関西テレビ放送株式会社
Kansai Television Co. Ltd.
Ktv logo.svg
Kansai Telecasting Corporation headquarters in 201909 001.jpg
種類 株式会社
略称 カンテレ、関西テレビ、KTV
本社所在地 日本の旗 日本
530-8408[1]
大阪府大阪市北区扇町2丁目1番7号[1]
設立 1958年昭和33年)2月1日
(大関西テレビ放送株式会社)
業種 情報・通信業
法人番号 9120001059627 ウィキデータを編集
事業内容 放送法に基づくテレビジョン基幹放送
代表者 代表取締役会長 嘉納修治[2]
代表取締役社長 羽牟正一[2]
資本金 5億円(2019年4月1日時点)[1]
売上高 577億5800万円(2018年度)[3]
営業利益 18億1700万円(2018年度)[3]
純利益 18億9600万円(2018年度)[3]
純資産 877億6600万円
(2019年3月31日時点)[4]
総資産 1131億6500万円
(2019年3月31日時点)[4]
従業員数 593人(2019年4月1日時点)[1]
決算期 3月
主要株主 株式会社フジ・メディア・ホールディングス
24.9%
阪急阪神ホールディングス株式会社
19.2%
(2019年4月1日時点)[5]
主要子会社 株式会社メディアプルポ
株式会社関西テレビハッズ
株式会社関西テレビライフ
株式会社レモンスタジオ
関係する人物 前田久吉(創業者)
横田雅文(元会長)[6]
出馬迪男(元会長、社長、名誉顧問)[7]
福井澄郎(相談役、元社長)
外部リンク https://www.ktv.jp/-
特記事項:フジ・メディア・ホールディングスと阪急阪神ホールディングスの持分法適用会社
テンプレートを表示

関西テレビ放送株式会社(かんさいテレビほうそう、Kansai Television Co. Ltd.)は、近畿広域圏放送対象地域としてテレビジョン放送を行う特定地上基幹放送事業者であり、扇町スクエアと扇町公園を業務区域とするエリア放送地上一般放送事業者でもある。

通称関西テレビ略称はそれを縮めてKTVKansai TV)。愛称はかつての日本語略称「関テレ」をカタカナ表記にした『カンテレ』。コールサインJODX-DTV(大阪 17ch)。

フジテレビ系列FNNFNS)の準キー局で、リモコンキーIDキー局フジテレビ共々アナログ放送の親局8chから「8」である。

フジ・メディア・ホールディングス阪急阪神ホールディングス持分法適用会社であり、阪急阪神東宝グループ及びフジ・メディア・ホールディングスの放送グループに属しているが、フジサンケイグループには属していない。

コーポレート・スローガンは「超えろ。カンテレ」。ステーション・キャッチコピーは「8ppy(ハッピー)!?カンテレ」。

概説

関西テレビ放送
英名 Kansai Television Co. Ltd.
放送対象地域 近畿広域圏
ニュース系列 FNN
番組供給系列 FNS
略称 KTV
愛称 カンテレ
関西テレビ
呼出符号 JODX-DTV
呼出名称 かんさいテレビ
デジタルテレビジョン[8][9]
開局日 1958年11月22日
本社 〒530-8408
大阪府大阪市北区扇町
2丁目1番7号
北緯34度42分16.91秒
東経135度30分36.96秒
座標: 北緯34度42分16.91秒 東経135度30分36.96秒
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 8
デジタル親局 大阪 17ch
アナログ親局 大阪 8ch
ガイドチャンネル 8ch
主なデジタル中継局 姫路 17ch
ほか
主なアナログ中継局 中継局参照
公式サイト https://www.ktv.jp/
特記事項:
設立当初の商号は「大関西テレビ放送」と称していたが、開局前に現商号に変更された。FNN・FNS系列局のない徳島県でも視聴者が多い。
テンプレートを表示

近畿2府4県で地上基幹放送を行っているが、親局送信所のある生駒山から大阪湾紀伊水道を超えて徳島県へも電波が届いており、フジテレビ系列局の無い徳島県でも視聴者が多い。また、東海テレビ放送エリアの三重県伊賀地方[10]東紀州地方南部、岡山放送エリアの香川県東かがわ市小豆島町岡山県備前市高知さんさんテレビエリアの高知県東洋町室戸市東部でも視聴者が多い。このほか、福井テレビエリアの福井県嶺南(若狭・敦賀)地方、山陰中央テレビエリアの鳥取県東部沿岸部にもごくわずかな直接受信波の視聴エリアもある。更に、東海テレビ放送エリアの、三重県の伊賀地方や東紀州地方(熊野市など)ではケーブルテレビを通じて視聴されている(一部を除く。)。

会社設立ならびに開局準備にあたっては、産業経済新聞社産経新聞)が免許申請した「関西テレビジョン」と京都新聞社、神戸新聞社京都放送(KBS京都)、神戸放送(現・ラジオ関西)などが免許申請した「近畿テレビ放送」の2社が統合し、京阪神急行電鉄(現・阪急阪神ホールディングス)が資本に加わって「大関西テレビ放送株式会社」(だいかんさいテレビほうそう)として設立された。開局前に「」の字を取って「関西テレビ放送」と商号を変更した。

毎年1月に開催される『大阪国際女子マラソン』は同局が制作局となり全国へと放送(1995年(平成7年)だけは大会前に阪神・淡路大震災があったため中止)。1996年(平成8年)からはインターネットによるライブ中継も実施している(国際的なマラソン大会でインターネットによるライブ中継を初めて取り入れたのがこの大会だった)。

イメージキャラクターについては、1995年(平成7年)から、「ハチエモン」というキャラを採用している[11]。また導入したフルハイビジョン対応大型中継車三菱ふそう・スーパーグレート)及び中型中継車(いすゞ・フォワード)、マラソン移動中継対応多目的車(三菱ふそう・ファイター)、音声中継車(三菱ふそう・スーパーグレート)などにはハチエモンのイラストが描かれている[12]

2007年(平成19年)4月19日情報番組発掘!あるある大事典II』における捏造事件で日本民間放送連盟(民放連)から除名処分を受けていた(詳細は#『発掘!あるある大事典II』における捏造事件を参照)が、2008年(平成20年)4月17日に会員活動停止の制限付きで会員復帰し、同年10月27日に完全復帰を果たした。

同局でCMを放送している学校法人西沢学園経営の関西テレビ電気専門学校や、BS11などで放送されている『演歌百撰』を制作する番組制作会社の関西放送制作との関係は無い。関西テレビの設立母体の1社で、神戸市に本社を置くラジオ関西(CRK)は、後述の愛称統一までは新聞のテレビラジオ欄に共に「関西」と略して書かれた(愛称統一後はCRKだけ「関西」)が、現在は関係が薄い。

2015年(平成27年)3月30日以降に愛称が「カンテレ」に統一され、社歌としてシンガーソングライター槇原敬之の書き下ろしによる『超えろ。』が制定(カンテレにとっては開局以来初の社歌である)、またロゴも変更・統一された(詳細は後述)[13][14]。『超えろ。』は『ゆうがたLIVE ワンダー』(制定日から2年間放送)や番組宣伝のスポットCMなどにも使われていたが、槇原が不祥事で逮捕された2020年(令和2年)2月13日以降は、放送での使用を見合わせている。

会員制サービス「カンテレfriends」[15] を展開している。かつては「フジテレビクラブ」と同様の有料会員制だったが、2008年(平成20年)4月から無料化に移行した。

大災害などにより東京・台場のフジテレビ本社が機能不能になった場合において、関西テレビより全国ネット放送及び関東ローカル放送を行う旨の合意が両社で行われており、過去に数回訓練が行われている。 このような取組みはNHK大阪放送局に次いで2例目であり、民放系列局では初の取り組みである[16]

会社の概要

本社等の所在地

本社
大阪府大阪市北区扇町2丁目1番7号
本社正面玄関には2010年(平成22年)12月まで火曜10時枠連続ドラマの大型ポスターが掲示されていたが、2011年(平成23年)1月1日番組宣伝の街頭ビジョンが設置された。
局専用の郵便番号は〒530-8408であるが、大阪北郵便局新大阪郵便局私書箱を設けており、そこにも番組別の郵便番号が使われているので、この番号を使うことは局全般の問い合わせや受信報告書を出す場合などを除いてあまりない[17]。なお、火9ドラマなど一部番組は東京支社宛てになることがある。
東京支社
東京都中央区銀座5丁目15番8号 時事通信ビル12階
名古屋支局
愛知県名古屋市東区東桜1丁目14番25号 テレピア13階

この他、上海市にも支局を設置していたり、パリロサンゼルス特派員を派遣していたりしており[1]、公式サイトには掲載されていないが、京都府京都市兵庫県神戸市に報道支局を置いている。京都・神戸ではかつては広告営業も行っていたが、現在は広告営業は本社に集約して報道事業のみの業務となっている。この他奈良県奈良市和歌山県和歌山市新宮市滋賀県大津市京都府福知山市兵庫県豊岡市姫路市徳島県徳島市関西空港に報道分室を置いている(滋賀県の報道業務は京都支局が担当) 。また過去には岡山県岡山市広島県広島市福岡県福岡市にも支局を置いていた。

出典
代表取締役会長
嘉納修治 2019年(令和元年)6月26日 - [2]
代表取締役社長
羽牟正一 2019年(令和元年)6月20日 - [2]
出典

企業・団体は当時の名称。出典:[18][19][20]

概要

現在筆頭株主のフジ・メディア・ホールディングス(24.9%)と 第2位の阪急阪神ホールディングス (19.1%) の持分法適用会社である。

文化放送が第5位、産業経済新聞社が第7位の大株主であり、フジサンケイグループの影響も弱くはない。なお、阪急阪神東宝グループの東宝は、フジ・メディア・ホールディングスの筆頭株主 (7.86%) でもあり、関西テレビ自身もフジ・メディア・ホールディングスの2.60%(第6位株主)を所有している。2012年にはフジ・メディア・ホールディングスが株式を追加取得し、持分法適用会社化した。

2017年1月1日

株主 比率
フジ・メディア・ホールディングス 24.9%
阪急阪神ホールディングス 19.1%

過去の資本構成

沿革

関西テレビ放送の旧本社社屋(大阪市北区西天満6丁目)。移転後「デジタルエイトビル」として運用。鉄塔に「8」のロゴマークが残っていたが、後に撤去。建物の老朽化により、2011年に閉鎖、その後解体され更地となった。現在は商用駐車場となっている。