名古屋鉄道のダイヤ改正 > 1986年までの名古屋鉄道ダイヤ改正

本項では1987年1月1日改正ダイヤより前の名古屋鉄道ダイヤ改正(なごやてつどうダイヤかいせい)について記述する。


目次

1920年代
23年5月1日改正(名鉄)
26年4月1日改正(愛電)
26年9月1日改正(美濃電)
27年4月1日改正(名鉄)
27年6月1日改正(愛電)
28年4月15日改正(愛電)
28年10月1日改正
 
1930年代
30年9月20日改正(愛電)
31年4月1日改正(愛電)
32年10月8日改正(名岐)
35年4月15日改正(愛電)
35年4月29日改正(名岐)
36年11月10日改正(三鉄)
1940年代
40年2月3日改正
40年7月1日改正
40年9月1日改正
40年10月10日改正
41年6月12日改正
41年8月12日改正
43年2月1日改正
43年2月2日改正
43年夏改正
44年12月21日改正
47年4月23日改正
48年5月16日改正
48年7月5日改正
49年9月25日改正
49年10月1日改正
1950年代
50年7月10日改正
50年8月1日改正
50年9月17日改正
51年3月21日改正
51年7月15日改正
51年10月7日改正
52年12月28日改正
53年6月28日改正
54年8月8日改正
54年11月15日改正
55年6月26日改正
55年8月28日改正
55年9月25日改正
56年3月11日改正
57年3月17日改正
57年10月1日改正
58年9月7日改正
59年4月1日改正
59年7月12日改正
1960年代前半
60年3月27日改正
60年10月2日改正
60年12月5日改正
61年4月10日改正
61年6月12日改正
62年3月26日改正
62年6月25日改正
63年2月7日改正
63年3月25日改正
63年7月22日改正
63年12月1日改正
63年12月23日改正
64年3月15日改正
64年9月14日改正
64年10月1日改正
1960年代後半
65年3月21日改正
65年6月14日改正
65年6月21日改正
65年8月5日改正
65年9月1日改正
65年9月15日改正
65年10月1日改正
65年12月15日改正
65年12月30日改正
66年3月16日改正
66年3月25日改正
66年6月21日改正
66年7月26日改正
66年12月25日改正
67年8月22日改正
67年12月17日改正
68年3月20日改正
68年5月12日改正
68年8月5日改正
68年8月26日改正
68年12月11日改正
69年7月6日改正
1970年代
70年5月25日改正
70年6月25日改正
70年7月15日改正
70年11月24日改正
70年12月25日改正
71年3月29日改正
71年6月14日改正
71年12月27日改正
73年11月12日改正
74年3月17日改正
74年9月17日改正
75年9月16日改正
76年4月12日改正
76年8月30日改正
76年10月1日改正
76年11月1日改正
77年3月20日改正
77年5月30日改正
77年9月1日改正
78年3月19日改正
78年5月29日改正
78年8月20日改正
78年9月10日改正
78年10月2日改正
79年7月29日改正
1980年代
80年4月7日改正
80年6月5日改正
81年2月15日改正
81年11月20日改正
82年3月21日改正
82年10月18日改正
82年12月11日改正
83年3月18日改正
83年7月21日改正
83年8月21日改正
83年9月23日改正
84年3月20日改正
84年9月1日改正
84年9月23日改正
84年10月16日改正
84年12月15日改正
85年3月14日改正
85年9月15日改正
86年3月21日改正
86年5月3日改正
86年7月20日改正
86年11月1日改正

脚注注釈 - 出典) - 参考文献電子 - 書籍 - 時刻表 - 雑誌 - 新聞) - 関連項目 - 外部リンク

1920年代

“郡部線”に注力(名古屋鉄道)
1923年5月1日改正(名古屋鉄道)
1926年4月1日改正愛知電気鉄道豊川鉄道

豊橋線東岡崎駅 - 小坂井駅間開業、矢作橋駅 - 東岡崎駅間複線化に伴うダイヤ改正。

1926年9月1日改正美濃電気軌道・谷汲鉄道)
1927年4月1日改正(名古屋鉄道)
1927年6月1日改正(愛知電気鉄道・豊川鉄道)
  • 豊川鉄道線との供用区間(伊奈[注釈 1] - 平井信号所 - 吉田駅間)が開通し、豊橋線全通。小坂井駅を経由せずに吉田駅に乗り入れるようになり、神宮前駅 - 吉田駅間に特急(所要時間63分、1往復のみ)と急行(所要時間72分)が設定された[4]
1928年4月15日改正(愛知電気鉄道)
1928年10月1日改正

この日、複数の事業者が同時にダイヤ改正を実施している。

名古屋鉄道
  • 津島線ダイヤ改正。新川橋駅が急行通過駅に降格(地元自治体の要望により、一部の急行は特別停車として停車を維持)[6]
愛知電気鉄道・碧海電気鉄道
東美鉄道


1930年代

省線とのスピード競争
1930年9月20日改正(愛知電気鉄道)
  • 豊橋線ダイヤ改正。超特急(所要時間57分)を新設し、特急と急行もスピードアップ(特急60分、急行70分)[9]
1931年4月1日改正(愛知電気鉄道・知多鉄道
  • 常滑線ダイヤ改正。知多鉄道との直通運転を開始(神宮前駅 - 成岩駅間)[10]
1932年10月8日改正(名岐鉄道)
1935年4月15日改正(愛知電気鉄道・豊川鉄道・鳳来寺鉄道三信鉄道
  • 天龍号」による豊川鉄道・鳳来寺鉄道・三信鉄道への直通運転を開始(神宮前駅 - 中部天竜駅間)[12]
1935年4月29日改正(名岐鉄道)
1936年11月10日改正(三河鉄道)


1940年代

“東部線”と“西部線”
戦時輸送に対応
(1943年夏改正)
1940年2月3日改正
  • 電力調整令の発布によるダイヤ改正。節電のため閑散時間帯の列車整理、終電繰り上げなど運行本数を削減[14]
1940年7月1日改正
  • 東部線区間に戦時ダイヤを適用[15]
1940年9月1日改正
  • 西部線区間に戦時ダイヤを適用[15]
1940年10月10日改正
  • 高山本線直通運転の運行を鉄道省ナハフ14100形3等客車[15]2両を自社線内に乗入れさせる形に変更(押切町駅 - 新鵜沼駅間は自社製電動客車2両が3等客車を牽引)。新鵜沼駅(省線側は鵜沼駅)で客車を富山行き列車に連結して富山駅まで運転[注釈 2][17]
1941年6月12日改正
  • 豊橋線ダイヤ改正。混雑時の輸送力を強化[注釈 3][18]
1941年8月12日改正

新名古屋駅開業に伴う西部線のダイヤ改正。

  • 一宮線東枇杷島信号所 - 柳橋駅間廃止[15]
  • 津島線須ヶ口駅 - 枇杷島橋駅間と新規開業区間(東枇杷島信号所 - 新名古屋駅)を名岐線に編入[19]。新名古屋駅 - 新岐阜駅間を名岐線とする[15]
  • 一宮線枇杷島橋駅 - 岩倉駅間を犬山線に編入[19]
  • 名岐線の特急をスピードアップし、新名古屋駅 - 新岐阜駅間を35分で結んだ[20]
1943年2月1日改正
  • 西尾線吉良吉田駅を三河線三河吉田駅に統合。また、三河吉田駅 - 三河鳥羽駅間を1500Vから600Vに降圧し、西尾線と直通運転開始[21]
1943年2月2日改正
  • 岐阜市内線などで実施。ラッシュ時に急行を設定[22]
  • 高富線の運転間隔を多客時に限り20分ごとから15分ごとに増発[22]
1943年夏改正(8月20日?[23]
  • 常滑線ダイヤ改正。通勤時間帯にデキ600形電気機関車牽引による工員輸送専用列車(通称「丸産列車」)の運転を開始[23]
  • 正確なダイヤ改正時期は不明だが、当時は他線区においても丸産列車が多数設定され、一般客の乗車は制限された。例えば各務原線では長住町駅 - 三柿野駅間無停車の急行列車などが設定され、軍需工場への工員輸送への対応に当たっていた[24]
1944年12月21日改正

東西連絡線の全線複線化による名岐線ダイヤ改正。

  • 金山駅 - 新岐阜駅間を名岐線とし、豊橋駅 - 金山駅間を豊橋線とする[25]
1947年4月23日改正
1948年5月16日改正

4日前の西部線昇圧工事完成に伴う白紙改正

  • 路線名の大幅な改称・区間の変更を実施[27]
  • 旧名岐線・旧豊橋線間の東西直通運転を開始。豊橋駅 - 新岐阜駅間に特急(2時間5分で走破)と急行(同2時間26分)、東岡崎駅 - 新岐阜駅間に準急(同1時間48分)をそれぞれ毎時1本ずつ設定[27]。新名古屋駅を通る列車本数は136本から296本に増加し、名古屋本線の輸送力が平均して45%増加した[28]
  • 犬山線、一宮線、津島線列車を名古屋本線直通とし、神宮前駅発着とした[27]
  • 常滑線、河和線(常滑駅河和駅 - 神宮前駅“西駅”間)の朝夕時間帯に急行を設定[29]
  • 西清洲駅を新清洲駅に改称。
1948年7月5日改正
  • 車両不足による運転本数の削減。昼間帯などの豊橋駅 - 新岐阜駅間の特急を運休とし、津島線列車を神宮前駅から新名古屋駅発着に縮小[30]
1949年9月25日改正
  • 一宮線に準急[31]、急行[32]を新設。
  • 津島線の新名古屋駅発着列車を堀田駅まで延長[30]
  • 豊橋駅 - 神宮前駅・金山駅間の普通を須ヶ口駅まで延長
    庄内川橋梁の曲線改良
    (1959年4月1日改正)
    知立駅の移転
    (1959年4月1日改正)
    1950年7月10日改正
    • 常滑線・河和線と名古屋本線とで直通運転開始[34]。河和駅 - 新名古屋駅間を急行、新名古屋駅 - 新岐阜駅間を特急として運転[29]
    • 広見線のダイヤを35分間隔から30分間隔に[34]
    1950年8月1日改正
    1950年9月17日改正

    1950年10月1日から国鉄東海道本線に設定した快速列車(豊橋駅 - 名古屋駅大垣駅間)に対抗する意図で実施されたダイヤ改正。

    1951年3月21日改正
    1951年7月15日改正
    • 3850系電車就役。東岡崎駅 - 新岐阜駅間の準急を豊橋駅まで延長[36]
    1951年10月7日改正
    • 常滑線、河和線ダイヤ改正。犬山線直通列車を増発[38][36]。河和駅 - 新鵜沼駅間に毎時1本急行を設定[39]
    1952年12月28日改正

    12月14日の尾西線昇圧に伴うダイヤ改正。

    • 津島線列車を尾西線弥富駅まで延長運転。新一宮駅経由での尾西線・名古屋本線直通列車を朝夕2往復設定[40]
    1953年6月28日改正

    東海道本線浜松駅 - 名古屋駅間の電化(電気機関車運転)に対抗するために実施されたダイヤ改正。

    • 名古屋本線の最高速度を95km/hから100km/hにスピードアップ。豊橋駅 - 新岐阜駅間の特急所要時間を1時間38分に短縮[41][42]
    1954年8月8日改正
    • 小牧線ダイヤ改正。交換設備を整備しスピードアップ[43]
    1954年11月15日改正
    • 常滑線、河和線列車の大半を名古屋本線直通に変更[44][43]
    1955年6月26日改正
    • 瀬戸線ダイヤ改正[45]
    1955年8月28日改正
    1955年9月25日改正

    東海道本線名古屋駅 - 米原駅間も電化されたことで国鉄は名古屋地区に80系電車湘南形電車)を投入。1955年7月より電車運転を開始したため、本改正は国鉄電車運転への対抗を主目的としたものとなり[46]、「待たずに乗れる名鉄電車」というキャッチフレーズの下、ダイヤの拡充が図られた[47]

    • 新名古屋駅 - 新岐阜駅間の特急・急行を大増発し、特急の一部を6両編成化[48][45]。支線直通列車も増発[46]
    • 三河線直通特急(知立信号所経由)を増発。三河平坂駅発着、猿投駅発着列車を新設し、西中金方面(山線)にも直通列車が登場[49]
    • 豊橋駅 - 新名古屋駅間を急行、新名古屋駅 - 新岐阜駅間を特急とする列車を設定[45]
    • 新名古屋駅 - 新岐阜駅間を特急運転していた河和線直通急行が全区間急行運転となる[29]
    • 各務原線に準急新設[50]
    1956年3月11日改正
    1957年3月17日改正
    • 犬山線ダイヤ改正。スピードアップ[52]。豊橋駅 - 新鵜沼駅間の急行を新設[49]
    1957年10月1日改正
    • 5200系12両(2連6編成)、3700系2両(2連1編成)を投入[53]
    • 名古屋本線、三河線、西尾線などで列車増発[53]
    • 津島線直通列車のうち(一部時間帯の)約半数の列車を神宮前駅 - 須ヶ口駅間急行運転に変更[53]
    1958年9月7日改正
    1959年4月1日改正

    知立駅の移転開業、庄内川橋梁の改築、広江駅 - 新岐阜駅間の複線化といった名古屋本線の設備改良と5500系電車投入を機に実施された白紙改正[55]。この改正で登場した5500系電車は、量産車としては日本国内初となる特別料金が不要な冷房付き車両であった。

    • 知立駅移転に伴い旧知立駅を線別に分離。名古屋本線側を東知立駅、三河線側を三河知立駅とする[54]
    • 西竹鼻駅を羽島駅に改称[54]
    • 急行列車の一部を6両編成に増強[55]
    • 昼間帯に三河線直通列車(碧南駅 - 栄生駅間)を毎時1本設定[54][56]。直通本数が従来の8本から31本に増加[57]。三河線では急行、名古屋本線では特急運転[49]
    • 新名古屋駅 - 新岐阜駅間の特急所要時間を32分から30分に短縮[54]
    • 津島線の重軌条化完了。弥富駅 - 新名古屋駅間の普通所要時間を44分に短縮[58]
    • 新鵜沼駅で高山本線の列車と連絡する列車を全て急行に変更[58]
    • 一宮線の準急を廃止[31]
    • 揖斐線・谷汲線の夕ラッシュ時の運転間隔を短縮。忠節駅 - 黒野駅間は18分から15分、黒野駅 - 本揖斐駅・黒野駅 - 谷汲駅間は36分から30分に[58]
    • 各線でスピードアップを実施[55]
      • 名古屋本線の最高速度を100km/hから105km/hに。
      • 津島線の最高速度を65km/hから85km/hに。
      • 尾西線の最高速度を60km/hから70km/hに。
      • 三河線の最高速度を65km/hから75km/hに。
      • 挙母線の最高速度を60km/hから70km/hに。
      • 揖斐線の最高速度を50km/hから55km/hに。
      • 谷汲線の最高速度を40km/hから55km/hに。
    1959年7月12日改正