫画家と非常に緊密な関係を築くことから、『少年ジャンプ』の担当編集者をモデルにしたキャラクターが作中に登場することも少なくない。実例としては、「トイレット博士」のスナミ先生(角南攻)や、「キン肉マン」のアデランスの中野さん(中野和雄)や、「Dr.スランプ」のDr.マシリト(鳥嶋和彦)や、「シェイプアップ乱」のマッチ茨木および「ついでにとんちんかん」の茨木氏(茨木政彦)などが挙げられる。前述の2003年に急逝した高橋俊昌をモデルにしたキャラクターを登場させていた(下ネタギャグ要員的なキャラクターにしていた)「ついでにとんちんかん」や「幕張」においては、故人の名誉を尊重するため、該当キャラクターの登場回を文庫版や、ペーパーバック版ではカットしている。

現幹部

編集長
中野博之 
編集長(メディア担当)
大西恒平
副編集長
三輪宏康、齋藤優、本田佑行
編集主任(班長)
片山達彦
班長
村越周、杉田卓、内藤拓真

歴代の編集長

氏名 期間
1 長野規 1968年 - 1974年
2 中野祐介 1974年 - 1978年
3 西村繁男 1978年 - 1986年
4 後藤広喜 1986年 - 1993年
5 堀江信彦 1993年 - 1996年
6 鳥嶋和彦 1996年 - 2001年31号、2003年11号
7 高橋俊昌 2001年32号 - 2003年10号[注 18]
8 茨木政彦 2003年12号 - 2008年17号
9 佐々木尚 2008年18号 - 2011年29号[61]
10 瓶子吉久 2011年30号[62] - 2017年30号
11 中野博之 2017年31号

以下、2021年8月2日(2021年35号)現在連載中の作品。不定期掲載作品や、短期集中連載も含む。

作品名 作者(作画) 原作など 開始号 備考
わんひいすONE PIECE おた えいいちろう尾田栄一郎 1997年34号
ほくのひいろおあかてみあ僕のヒーローアカデミア ほりこし こうへい堀越耕平 2014年32号
ふらつくくろおはあブラッククローバー たはた ゆうき田畠裕基 2015年12号
とくたあすとおんDr.STONE ほういちBoichi(作画) いなかき りいちろう稲垣理一郎(原作) 2017年14号
しゆしゆつかいせん呪術廻戦 あくたみ けけ芥見下々 2018年14号
よさくらさんちのたいさくせん夜桜さんちの大作戦 こんたいら ひつし権平ひつじ 2019年39号
あんてつとあんらつくアンデッドアンラック とつか よしふみ戸塚慶文 2020年08号
まつしゆるマッシュル -MASHLE- こうもと はしめ甲本一 2020年09号
あやかしとらいあんくるあやかしトライアングル やふき けんたろう矢吹健太朗 2020年28号
はかいしんまくちやん破壊神マグちゃん かみき けい上木敬 2020年29号
ほくとろほこ僕とロボコ みやさき しゆうへい宮崎周平 2020年31号
こうこうせいかそく高校生家族 なかま りよう仲間りょう 2020年40号
さかもとていすSAKAMOTO DAYS すすき ゆうと鈴木祐斗 2020年51号
にけしようすのわかきみ逃げ上手の若君 まつい ゆうせい松井優征 2021年08号
ういつちうおつちウィッチウォッチ しのはら けんた篠原健太 2021年10号
あおのはこアオのハコ みうら こうし三浦糀 2021年19号
あめのふるアメノフル みたらし さんたみたらし三大(漫画) たけくし いつほんたけぐし一本(原作) 2021年20号
れつとふうとレッドフード かわくち ゆうき川口勇貴 2021年30号
ねるふけいとうきようNERU -武芸道行- ひらか みんや比良賀みん也 2021年31号

休載中

作品名 作者(作画) 原作など 開始号 備考
はんたあはんたあHUNTER×HUNTER とかし よしひろ冨樫義博 1998年14号 2018年52号以降、休載中

増刊号・派生誌

隔週の間を埋めるという目的から創刊の翌年から発行されている。

派生誌
廃刊になった派生誌