鳴海駅
MT-Narumi Station-Building 3.JPG
駅舎(2014年6月)
なるみ
NARUMI
NH26 左京山 (1.3km)
(1.6km) 本星崎 NH28
所在地 名古屋市緑区鳴海町向田1-3
駅番号 NH  27 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 名古屋本線
キロ程 55.1km(豊橋起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
19,299人/日
-2019年[1]-
開業年月日 1917年(大正6年)5月8日
備考 有人駅
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鳴海駅(なるみえき)は、愛知県名古屋市緑区鳴海町向田にある、名古屋鉄道名古屋本線。駅番号はNH27。主に、急行までの電車が停車する。

歴史

かつては鳴海工場を有し隣接する日本車輌の工場とともに車輌修繕を行っていた。運転教習施設も兼ねていて東部地区の要となっていた。高架化以前に豊明市豊明検車区岡崎市舞木検査場に機能を移し、機能移転後は小規模な留置線を3本程度残すのみとなっていた。高架化後は駅南側の上下線の間に留置線を2本設けている。なお、当駅から左京山駅までの高架橋は本格的な工事開始前より一部完成しており、それに従来の線路(豊橋方面)と新設の高架線(名古屋方面)をつなげた形になっている。

年表

  • 1917年大正6年)5月8日 - 愛知電気鉄道の駅として開業。
  • 1930年昭和5年)3月28日 - 鳴海車庫新設。神宮前車庫の機能を移転[2]
  • 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
  • 1960年(昭和35年)9月10日 - 地下通路新設[3]
  • 1970年(昭和45年)12月20日 - 上り待避線が新設され[4]、2面4線に[5]
  • 1974年(昭和49年)9月17日 - 特急(座席特急は除く)の一部が停車するようになる。
  • 1976年(昭和51年)6月25日 - 駅付近に整備された自転車駐車場が開場[6]
  • 1983年(昭和58年)7月29日 - 駅舎改築[7]
  • 1987年(昭和62年)5月 - 自動改札機設置[8]
  • 2004年平成16年)
  • 2005年(平成17年)1月29日 - ダイヤ改正に伴い、西尾線直通特急の停車を廃止。特急は上り1本のみの停車となる。
  • 2006年(平成18年)11月25日 - 高架線開通。上下線とも高架線へ切り替え、高架駅での営業が開始。
  • 2008年(平成20年)12月 - 鳴海駅前第2種市街地再開発事業リベスタ鳴海(鳴海駅隣)と鳴海駅の連絡通路、バスターミナルリニューアル工事開始
  • 2009年(平成21年)
  • 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
  • 島式2面4線ホームを持つ高架駅2006年11月25日に高架化された。4線あるうち外側が本線、内側が待避線という配線であり、名鉄では当駅と岩倉駅程度でしか見られない配線である。

    自動放送も昔から完備しており、時々駅員が放送することもある。

    高架化後もホームはカーブ上にあり、特に4番線に停車する列車はカントがつけられている関係上、進行方向右側に傾いて停車する。

    改札口は東西の2か所で、駅員が常駐するのは西口側である。エレベーターエスカレーターは各ホームに1か所ずつある。下りホームのエレベーターはコンコース - 地上との連絡も兼用している。改札外には東西とも店舗がいくつかある。

    のりば
    番線 路線 方向 行先 備考
    1 NH 名古屋本線 下り 金山名鉄名古屋方面[11] 本線
    2 待避線
    3 上り 東岡崎豊橋方面[11]
    4 本線

    配線図

    名古屋鉄道 鳴海駅 構内配線略図

    東岡崎
    豊橋方面
    名古屋鉄道 鳴海駅 構内配線略図
    名古屋
    岐阜方面
    凡例
    出典:[12]


    ダイヤ

    急行以下の種別の他、平日の朝に一部特別車特急豊橋行きが3本停車(6:45発、7:04発、8:15発。8:15発を除いて伊奈駅にも停車)する。6:45発、7:04発は特別車締切の急行を特急に格上げしたもので、8:15発の特急は元は全車一般車特急東岡崎行き(新岐阜駅(現在の名鉄岐阜駅)始発)で、1995年に快速急行(初代)に格下げされたが、2003年にこの快速急行が廃止された後は特急豊橋行き(事実上は接続していた特急と統合したため、当初より国府駅にも停車)となり現在に至る。

    この他、2005年までは西尾線直通の全車特別車特急も停車していた(同時に当駅で普通に接続)が、ダイヤ改正以降、2008年に格下げされるまでは全て通過していた。この特急が通過していた時期の停車列車は上下1本ずつ減って上下線とも毎時11本ずつであったが、2008年6月改正より西尾線直通特急は快速急行(現在は急行)に格下げされたため、当駅に停車する列車の本数は以前と同じ上下毎時12本ずつに戻っている。

    日中、下りは当駅で急行と普通が緩急接続を行うことが多く(この先の本笠寺駅と堀田駅では緩急接続ができず、神宮前駅以西は本数が多いこともあり新清洲駅か西春駅まで事実上できないため)、毎時2本の豊川稲荷発急行一宮行きと普通犬山行き、毎時2本の急行佐屋(平日昼間は弥富)行きと普通岩倉行きが緩急接続をする。反面、上りは毎時2本の急行吉良吉田行きと普通東岡崎行きが緩急接続を行うのみ(急行吉良吉田行きは豊明駅で別の普通東岡崎行き、知立駅で岡崎・豊橋方面の特急へそれぞれ乗り換えできる)であり、上りは緩急接続をあまり行っていない(ほとんど前後駅で緩急接続を行う)。一方、毎時2本の急行豊橋行きは当駅で快速特急豊橋行きに、毎時2本の急行豊川稲荷行きは当駅で特急豊橋行きに追い越される。

    2003年までは夕方に当駅で種別変更して名古屋方面へ向かう列車があった(東岡崎駅または豊明駅→普通→当駅→急行(一部本笠寺駅停車)→神宮前駅→急行または普通→岩倉駅や犬山駅など)が、現在は殆ど種別変更は行わない。また、1990年まで運転されていた高速の一部も当駅に停車していた。

    朝と深夜のみごく僅かに、当駅止まりや当駅始発の列車が存在するため、留置線を2本ほど有する。当駅で増結・解結を行う列車もあり、昼間の留置線はそのための車両の待機用として使われていることが多い。

    利用状況

    • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は18,148人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中21位、名古屋本線(60駅)中12位であった[15]
    • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は29,752人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中13位、 名古屋本線(61駅)中10位であった[16]
    • 『名鉄 1983』によると、1981年度当時の一日平均乗降人員は25,856人であり、この値は名鉄全駅中13位であった[17]
    • 『創立70周年記念 今日と明日の名鉄』によると、1960年度当時の一日平均乗降人員は14,241人であり、1963年度の値は24,493人であった[18]
    • 『名古屋市統計年鑑』によると、2018年度の1日平均乗車人員は9,648人である。各年度の1日平均乗車人員は以下の通り[19]
    年度 1日平均
    乗車人員
    2000年 9,247
    2001年 9,018
    2002年 8,635
    2003年 8,513
    2004年 8,163
    2005年 8,640
    2006年 8,740
    2007年 8,945
    2008年 9,366
    2009年 9,059
    2010年 9,147
    2011年 8,728
    2012年 8,728
    2013年 8,998
    2014年 8,995
    2015年 9,183
    2016年 9,293
    2017年 9,472
    2018年 9,648

    駅周辺

    駅前の様子
    駅前に設置された鳴海絞発祥の地を示す石碑

    主な施設

    • 名古屋市立鳴海小学校
    • 成海神社
    • 緑生涯学習センター(※名古屋市に合併する前の、旧愛知郡鳴海町の役場があった場所)
    • 愛知県道242号鳴海停車場線
    • 旧東海道愛知県道222号緑瑞穂線
    • 愛知県道221号岩崎名古屋線
    • 国道1号
    • なるぱーく(※平和堂ジョーシン等が入居)
    • 名古屋鳴海郵便局
    • リベスタ鳴海
    • 三重銀行鳴海支店
    • 三菱UFJ銀行鳴海支店
    • 碧海信用金庫鳴海支店
    • 日本車輌製造鳴海製作所
    • 東海自動車学校
    • 名鉄自動車学校(※旧鳴海球場跡)
    • なるみ記念診療所
    • ハローワークプラザなるみ
    • 扇川
    • 瀬戸信用金庫鳴海支店
    • ヤマダイVerde鳴海駅前店(駅の高架下)
    • 名鉄バス、名古屋市営バスとも2009年4月に完成した駅南側の鳴海南駅前広場にあるバスターミナル内より発車する。新設のバスターミナルの歩道及びペデストリアンデッキ(2009年6月完成)を通るとすぐ隣のリベスタ鳴海にすぐつながっている。名鉄バス、名古屋市営バスとも乗り場は2ヶ所ずつある。

      名鉄バス「鳴海駅」バス停
      • (1番のりば) 池上、鳴子みどりヶ丘、平針運転免許試験場経由
        • 【51】鳴海駅 - 成海神社 - 池上 - 鳴子住宅 - 鳴子みどりヶ丘 - ほら貝 - 天白消防署 - 平針運転免許試験場 - 島田住宅 - ほら貝 - 鳴子みどりヶ丘 - 鳴子住宅 - 池上 - 成海神社 - 鳴海駅(循環)
        • 【50】鳴海駅 - 成海神社 - 池上 - 鳴子住宅 - 鳴子みどりヶ丘
      • かつては平針運転免許試験場ではなく地下鉄原まで運行されていた。
      • (2番のりば)緑市民病院、滝ノ水口経由、緑区役所、大高緑地西経由
        • 【56】鳴海駅 - 緑市民病院 - 滝ノ水口 - 神沢中学校 - 滝ノ水口 - 緑市民病院 - 鳴海駅(循環)
        • 【59】鳴海駅 - 緑区役所 - 大高緑地西 - イオンモール大高
      • 【59】の鳴海駅 - イオンモール大高の路線バスを利用し、イオンモール大高での買い物で条件を満たすと復路の鳴海駅行の乗車券を貰える。
      • 2016年10月1日より新たに大高緑地西停留所が新設された。この日より鳴海駅から直通でイオンモール大高へは行かなくなった。
      • 2018年4月より鳴海駅前停留所の名称が鳴海駅停留所に変更された。
      名古屋市営バス「名鉄鳴海」バス停
      • 新瑞12新瑞橋地下鉄徳重行(地下鉄徳重行:1番のりば、新瑞橋行:2番のりば)
      • 鳴海11南大高駅行(右回り、左回り)(左回り:1番のりば、右回り:2番のりば)
      • 鳴子15地下鉄鳴子北、鳴尾車庫行(地下鉄鳴子北行:1番のりば、鳴尾車庫行:2番のりば)
      • 有松12:有松町口無池、大高駅行(有松町口無池行:1番のりば、大高駅行:2番のりば)
        • 支線。愛称は「みどりっち号」で[
          名古屋鉄道
          NH 名古屋本線
          快速特急特急
          通過 
          特急(上りのみ一部の列車が停車)
          知立駅(NH19) - 鳴海駅(NH27) - 神宮前駅(NH33)
          急行
          前後駅(NH23) - (一部中京競馬場前駅(NH24)・有松駅(NH25)) - 鳴海駅(NH27) - 堀田駅(NH32)
          準急
          有松駅(NH25) - (一部左京山駅(NH26)) - 鳴海駅(NH27) - (一部本笠寺駅(NH29)) - 堀田駅(NH32)
          普通
          左京山駅(NH26) - 鳴海駅(NH27) -
          [脚注の使い方]
          1. ^ 令和元年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅) (PDF)”. 名古屋鉄道. 2020年11月24日閲覧。
          2. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、950頁。
          3. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1004頁。
          4. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1028頁。
          5. ^ 清水武『名古屋鉄道各駅停車』洋泉社、2016年、36頁。ISBN 978-4-8003-0800-9
          6. ^ 名古屋市会事務局 1995, p. 54.
          7. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1054頁。
          8. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、570頁。
          9. ^ 「鉄道記録帳」『RAIL FAN』第51巻第10号、鉄道友の会、2004年10月号、 26頁。
          10. ^ 「鉄道記録帳」『RAIL FAN』第51巻第12号、鉄道友の会、2004年12月号、 28頁。
          11. ^ a b 駅時刻表:名古屋鉄道・名鉄バス、2019年3月24日閲覧
          12. ^ 巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」(『鉄道ピクトリアル No.816 2009年3月号臨時増刊』電気車研究会、2009年)
          13. ^ 澤田幸雄 「名鉄の駅,構内設備の思い出」(『鉄道ピクトリアル No.816 2009年3月号臨時増刊』電気車研究会、2009年)p.149
          14. ^ 宮脇俊三原田勝正 『東京・横浜・千葉・名古屋の私鉄 (JR・私鉄全線各駅停車)』小学館、1993年、ISBN 978-4093954112
          15. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
          16. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
          17. ^ 名古屋鉄道(編集)『名鉄 1983』名古屋鉄道、1983年、36頁。
          18. ^ 名古屋鉄道PRセンター(編集)『創立70周年記念 今日と明日の名鉄』名古屋鉄道、1964年、5頁。
          19. ^ 毎年の統計データ(名古屋市統計年鑑) - 名古屋市

          参考文献

          • 『総合名古屋市年表 昭和編 6』名古屋市会事務局、名古屋市会事務局、1995年3月22日。

          関連項目