あおもりけん
青森県
Float at Nebuta Museum Waarasse I.JPG
OiraseValley2.JPG
Hirosaki-castle Aomori JAPAN.jpg
Sanmon - Bodaiji, Mount Osore - Mutsu, Aomori - DSC00690.jpg
Cape Oma, Aomori Japan.JPG
青森県の旗 青森県章
青森県旗 青森県章
日本の旗 日本
地方 東北地方
団体コード 02000-1
ISO 3166-2:JP JP-02
面積 9,645.64km2
総人口 1,230,715
推計人口、2020年10月1日)
人口密度 128人/km2
隣接都道府県 岩手県秋田県、(津軽海峡を挟んで)北海道
県の木 ヒバ
県の花 リンゴの花
県の鳥 ハクチョウ
他のシンボル 県の魚 : ヒラメ
県の歌 : 青森県賛歌(1971年制定)
県民の歌 : 青い森のメッセージ(2001年制定)
青森県庁
知事 三村申吾
法人番号 2000020020001 ウィキデータを編集
所在地 030-8570
青森県青森市長島一丁目1番1号
北緯40度49分 東経140度44分
青森県庁
外部リンク 公式ウェブサイト
青森県の位置

青森県行政区画図

― 市 / ― 町 / ― 村

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青森県(あおもりけん、: Aomori Prefecture)は、日本東北地方に位置する県庁所在地青森市

県の人口は全国31位、面積は全国8位。令制国陸奥国(むつのくに、りくおうのくに)北部にあたる。

概要

青森県は東北地方及び本州の最北部でもあり、岩手県秋田県を含む北東北の県である。県の人口は約125万人であり、日本の総人口の約1%を占め、県の面積は9,644km2で、国土の約2.5%を占める。県内の市町村数は40で、うち市は10、町は22、村は8あり、8つの郡がある。県人口の52%は青森市、八戸市弘前市に居住する。

東は太平洋、西は日本海、北は津軽海峡に面する。太平洋側の南に岩手県が、日本海側の南に秋田県が隣接し、津軽海峡の対岸に北海道が位置する。同海峡の中央部は公海[1](ただし、日本の排他的経済水域[2])であるが、同海峡を潜る青函隧道は公海下も日本の領土であり、ここで東津軽郡外ヶ浜町と北海道松前郡福島町が隣接している[注釈 1]

秋田県にまたがる世界遺産白神山地を有するほか、景勝地十和田湖をはじめ八甲田山岩木山下北半島仏ヶ浦などの自然環境が数多く残されている。青森県の中央部には奥羽山脈が縦走し、西側の津軽地方と東側が南部地方(三八地方・上北地方・下北地方)ではそれぞれ異なる歴史や気候、文化、風土を持つ。

青森県は全国有数の農業産出県であり、食料自給率カロリーベースで118%である[3]。主要な出荷品目はリンゴナガイモニンニクが全国一の生産量である。漁業においても全国有数の水揚高である八戸漁港があり、サバイカが国内一の水揚げで、全国に出荷されている。

県南部では国策で建設された八戸臨海工業地帯があり、火力発電所、製紙工場、電気機器工場、造船所およびその関連産業が立地する。下北半島ではむつ小川原湖周辺(六ヶ所村)から東部(むつ市)、北部(大間町)にかけて国策事業である原子力関連施設が点在する(建設中や未稼働の施設を含む)。核燃料サイクル施設を運営・建設する日本原燃は県内主要企業でもある。このほか、国際協力で核融合を研究するITER関連施設、原子力発電所が立地する。他に県内には国内で最大級の風力発電施設がある。

交通インフラストラクチャーとしては県内には青森空港三沢空港があり、東北新幹線新青森駅から東京駅まで最短2時間59分で結び、北海道新幹線青函トンネルにより北海道と結ぶ。在来線は青い森鉄道線弘南鉄道弘南線大鰐線)、津軽鉄道線JR奥羽本線等がある。主要道路は東北縦貫自動車道弘前線および八戸線(八戸自動車道)、国道4号日本橋と青森市を終点にして通る。国道7号新潟市と青森市を結ぶ。また青森港、八戸港から北海道と結ぶカーフェリーが、八戸港から国際コンテナ航路が就航している。

祭りは青森ねぶた祭弘前ねぷたまつり、黒石ねぷた祭り、五所川原立佞武多八戸三社大祭などが有名である。県内では縄文時代の遺跡が数多く出土し、三内丸山遺跡(青森市)や二ツ森貝塚是川遺跡(八戸市)などで住居跡や土器および土偶が発見されている。

青森県の失業率は6.1%(2010年 モデル推計値)で、ドイツ連邦共和国(2011年)と同じ値である[4]。県民の平均年収は247.6万円(2008年 現金付与額)[5]。2011年時点の県の有効求人倍率は、0.42倍で、都市別では高い順に、八戸(0.51倍)、青森(0.48倍)、野辺地(0.48倍)、弘前(0.42倍)[6][7]。県では2005年から2008年までの平均の社会減数が9,263人の転出超過で[8]高校卒業時に約5600人が転出[9][注釈 2][注釈 3]、大学卒業時の転出は2270人である[注釈 4]。20歳から24歳の転出理由の60.7%は他県への就職を理由としている[10]。青森県は2004年に青森県若年者就職支援センター(ジョブカフェあおもり)を設置し、高校生から40歳までを対象として、青森、八戸、弘前、むつで就労支援を実施している[11]

名称

明治4年(1871年9月に弘前町から青森町に県庁が移設された際に、県庁所在地となった青森町の地名がそのまま県名に採用されたものである。「青森」という地名は、江戸時代前期の寛永元年(1624年)に弘前藩が現在の青森市の場所に港町の建設を始めた時に名付けられたもので、現在の青森市本町付近に海上からの目印になる「青い森」(現在は消失)があったことが由来とされている[12]。 この場合の「青」は緑#緑をさす「青」を参照。

地理

2001年5月30日、地球観測衛星テラ搭載のMODISセンサにより撮影。

県中央部の陸奥湾を東側の下北半島と西側の津軽半島が取り囲む県の形は、県章にそのまま図案化されており、その特徴的な形や本州最北端の位置関係から、全国的な認知度は高い。小・中学生を対象とした調査では、北海道沖縄県に青森県を含めた3道県が、他の都府県に比べ突出した認知度を有する結果となっている[13][14]

地形

半島
山脈、山地