高松宮記念
Takamatsunomiya Kinen
Copano Richard Takamatsunomiya Kinen 2014(IMG1).jpg
第44回高松宮記念
優勝馬:コパノリチャード
(鞍上:ミルコ・デムーロ
開催国 日本の旗 日本
主催者 日本中央競馬会
競馬場 中京競馬場
創設 1971年6月27日
2020年の情報
距離 芝1200m
格付け GI
賞金 1着賞金1億3000万円
出走条件 サラ系4歳以上(国際)(指定)
負担重量 定量(57kg、牝馬2kg減)
出典 [1][2]
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高松宮記念(たかまつのみやきねん)は、日本中央競馬会(JRA)が中京競馬場で施行する中央競馬重賞競走GI)である。

正賞は名古屋市長賞、名古屋競馬株式会社賞、日本馬主協会連合会会長賞[1][2]

概要

春の古馬スプリントチャンピオン決定戦であるとともに、春のGI競走シリーズの始まりを告げるレースともなっている[3]

4歳(現3歳)以上の馬による重賞として1967年に創設された「中京大賞典(ちゅうきょうだいしょうてん)」が、本競走の前身[4][5]。1970年に高松宮宣仁親王から優勝杯が下賜された[5]のを機に、1971年より「高松宮杯(たかまつのみやはい)」に改称[4]のうえ新設[5]。同年より中京競馬場に新設された芝コース[5]の2000mで、夏の中京開催を飾る中距離の名物競走として施行していた[4]。この間、1984年にグレード制が導入された際、GII[注 1]に格付けされている[5]

1996年に中央競馬の短距離競走体系が改善・整備され、本競走は距離を芝1200mに短縮のうえ施行時期も5月に変更し、GI[注 1]に格上げ[4][5]。これにより、中央競馬のいわゆる「中央場所(中山東京京都阪神)」以外の競馬場で初めて行われる常設のGI競走[4][5]として、春の短距離王決定戦に位置づけられた[4]

その後、1998年には現名称に改称[4][5]され、2000年には施行時期を3月に変更[4][5]。競走条件も「5歳(現4歳)以上」に改められた[4]

2005年に創設された国際スプリントシリーズ戦「グローバル・スプリント・チャレンジ」に2011年から構成レースのひとつとして加わり、2013年まで第2戦(2014年から2017年までは第3戦)として行われていた(2017年を最後に休止)[4]

外国産馬は1989年から、地方競馬所属馬は1996年から出走可能になり[6]、2001年からは国際競走となって外国馬も出走可能になった[6][5]。2007年より国際GIに格付けされている[5]

競走条件

以下の内容は、2018年現在[1][2]のもの。

出走資格:サラ系4歳以上(出走可能頭数:最大18頭)

  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬(出走資格のある馬のみ)
  • 外国調教馬(9頭まで、優先出走)

負担重量:定量(57kg、牝馬2kg減)

JRA所属馬の出走権

JRA所属馬は同年に行われる下表の競走で1着となった馬に、優先出走権が付与される[7]

競走名 競馬場 距離
阪急杯 GIII 日本の旗阪神競馬場 芝1400m
オーシャンステークス GIII 日本の旗中山競馬場 芝1200m

上記のほか、レーティング順位の上位5頭にも優先出走権が付与される[4]

その他のJRA所属馬は、以下の条件で出走馬を決定する。

  • 「通算収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI(JpnI)競走の収得賞金」の総計が多い順

地方競馬所属馬の出走資格

地方競馬所属馬は同年に行われる下表の競走で2着以内となった馬に、優先出走権が付与される[8][7]

競走名 競馬場 距離
阪急杯 GIII 日本の旗阪神競馬場 芝1400m
オーシャンステークス GIII 日本の旗中山競馬場 芝1200m

上記のほか、外国で行われるグローバル・スプリント・チャレンジ対象競走のいずれかで2着以内となった地方競馬所属馬も本競走に優先出走できる(2017年まで)[4]

賞金

2020年の1着賞金は1億3000万円で、以下2着5200万円、3着3300万円、4着2000万円、5着1300万円[1][2]

コース

中京競馬場の芝コース、1200mを使用。

向正面のやや第2コーナーよりの地点からスタート[9]し、スタート直後は緩やかな上り勾配。その後第4コーナーを過ぎるまで、高低差3.5mを一気に下る[9]。ゴールまでの直線は412m[9]あり、残り約350m地点から高低差約2mの上り勾配が待ち構える[9]

歴史